少しだけ足掻いてみせて

それでも駄目なら仕方が無い

詰めを間違えたわたしが悪魔

それでもわたしはまだ眠るわけにはいかないのです

それでもわたしはあなたを許すわけにはいかないのです

けれどもあなたはもう彼岸の向こうへと

そう、悲願の向こうへと

死神どぉる殺人事件

狂撃乱舞の鬼戦

花も踏み散らし、残るは青空

二月の嘘は『知らんぷり』

殺せど殺せど鬼は哭く

まるで世界を儚むように

救われないから、救われたい

形はあれど姿はあらず

言葉はあれど人ではあらず

心の蔵はここにはあらず

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