2.キャラクター【改】
キーボードに掛けたカバーに穴が開いてきて、なんだか気になってます。
さて、二回目です。
今日は とりあえず作ったキャラクターに肉付けをしていきましょう。
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肉付け というのは、キャラクターに命を与える作業です。より、愛着を持たせたり、理解したり、あるいはお話を作る上で非常に重要なポイントを作ることを言います。
主人公 男 とても臆病だけど、窮鼠猫をかむところがある。世界を救うためにモンスターを倒すことが目的。
脇役 女 好奇心が旺盛で、トラブルメーカー。世界を救いに行くことになった主人公についていくことにする。
前回を参考に作ったものですが、これだけではキャラクターに命は吹き込めません。
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1.名前
2.年齢
3.家族構成
4.育った場所
などを考えます。
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さて、ここまで考えたら、すぐにお話が書けるわけではありません。
とても大事な作業が待っています。
上記の
3.家族構成
4.育った場所
を使って、キャラクターの人生を考えます。
一番大事な部分は、
1.キャラクターが実は一番苦手だと思ってること。もしくは嫌だと思っていること。
必ず、性格や家族構成、育った場所に関係していることにしたほうがいいでしょう。
2.キャラクターが本当にこれだけは大事だと思っていること、人、思い出。
これも上記と同じで、性格や家族構成、育った場所に関係してないといけません。
これを考えるとき、一つ書くごとに、「なぜなの?」と問いかけながら、その答えを書いていくのが一番いいと思います。
問いかけた答えが最初に書いたことに結びつかないときは、間違っていると思っていいです。
あなたの中で名前を持って家族を持ったキャラクターが、なぜと問いかけたときに答える内容に耳を傾けて、何度も対話をしてみるといいかもしれません。
キャラクターが言い訳ばかりしたり、答えようとしないときは、日にちをおいてみるといいと思います。
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この続きはまた次回!
【補足】
この作業は履歴書づくりです。キャラクタープロットというものに当たります。
履歴書にはいろいろな項目があると思います。その一つ一つを埋め合わせることでキャラクターを面接していきます。
これを書くことでキャラクターを理解する以外に自分の中でのキャラクターのブレを無くします。
小さなお話であってもノリだけで書くと、キャラがぶれます。ブレると都合のいいお話になります。
ブレずにかければ、まず合格点でしょう。
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