9話 御守神社への訪問と紗智のハンバーグ

「今日はハンバーグでいいんだよね?」

三原と別れた後、俺と紗智は商店街へ夕飯の買い出しに来ていた。

「ああ、今朝そう言っただろ」

「それだけじゃ足りないよね?」

「そうだな」

「他になにか食べたいものある?」

「任せる」

「ちょっとは考えてよー」

「そういうのはお前の専門だろ」

「あたしだって、献立考えるの大変なんだよ」

「なんか思いついたものを作ればいいだろ」

「もう! そういうわけにはいかないの!」

「なんで?」

「例えば、ハンバーグがメインなのに汁物が味噌汁とかサブが唐揚げとかはおかしいでしょ?」

「そこは人の好みだろ」

「あ、そっか」

納得するのかよ。

「い、いやいや、あたしも食べるんだからそれはナシ!」

「お前が合うと思ったものを頼むよ」

「それを考えるのが大変なんだってばー」

「お前の作るもんならなんでも美味いから、なんでもいいよ」

「え、本当に?」

「ああ」

「え、えへへ、じゃあ頑張っちゃう」

なんか知らんが上手い具合に乗せられたようでよかったぜ。

「よろしく頼むぜ」

「まずはどこに行こうか?」

「あー……」

神社へ行くこと言ってなかったな。

「どうしたの?」

「悪い、俺行くとこあるから、1人で買い物してきてくれ」

「えー」

「すまねえな」

「またゲームセンター?」

「そこは今日はパス」

「どこ行くんだよー」

「ちょっと御守神社までな」

「え、御守神社? 急にどうして?」

「それは……内緒だ」

夢で見た幼い頃の記憶を確かめるためなんて、恥ずかしくて言えねえよ。

「えー、教えてくれたっていいじゃん」

「それは無理だ」

「ぶー」

「んな顔してもダメなもんはダメだ」

ガキじゃねえんだから、顔を膨らませるな。

「…………」

「なんだよ?」

「……帰って、くるよね?」

「え?」

「また……遅くなる?」

「…………」

昨日のことがあるから、心配してくれてんのか。

「誠ちゃん……?」

「そんなに心配しなくても、今日はすぐ帰るって」

紗智の頭に手を置いて、髪をくしゃくしゃしながら言ってやる。

「わっ、わっ、髪乱れちゃう~」

「そうそう、紗智はそういう顔してればいいんだよ」

「それどういう意味さー」

「夕飯前には帰ってくるからさ」

「……ほんと?」

「ああ。だから、ハンバーグよろしくな」

「んふふ、うん! とびきり美味しいの作ってるね!」

「任せたぞ」

「ふふ、それじゃ誠ちゃん。あたし、行ってくるね」

「ああ、また後でな」

そんなに走って転けるなよ。

「俺も行くか」

御守町はこの商店街が中心にあるため、商店街からだと大抵どこでも行ける。神社へ向かうにもここからならすぐだ。

「さてさて、なにか忘れた記憶の手がかりでも見つかればいいが」


「ここへ来るのも、御守学園入試のとき以来だな」

「おや?」

「ん?」

声のしたほうを見ると、そこには巫女装束を身にまとった会長がいた。

「か、かか会長!?」

「こんにちは、鷲宮君。こんなところで奇遇だな」

「こんにちは――じゃなくて、なんでこんなところに会長が!? それにその格好は――」

「見ての通り、ここで巫女を――といっても、手伝い程度なのだがな」

「そんなことまでやっているんですか」

「故あってな。今は境内の掃除中だ」

そりゃ竹箒持ってるからわかるけど。

「大変ですね、生徒会長やら剣道部の主将やら神社の手伝いまで」

「私が好きでやっていることだ」

「そうだとしても――」

「待て、鷲宮君」

「はい?」

会長の顔が途端に真顔になり、呼ばれて立ち止まる。

「君が今立っている位置はいけないぞ」

「いけない? なにが?」

特に変わった場所じゃないと思うんだけど。

「君が立っている位置は”正中”だ」

「せいちゅう?」

「参道の真ん中のことを言う」

「はあ……」

「正中は神様の通り道とされている。だから、端を歩くほうがいい」

「うえっ!? そうなんですか!?」

聞いて、さっと横に飛び移る俺。

「もしかして、ばちが当たるとかないですよね?」

「そこまで心配する必要はない。だが、やはりそこは聖域でもある。なるべくなら避けたほうがよい」

「驚かせないでくださいよ、会長」

「驚かせたつもりはない」

「そんなこと今まで知りませんでしたよ。詳しいんですね」

「……手伝いをしているから、知っていただけだ」

「もう長いんですか?」

「え?」

「巫女のお手伝いですよ」

「ああ……そこそこな」

「?」

会長がこんなに物事をはぐらかすなんて珍しいな。もっとくっきりはっきり言うイメージだったけど。

「それよりも君はなぜここへ?」

「俺は……なんというか……夢の探訪?」

「はっきりしない上に奇妙な物言いだな」

どう言えばいいんだろ。

「君の言う"夢"とは寝ているときに見る、あの"夢"か?」

「そうです」

「この神社が舞台の夢でも見たのか?」

会長は「ふふふっ」と笑いながら、子供を見守るような目で俺を見る。

「会長、もしかしてバカにしてませんか?」

「すまない、そのつもりはないよ。ただ、君のロマンチストな部分が微笑ましかっただけだ」

「そんなんじゃないですって。ちゃんと事情があるんですよ」

「ほう、よかったら聞かせてもらえないか?」

「じゃあまずは俺が見た夢の話からしますね」

「うむ」

「さっき会長が言ったように舞台はこの神社です」

「ああ」

「正確に言うと神社の裏にある森なんですけど、そこで子供の俺が迷子になってて、そのとき女の人が助けてくれるんです」

「え……?」

「どうしようもなく不安で泣きそうになっている俺の手を握ってくれて、引っ張ってくれるんです」

「!?」

「そこで目が覚めちゃうんですけど、この話には続きがあって――」

「…………」

あれ?

