渦巻き理論

君は僕の起源だから

川から逃げられるとか

制服のベスト程度にしか思ってないでしょ


渦巻きの倉庫に穴があるよ

僕も吸われるのかも分からないよ

四つの感情論が決めたんだ

ただ僕が座れたなら話は別だけど


君がカボチャを被っても

相変わらず涼しいものだから

僕にはその根毛まで透き通って見えているよ


変な事を書くなよ

それは君達が判断した理論に過ぎないだろう

僕らは詠う存在なんだから

もっとシーソーが傾くような理論を言おうよ


これは僕のものだから

僕に挑発自滅は通用しないんだ

瞬時に破れても反射できてしまうさ


その時まで君と足し引き合うよ

君は雲



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