第78話 2021年 音楽ユニット「赤の流星」 その果つ先。

もう採用無いかな。からのアップです。

以下の本文は、あの音楽文に投稿して没になった、「赤の流星」の紹介文です。

私と音楽文とは本当相性が良くない様です。その前に私のエッセイの訴求ポイントが大雑把もあるのですけど…でも他の方見ると、そんなにかなと、もっと私的な主観入れるべきかなも…ここ迄にしましょう。


音楽文は一応rockinon.com系列なので。ここからは全くの想像ですけど。掲載する前にアーティスト也所属レーベルに、この投稿掲載しますよのお伺い立てては是非になってるのかなと。

一応それを見越してのポイズンは取り除いてるつもりですけど、振り返るとあれ、結局ポイズンが、とある事も有ります。

実際の事情とか選考過程とかどんなものなのでしょうね。



あと、ここ重要です。本店の新生東京パフォーマンスドールが2021年9月26日(日)東京都 Zepp Tokyoのライブを持って無期限活動休止に入りますと、5/26の夜にSNSに突如として上がりました。


赤の流星は別ユニットだからセーフじゃないかも、配信アルバムをsonyで早くも出してしまったので、包括契約を慮ると、赤の流星の活動も9分方休止の筈と思われます。余り力まずTPD曲無しに地道にインディーレーベル発にしていればは、半ば終わった事ですし。


そうこれって。無期限活動休止前に投稿したのが、余りにものタイミングに過ぎて、また私のシンクロニシティが発動したかです。

とは言え。最近赤の流星の活動を聞かないから、ロックサイト音楽文に、アイドルユニットで挑もうかでこれですからね。たまたまです。まあ本当もどかしいものです。


それでは、赤の流星をご存知の方もご一緒に、紹介本文へどうぞ。





◾️派生ユニット:赤の流星はあるべき可能性

-ただのアイドルユニットとして見過ごせない、赤の流星-



赤の流星は、2013年に第3期の東京パフォーマンスドール(以降TPD)として結成されたメンバーの、ロングヘアーの上西星来とショートカットの脇あかりの二人からなる、抜群のシンクロニズムを生むユニットです。


赤の流星の正式な活動は、活動初期より上西星来・脇あかり名義のユニットはあるもの、2017年9月13日のTPDのシングル「Summer Glitter」内のカップリング曲「紅 ~beni~」で、媒体としての赤の流星としてのプロジェクトが始動されます。


赤の流星の由縁を辿ると、それは第1期TPDの篠原涼子と川村知砂のユニット原宿ジェンヌに大きく由来します。アイドルダンスミュージックグループの先駆けとなる第1期TPDの活動とは枝分れして、響きは歌謡曲路線におもねます。

原宿ジェンヌは、ただ従来のポップスとはやや異なる、得難いコーラスワークで活動を積み重ねては、後のソロに至った時の篠原涼子も川村知砂も、確実な進化を果たし、アイドルもアーティストたるやを大きく示しました。


その矜持を受けて、現在に受け継がれたのが、上西星来と脇あかりのユニットからなるのが赤の流星です。

ワンマンライブを積み重ねて確信を経た証として、TPDの2ndアルバム「Hey, Girls!」初回生産限定盤CのDISC 2として赤の流星の1stアルバム「Perfect Doll」を発表します。ソロデビューでは無いのかも、配信では1stデジタルアルバム「Perfect Doll」として発表しているので、確固たるソロかと言えます。


前置きが長くなりましたが、赤の流星の魅力とは何でしょうかです。

いきなり完成度の高い音源を聞いて確認するのも有りでしょうが、まずはYouTube公式チャンネルの「東京パフォーマンスドール(TPD)Official YouTube Channel」内の<赤の流星>をご覧になる事をお勧めします。(https://www.youtube.com/channel/UCE49dGs3O9g19FB5KeSmQ2A)

純然なコーラスワークと、チアダンス上がりのあかりとバレエ上がりの星来の外連味のあるダンスは追随を許しません。そこからハッとなったら音源も是非聞いてみましょう。


そして音源は、やはり赤の流星の1stアルバム「Perfect Doll」をお勧めします。


昨今はダンスミュージックの影響で、ボーカルの在り方が未だ模索中と言えます。

アイドルダンスミュージックに注視すると、大凡がデジタルパートを生かす為にボーカルの低域深くをカットし、そこにダンスミュージックのグルーブを持って来ています。

いやボーカルパートのハイとローのイコライザーを被らない様にカットするのは常套手段でしょうも有りましょうが、歌い手の中にはそこの成分こそにベストなピッチがある事も少なく無いので、CDフォーマットに従うと、ライブは良いのに何故かCDはどうしても響かない事がまま有ります。