「会長?」

「あ、どうした?」

「それは俺のセリフですよ」

なんでそんなに驚いたような表情をしてるんだろう。

「すまない、なんでもないんだ……」

「本当ですか?」

「ああ――それで続きというのは?」

「えーと、俺は単なる夢だと思ってたんですけど、どうやら俺が子供のとき、実際に体験したことらしいんですよね」

「!?」

会長は俺の言葉にまたも驚いた様子で唖然となっている。なんだか今日の会長、変だ。

「君は……それを……」

「え?」

「どういうことなんだ……」

「あの、会長?」

「! ――す、すまない、取り乱してしまった」

「いえ」

なにかおかしなことでも言ってしまったかな。

「鷲宮君……」

「はい?」

「差し支えなければその話、詳しく教えてくれないか?」

な、なんだ会長。そんなに興味が沸く話なのか。別に隠すつもりもないから、話すけど。

「実は俺が小さい頃のことなんですけど、この神社の裏にある森で迷子になったらしいんですよ。そのとき女の人に助けてもらったらしく――」

「先ほどから、”らしい”と言っているが、なぜだ?」

「俺は覚えてないんですよ」

「では、その話は誰から?」

「当時この神社で一緒に遊んでいた紗智から聞きました。紗智はその女の人を見てないようですが、当時の俺が紗智に言ったらしいです」

「そう、か」

「会長、どうかしましたか?」

「なにがだ?」

「なんというか少し様子がおかしいので」

「……すまない、気にしないでくれ」

「はあ」

「それで夢の探訪というのは――」

「俺を助けてくれたっていうその女の人がここにいないかなと思って」

「…………」

「俺は覚えてないし、紗智も本人を見たわけじゃない。もし仮に覚えていたとしても10年以上前のことですから、その女の人もここにいないほうが自然なんですけどね」

「そう……だな。これからなにか手がかりでも探しに行くのか?」

「うーん、そうしようと思ってましたけど時間も時間ですし。あんまり遅いと紗智も心配しますから」

「まさかとは思うが、待たせているわけではないだろうな?」

「あいつは買い物した後、俺の家で飯作ってるはずです。待たせていたとしても、別に気にすることないですよ」

俺の言葉を聞いて、会長は少し呆れ顔になる。

「まったく上坂さんも難儀なことだ。君はもう少し彼女に優しく接してやりなさい」

「そんなに厳しくしてるように見えますか?」

「厳しくというか、扱いが雑だ」

「自覚、ないですね」

「あればそのほうが問題だ」

「はあ……」

「彼女のこと、もっと大切にしなさい」

「……はい」

「引き止めてしまったな。上坂さん、待っているのだろう? 早く帰ってやりなさい」

会長は笑みを浮かべながら、俺にそう言う。

「はい。それでは会長また学園で」

「ああ、またな」

神社を出て、自然と会長のことが頭に浮かんでくる。

「それにしても、会長が神社の手伝いやってたなんて」

巫女の格好すげー似合ってたな。たまに見に行こうかな。


「ただいまー」

「あ、おかえり、誠ちゃん。早かったね」

「すぐ帰るって言ったろ?」

「誠ちゃんのことだから、そんなこと言いながらまたゲームセンターにでも行くんじゃないかと思って」

「俺、そんなに信用ない?」

「うん」

ひでえ言われよう。

「ご飯作ってるから、もう少し待っててね」

「おう」

「ふふーん、ふーん」

鼻歌交じりに料理をする紗智。そういえば、紗智が料理するところあんまり見ないかも。

そりゃそうか。こいつが俺のために飯作ってるのも両親がいないからだし。たまに作ってくる昼の弁当だって自分の家で作ってくるからな。

「あ、誠ちゃん」

「ん?」

紗智は台所から俺の方へ体を翻し、話しかけてくる。

「サラダは生で汁物はオニオンスープにしたけど、大丈夫?」

「なんでもいいって言ったろ」

「うん、そう言うと思ってトマトも買ってきたから」

「それはパスだ」

「なんでもいいって言ったでしょ。それに好き嫌いしちゃダメっていつも言ってるじゃん」

頬をプクッと膨らませ、俺に言い聞かせてくる。

「俺は好き嫌いしているわけじゃない」

「じゃあ、なに?」

