勇者日誌

1日目

今日は、カントーの王様に呼ばれた

何の用だろうかと思っていたが、この日本を巣食ってる魔の軍団の王、魔王を討伐して欲しいそうだ

さすがに、一般人に頼むのはどうかと進言したら、王様が

外に行かせた兵は大体全滅で帰ってきた

しかし、兵1人で行かせると死なずに帰ってきた

兵1人だと他国に怪しまれるから身分も何もない俺に頼みたいということだ

全くもって心外である

しかし、言われてしまった以上は旅を始めないといけないわけだ

さすがに、何も装備しないのは心ともないと思ったので装備を変えるお金はくださいと言ったら最低限の装備を買えるお金をもらった

最低限の装備

銅の剣

皮の盾

布の服

布のズボン

サンダル

を買えるお金をもらった、

盾と剣はわかったが他はリペアだろうなと考えてしまった

最初に遠くに行くのは自殺と同じだから

カントー王都の周りで実戦訓練としてスライムなどを狩ったんだけど初めてだからか目眩がし始めて王都に戻ったところ、ギリギリまで何やってんだと医者に怒られた

まぁ、こんなことあったとしても旅は始まっているのだ

無職の俺に職を与えた神よ・・・

感謝です

おやすみなさい