通信終わり

第1話

仲間「ミライ氏とフレンズの収容終わり、輸送部隊離陸完了」

輸送部隊より通信が入った、

上空で待機していた我々の出番が来た

私「コチラ攻撃部隊、輸送部隊の撤収を確認、攻撃の許可を求む」

上官「コチラ作戦本部、攻撃を許可する。」

いよいよ我々の出番だ、あの巨大で数えきれない化け物退治の時間だ

「攻撃部隊、突入する　通信終わり」

………

…ｻﾞｻﾞ

我々に連絡が入ったのは数日前、事の始まりは数か月前のジャパリパークだった。

そこは不思議なアトアクション施設だとはニュースで聞いていた、ヒトの姿をした動物達が暮らす場所『ジャパリパーク』、知ってるのはその程度だった。

だがある日そこへ攻撃命令が出た、作戦内容を聞くにセルリアンという化け物がジャパリパーク内で発生、暴れているらしい。

自体収束が出来なくなり我々に攻撃命令が出たという。

上官「この施設にはまだ人間とフレンズが残っている、彼らの回収が済み次第地上への攻撃となる、以上だ質問は？…よし解散」

上官の説明後すぐ出撃、こういう任務は初めてだ、よく分からない事も多い。参加する仲間もとりあえず命令通り動くだけという感じだ

なぁに、爆弾を落とすだけの任務さ、と仲間は言った

……

…

上空に待機、先に回収任務完了を待つ。その間輸送部隊そして地上にいる人間とフレンズの会話を確認する。人間の声は強く聞こえる

ﾐﾗｲ「さぁ皆これに乗って！逃げるわよ！」

ｻｰﾊﾞﾙ「ミライさん！…本当にこれでジャパリパークとお別れなの？ねぇ本当にもう…」

ﾐﾗｲ「…ごめんねサーバル…でもきっとまた来れるわ」

詳しい事は分からないが、我々がこれから攻撃する場所は彼らにとっては大切な場所なのは分かった。

仲間「ミライ氏とフレンズの収容終わり、輸送部隊離陸完了」

私「コチラ攻撃部隊、輸送部隊の撤収を確認、攻撃の許可を求む」

上官「コチラ作戦本部、攻撃を許可する。」

私「攻撃を開始する、爆弾投下爆弾投下…」