ペナントレースが終了し、個人タイトルが発表された。

野手部門は

首位打者浅野 362

本塁打王守山 46

打点王トーマス 113

最多安打櫻井 213

最高出塁率櫻井 437

盗塁王大和 68

そして投手部門では

最優秀防御率榊 1.83

最多勝利高峰 19

最多奪三振高峰 307

最高勝率榊 721

最多セーブ花崎 42

最多ホールド希崎 57

エンペラーズでは大和、櫻井、トーマス、榊、高峰、希崎の5人が受賞

大和はハードパンチャーズ時代から3年連続盗塁王に輝き

櫻井は2年連続最多安打を記録

榊は前年のゴールデンズ時代から2年連続最優秀防御率賞を受賞

高峰は最多勝と奪三振の二冠を獲得し、トーマスJr.は来日1年目で打点王に輝いた。

途中からエンペラーズに移籍した希崎は初のタイトルを獲得。

ヤンキースは守山が2年連続ホームラン王を獲得

ゴールデンズは浅野が2年連続首位打者となる。

ガンズは花崎が初タイトルを獲得した。

そして残るはプレーオフのみとなった。

下馬評では、守山が勝利を決めたスクイズが注目を浴び、チームプレイに徹した事を評価する記事が多くを占め、ヤンキースがやや有利という予想をしていた。

ヤンキースが優勝を決めた場合MVPは守山、エンペラーズが優勝したら、榊か高峰もしくはトーマスJr.がMVPになるだろうという予想も載っていた。

そして決戦まであと2日となった。

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