再び

「そんなことがあったと聞いたんだ。あのセルリアン相手に戦えるなんて、強いんだな! かばん、勝負しないか」

「えーー! あの時はフレンズで、野生解放も使えましたし、サーバルちゃんを助けようと必死だったので」

「うーむ。それは残念だ」


 かばんが黒セルリアンと戦った話を聞いたヘラジカは、かばんに勝負を申し込んで断られていた。

 その時だった。


 ヒュゥゥゥーーー


「ん?」

「え? わっ!」


 サンドスターがかばんに当たり、再びかばんはフレンズ化した。


「これで勝負できるな! かばん!」

「えーー! ボクは勝負しませんよ!」

「試しに1回だけでも」

「かばんちゃんやってみたら。楽しそうだよ」

「サーバルちゃんまで」


 そこに博士と助手がやってきた。


「なにやら面白そうな話をしているですね」


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