所謂ここが伝説たる部分に集約されてしまいます。ライブこそアーティストの真髄有りきと。それもライブでは極端にボーカルのイコライザーに触れないので、ありのままが響くからです。


何故、赤の流星の1stアルバム「Perfect Doll」を持ち上げるかは、上西星来と脇あかりの声質を生かす様にローを極端に消さずに、往復するコーラスワークを成立させている、非常に稀有で上質なアルバムに仕上がっているからです。

全ての楽曲がダンスミュージックに傾倒する訳でなく、歌謡曲も、バラードも網羅しているが故に、散漫にならない程の世界観の広がりを見せています。ここは何年経ようと色褪せない色彩を持ってると言えます。


ただ、その世界観の広がり故に、一言添えて置かなくてはいけません。

作詞で浮かび上がる人物像が、思った以上に多岐に渡る事です。ここは上西星来と脇あかりの印象そのままの、僕的な彼女と可憐な彼女にすべきは一度は誰もが過ぎると思います。



最印象曲として。ここは引用URLに慎重な音楽文から外れたので公式チャンネルを記しておきます。


星来とあかりのこれ迄を如実示す。「Move On!」

【LIVE】赤の流星 / 「Move On!」~「これが愛?!」 https://youtu.be/Ip-RABkfHlA @YouTubeより


作詞赤の流星自身名義の等身大曲。「to you」

【LIVE】赤の流星 / 「to you」 https://youtu.be/GaAUyIDsiHI @YouTubeより


聞く程にのモダンホラーの新機軸。「Perfect Doll」

【LIVE】赤の流星 / 「Perfect Doll」~「cocolo」 https://youtu.be/Ho4sWcmxwd0 @YouTubeより


いやシングルの別枠ですけど、欲を言えば、赤の流星の世界観を凝縮した「紅 ~beni~」も捨て難いです。

【LIVE】赤の流星 / 紅 ~beni~ https://youtu.be/W7tOIcU0I3E @YouTubeより



そうですね。赤の流星の輪郭を手軽に際立たせるならば、上西星来と脇あかりの二人称の公演舞台設定有りきの、ステレオタイプに振り切った百合歌謡に仕上げるべきかもしれませんが、赤の流星の指針はライブ出演多めと対バン有りきのアーティスト志向なので、どうやらこの線は無いようです。

ここから生じて、「Perfect Doll」等々の際どい作詞世界感は、どうしても結構なオムニバス人物像が浮かび上がります。ライブ等の出演時間が限られているのなら、それを逆手に取って、楽曲群の織りなすままに守備範囲を広めに取れるので、これもかなり正解かと思います。



そして、現在の赤の流星はと言うと、2020年初めのコロナ禍前の不定期ライブでやや閉じています。ややは、TPDの配信及び人数制限ライブ等のソロコーナーで赤の流星として手持ちの楽曲を歌っている様ですけど、ここはライブレポでの評判位しか上がってきません。


折角、意欲的な本格歌謡ユニットの、赤の流星として活動しているのに勿体無いです。このコロナ禍がどうにか去ったら、敢えてTPD関連曲無しの全新曲による赤の流星単独公演舞台を強く願うばかりです。

そう、赤の流星がこのままの衝動を発揮し続けるならば、AKB48のチームB 公演アルバム「パジャマドライブ」のブレイクビート歌謡曲「てもでもの涙」に唯一勝てると思います。良い意味で本当に卑怯ですよね「てもでもの涙」。

今後も、どうにか赤の流星で新時代を切り開いて貰いたいのが、赤の流星の一ファンとしての切望です。





改めて、偏りがちな紹介文になってしまったのがこれでも正解に入るかなが過ぎります。そして赤の流星ファンががいざ振り返った時に、赤の流星の魅力は何故なのに至る時、うーんの二呼吸では折角の熱が覚めてしまうと思うので、私としては音質面に踏み込んでみました。

本当はもっと噛み砕いて、令和のWinkに被せる事も出来ようかですけど。赤の流星は唯一無二だから比べないでと皆さんに怒られるので止めておきます。Winkも凄い良い詩を歌っているので、時代を超えての本評価される気配は有ります。それに乗れれば…は、いいえ止めておきます。



いやですか。新生TPDの包括契約で九分一分、赤の流星も無期限活動休止かというのに、何かもっともっと良い事書けないのも現状であり。インディーズになっても赤の流星が活動出来るか、一報を早めに貰いたい所です。



いつでも声を大きく言えるのは、上西星来に脇あかりに、これまでTPDにありったけの青春を注ぎ込んだありがとうです。本当にありがとう。



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