「あれは人間の食べ物じゃない。食べ物じゃないものを食べる義務がどこにあるのか」

「また屁理屈言って~。小さく刻んであげるから、ちゃんと食べなきゃだよ」

「うえ~」

「その代わり、ハンバーグはうんと美味しく作ってあげるから」

紗智は満面の笑みで自信たっぷりと宣言する。それに関してはなにも心配してないがな。

「それだけが唯一の楽しみだ」

「誠ちゃん、神社行ってきたの?」

「そう言っただろ」

「なにか発見はあった?」

「な、なぜそれを――」

昔の記憶のことで行ったことがバレているのか。

「内容はわかんないけど、普段神社なんて見向きもしない誠ちゃんが行くってことはなにかあったんでしょ?」

「そういうことか」

「それでどうだったの?」

「発見、ねえ」

本来の目的とは違うけど、新しい発見ならあったな。

「…………」

「誠ちゃん?」

「な、なんでもないぞ」

「なにも言ってないけど、大丈夫?」

紗智の視線は俺の誤魔化しを見透かしているかのようだ。

「おう、俺は全然大丈夫だぜ?」

「なに焦ってるの? それにさっき、すんごい顔が緩んでたよ」

「なにかの見間違いじゃねえかな?」

紗智のことだ。会長の巫女姿を見たなんて言ったら、また騒ぎ出すに違いない。

「ま、誠ちゃんのことだから、賽銭箱の近くに落ちてた小銭を拾ったとか、そんなんでしょ? ちゃんと戻さないと罰が当たっちゃうよ?」

「俺はガキか。まず拾わねえよ」

「えー、だって子供の頃、そうやって持って帰ってきたことあるじゃん」

「確かにそんなこともあったけど、そりゃ子供だったからだ」

「誠ちゃんも成長しているんだね」

「完全にバカにしてるよな」

「そんなことないって。はい、出来上がり!」

ぐぬ、自分は誤魔化しおって。だが、これは――

「いい匂いだなあ」

「感心してる暇があったら、準備するのぐらい手伝ってよー」

「へいへい」

「お皿に盛ってるものはテーブルに運んでも大丈夫だよ」

「おーう」

うおう、メインディッシュのハンバーグが美味しそうに湯気を上げ、香ばしい匂いが乗って、俺の鼻腔を刺激してくる。口の中の唾液が自然に溢れてくるのを感じるぞ。

「少しだけ味見を――」

「はっ!」

「あでっ! なにしやがる!?」

「つまみ食いは許さないよ」

「だからって、おたまで手を叩くんじゃねえ」

意外と痛かったぞ。おたまは人を傷つける道具じゃねえ。

「あとちょっとで食べられるんだから、がまんだよー」

「くっ、こういうことは油断ならねえ相手だ」

台所は完全に紗智の支配下だ。ここは素直に従っておいてやる。


「おし、準備できたぜ」

「いただきまーす」

「いただきます」

「ねえ、どうどう?」

「まだ食ってねえっての。――あむっ」

んむ! これは――

「どうかな? どうかな?」

「う、うめえ……」

単純かつ的確。その言葉しか思いつかないほど、紗智のハンバーグは美味い。

「本当?」

「ああ。しかも、チーズインとは驚きだ」

「とびきり美味しくしてあげるって、言ったでしょ?」

「最高だ」

「その代わり、トマトもちゃんと食べないとダメだからね?」

「うへ~、こんな美味いもの食ってるのに……」

「それはそれ、これはこれ」

「ハンバーグに免じて、従ってやるか」

「なんで上からなのよ。――ありがとう、誠ちゃん」

「なんだ、改まって」

「美味しいって言ってくれたから。頑張った甲斐あったと思って……えへへ」

「…………」

なんだよ。紗智のくせに少しは可愛いじゃねえか。

「お前さ……」

「うん?」

「良い嫁さんになるかもな」

「え……え……」

「いや、ほら、お前バカなくせに家事とか料理だけなら、すげーじゃん? 単にそう思っただけだ」

「…………」

紗智のやつ、急に俯いてどうしたんだよ。

「紗智?」

「誠ちゃんは、さ」

「…………」

「…………」

沈黙する紗智に俺は不安になる。

「な、なんだ?」

「……う、ううん、やっぱりなんでもない!」

「なんだそりゃ」

「ほ、ほら! せっかく美味しくできたハンバーグなんだから、冷めない内に食べてよ!」

「あ、ああ」

