とあるパークガイドロボットの記録

作者 ふがふが

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★★★ Excellent!!!

 かくよむちほーで、一味変わったけものフレンズ二次創作作品を探している方は必見!
 まるで需要に応えるが如く、一風変わった二次創作作品がここにあります。
 それが『とあるパークガイドロボットの記録』です。
 まず、この作品は文法と言うものがほとんど見られないため、小説的では無いと言えます。
 ですが、ご安心ください。
 この作品は、実に工夫を凝らした二次創作作品なのです。

 実を言うと、私も、最初を読んで面食らいましたが、それもそのはず。
 まず目に飛び込んでくるのは、アルファベットと文字の羅列です。
 これは概要に書いてあるとおり、パークのガイドロボットである、一体のラッキービーストが記録したシステムログとなっています。

[INFO ]
[WARN ]
[DEBUG]
[ERROR]
voice_out
voice_in

 ログ用語(?)で言うと、INFOは 『情報』
 WARNは『警告』
 DEBUGは『デバック用の情報』
 ERRORは『エラー』すなわち『失敗した情報』と、なるようです。(とは言え、あまり詳しくはないため、先に謝ってしまいます。間違っていたらごめんね!)

 そして、『voice_out:』は、ラッキービーストから発せられた(発そうとした)音声。
『voice_in:』は恐らくラッキービーストが、聞いて認識した音声となると思われます。

 そう、これはシステムログを読むことによって、この物語に登場するラッキービーストに何があったのか、想像力を掻き立てて読むタイプの作品です。
 このラッキービーストですが、概要にあるとおり、一度、停止したようで、再起動します。
 いつ停止したのかと言うのは、本編中にsandstar-low、すなわちサンドスターロウと言う単語が出たことから、アニメ11話及び最終話、もしくはミライさんが冒険した頃の『パークの危機』の… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

この作品はアニメ本編のある話に登場したあるキャラクターの主観を描いた作品……いや、記録ログである。
タイトルもシンプルで紹介文も簡潔、ガイド文もなければ登場キャラクターのタグすらもない――まるで読まれることを拒むかのような掲示状況。
しかし本文を読めば、そうせざるを得なかった理由は痛いほどよくわかる。
まさに「誰の目にも届かない、誰にも聞いてもらえない」そこにこそ本作の真髄があるのだから。