3.キャラクター
まだまだ続きます。
3回目です。
冷えたカフェオレがうまいですが、低脂肪牛乳がなくなりました。
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前回に比べて、人物に少し肉づけができましたね。
人によっては誕生日なども決めるようです。血液型とか。より親しみやすくするためのものですね。
ところで、人物を決めるとき、なぜ、名前、性格や家族構成などから作ったかというと、それはわざとです。
まるでのっぺらぼうの人形に命を吹き込んでいく過程を想像してください。
最初から、こんな人間がいい! となると、想像力はそういう描写の人間以外に広がっていかなくなるもので、既存のものに偏ってしまう恐れがあります。
たとえば、大好きな漫画やアニメのキャラクターや、小説の登場人物など。
そこから、わざと脱却するために、真っ白い画用紙に、一から人物を作ってもらいました。
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あなたのノートには人物についてどれだけのことが書けましたか?
前回の「なぜなの?」で結構かけたのではないでしょうか?
好きなもの、嫌いなもの。いろいろなことが書けたと思います。書くうちに、人物が自分のことを何というかも決まってきたのではないですか?
性格を決めた時に、「僕」「ボク」「俺」「オレ」「私」「わたし」「オイラ」と、話し始めたのではないでしょうか。
人物と対話していて大切なことは、人物があなたに対してどんな風な話し方をしていたか思い出すことです。
これがそのまま、物語のなかで、人物が周囲の脇役たちと話す姿勢につながります。
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さて、前回、
1.キャラクターが実は一番苦手だと思ってること。もしくは嫌だと思っていること。
必ず、性格や家族構成、育った場所に関係していることにしたほうがいいでしょう。
を、提案しました。どの程度かけましたか?
じつは、これは人物の人には見せない、あるいは隠している本音や影の部分に当たります。
ただし、人物がもともと暗い、ネガティブな場合は、
2.キャラクターが本当にこれだけは大事だと思っていること、人、思い出。
これも上記と同じで、性格や家族構成、育った場所に関係してないといけません。
こちらが、隠している、影の部分になります。
この二つは向きあった鏡のようなものです。矛盾していてはいけないのです。
矛盾すればするほど、その人物は頭のおかしい、壊れた人物像になるのです。
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人物の魅力は、上記の性格設定、隠された部分をどう演出するか、見せていくかによってきまります。ベースに作った性格とはまた違った意味合いを持つので、細やかにたくさん考えて、人物との対話を続けていくと、
自然に
物語の進め方がわかってきます。
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次回は例を出して、説明していきます。
(にわかの例文なので詳細さ緻密さ面白さは期待しないでね!)
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