「…………」

急にどうしたんだ、こいつ。顔真っ赤にして……熱でもあるのか。いやこんな元気だし、体調悪そうじゃないからそれはないだろう。気にしてもしょうがない。今はハンバーグを味わうとともにどうやったらトマトを回避出来るかを考えよう。紗智が話に夢中になっている間に奴の皿へ移しておくか。


「ごちそうさまー」

「ごちそうさまー」

やられた。紗智の皿にトマトを移したはずが、それがでかくなって帰ってくるとは。トマトに自我が存在してたなんて……。

「なに言ってるの。誠ちゃんがあたしの皿にトマト移すから悪いんだよ」

「お、俺の心を読んだのか!?」

「全部口に出してたよ。もう、せっかく小さく刻んであげたのに自業自得だね」

俺が隙を見せたときに通常の大きさで切ってある自分の分を俺の皿に入れるとは……。

「これが悪魔の所業か」

「だから、自業自得だってば」

素直に食っておけばよかった。

「後片付けも終わったし、あたしそろそろ帰るね」

「おう。ハンバーグ、美味かったぜ」

「えへ……また明日ね!」

「ああ」

紗智も帰ったことだし、風呂に入って――

「今日は秘蔵品を楽しむとするか」


「おかしい……」

いつもは机の裏に置いてあるはずなのに……。

「俺の秘蔵品は何処へ!? ――ん?」

紗智が窓を開ける音が聞こえてきて、俺も無意識に窓を開ける。

「なにか探し物?」

「な、なぜそれを――」

「ここから誠ちゃんが歩き回ってたの丸見えだからね」

「この覗きめ」

「カーテンしないほうが悪いんだよー」

「むう――」

「それでなに探してるの?」

「お前には関係ねーよ」

「あっそ。あ、そうだ――」

「なんだ?」

「誠ちゃんの机の裏にあったエッチな本は捨てておいたからね」

「な、な、な――」

「誠ちゃんが道を踏み外さないためには必要なことなんだよ」

「人の物を勝手に漁るんじゃねえよ」

しかも、よりによって俺の秘蔵品を捨てるなんてよ。

「罰、受けてもらうって言ったよ」

「罰? なんの話だよ?」

「今朝のこと、忘れたとは言わせないよ?」

「今朝……あ……」

罰がどうとかって言ってたな。

「ああいうのを読んでるから、誠ちゃんが朝からエッチなことするようになったんだよ」

「それは関係ねえっての。大体、なんで場所知ってたんだ」

「おばさんに聞いてたから」

「お袋のやろ~」

というかなんでお袋も隠し場所知ってるんだよ。

「明日はエッチなことしたら、ダメだよ?」

「だから~――」

俺が言い訳を述べようとしたとき、紗智は俺を真正面に捉え、向き直る。

「ねえ、誠ちゃん」

「なんだよ、改まって」

「今日は、ありがと」

「え?」

「ハンバーグ、美味しいって言ってくれて」

「俺は事実を言っただけだ」

「うん、嬉しい」

「なんだそりゃ」

「態度だけじゃなくて、言葉にされたらもっと嬉しいこともあるんだよ」

「そういうもんか?」

「うん。逆もそう」

「…………」

紗智がこんなこと言い出すなんて、どういう風の吹き回しだ?

「誠ちゃん?」

「お前、どうした?」

「え、あの、いや……」

「らしくねえぞ?」

「あ、あはは、そうだよね。なに言ってんだろ、あたしって、あはは」

「変なものでも食べたか?」

「変なものって、今日あたしがご飯作ったのに~」

「ははは、そうだったな」

「もう!」

「また美味いもの作ってくれよな」

「……うん!」

「頼むぜ」

「見ててよ、誠ちゃん! 今日よりももっと美味しいもの作っちゃうんだから!」

「おう! ついでにトマトやピーマンはいらないぜ!」

「それはダメー。誠ちゃんにはちゃんと克服してもらうもんねー」

「それは不可能だから、諦めてくれ」

「ダーメ!」

ったく、いきなり変なこと言い出しやがってよ。お前はそうやって俺とバカみたいなことを言い合ってればいいんだよ。

「誠ちゃん?」

「お、おお」

「また明日起こしに行くから、ちゃんと起きてよ?」

「おう」

「おやすみ~」

「おやすみ」

俺もさっさと寝よ。

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