いもうとと、わたし

第2話 「妹は鎖国状態に陥った！」

前回の流れの続きで、外国で暮らしてみたいっていう話になった

私「やっぱあれかな、イタリアかな。ご飯美味しいし。」

妹「レディファーストやしな」

私「まあでも間違いなく、ホームシック事案や」

妹「祖国がイチバン！！」

私「治安とかで言うと、日本が一番やね確かに」

私「ほら、ねーちゃん昔フランスに旅行行ったやん？」

妹「行ってたね」

私「もう、カバンとかずっと前でぎゅっと持ってたもん」

妹「外国はねぇ怖いよねぇ」

私「あとね外国で怖いのが、トイレ」

妹「トイレ？」

私「扉が下までない」

妹「？！」

妹「こわ！」

私「あれもう下から覗けるやん！って最初落ち着かんかった

　　日本人には耐えがたいトイレ」

妹「あー私ぜったい無理。日本大好き。出たくない。鎖国する。」

私「鎖国ｗｗでも旅行には行きたいなー」

妹「妹は鎖国状態に陥った！」

妹「妹：私ここから絶対出ないわ！」

私「出ろやｗ」

妹「魔法カード、黒船の来訪を使えば開国する」

私「ｗｗｗ」

私「トラップカード発動！！」

私「黒船の使者！！」

妹「うわああああぁぁぁ！！」

私「ペリーを召喚して俺のターンは終了だ！！」

妹「くく・・・はははは！！

　　かかったな遊〇！！」

私「？！」

妹「リバースカードオープン！」

妹「（ヒュオン）」

私「（ご丁寧に効果音まで…）」

妹「引きこもりの聖域（サンクチュアリ）」

私「？！、なんだと？！そのカードは…！！」

妹「カウンタートラップで、開国効果は除去される、！」

妹「ただし、デュエリストは常時布団を被っていなければならない！！」

私「ペリー！！！くそう…！！

　　HP:2000→HP:1400」

私「布団ｗｗｗ」

妹「布団を被って、カウンタートラップ終了だ」

私「くっ・・・！もう打つ手がない！！どうすれば…どうすれば…」

妹「リアルファイトかな」

私「よっしそれなら負けない（即答）」

私「なぁなぁ、妹」

妹「なんね」

私「この一連の流れ最初から見てみ。すっごい馬鹿だから」

私「でも嫌いじゃない！ｷﾘｯ」

妹「洗い物するわ」

妹「虚しい」

私「…」

私「やめろや」

私「HP:1400→HP:0000」