第2話

うー、あれ?声がでない


「×××××」


「×××××××」


なんていってんだろう?早く覚えないとな




三年後




地球のことも大体わかったな


地球は魔法の代わりに科学と言うものがあり魔力ではなく電気を使うことで魔法の様に便利な生活ができる。


特に驚いたのがトイレだ、あっちでも水洗トイレはあった。勇者が発明したとか聞いたけど、そうか、勇者は地球から来たのか。


更に三年後



今日は小学校の入学式だ。あっちでは成人するのは15歳だったが、地球では20歳だ。


それまでは酒も飲めん。うー、飲みたい。

ちなみにあっちでの俺は16歳だ。



「黒木夢斗(くろき ゆめと)君」


「はい」




あと、こっちの名前はこれね



~夕方~


「夢斗~、入学おめでと~!!

 はい、ケーキよ!」



この人は俺の母親だ。容姿は、かなり美人だ。

歳も25歳と若い。



「ほら、吹き消して。それとこれは俺からのプレゼントだ。」


こっちの人は俺の父親だ。そこそこのイケメンだ。とてもいい人なんだが、俺を溺愛し過ぎて「息子はやらん!!」とか言ってる。普通、娘はやらん!じゃね?



「ありがとー!開けていい?」


「あぁ良いよ。ほら開けて!」


「わー!これは…パソコン?」


「そうだよ!ほら、お前も小学生なんだ。

 ゲームするだろ?ならパソコンでキー

 ボードの位置とか覚えながらゲームも

 できるしな!」


そこは3◯Sとかくれよ!!


「あなた!プレゼントはもっと子供が使うような物でっていったでしょ!!」


「大丈夫だよ!ほら、new◯DSと大乱闘スプラッシュブラザーズ!」


「え!?二つもくれるの!父さんありがとー!」


この人達、最高だぜ!


さぁスプブラするか。


数日後


課金ファイター欲しいなー。

そうだ!!こっちでもスキルが使えるなら、


「ウォーター」


使える!!なら未来予知を使って株で稼ごう!


えっと、口座作って、俺の小遣いを全額投資だ!


残高2500円


数週間後


残高425600000



増やしすぎちゃった…、課金ファイター買うだけなのに…


まぁ、いつか使うだろ…








一ヶ月後



「二人に言わなければいけない事がある」


「どうしたの父さん?」


「俺な、会社クビになっちゃった…」


「「は?」」


「それと、数日以内にこの社員寮を出ないといけないんだ。」




あのお金、早速役に立つかな

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