キャラ設定資料(第2章までのネタバレあり)
確認用のキャラ設定資料です。
第二章までのネタバレがあるので注意してください。
随時更新される可能性があります。
★メインキャラ
○ おっさん(本名未公開)
性別:男
本作の主人公。中年のおっさん。
社会人を一旦経験したあとに社会の歯車になれず、チラシ投函・倉庫・工場・清掃と本人曰く「底辺」の仕事を転々としていた。
モットーは面倒事からはさっさと逃げること。そのため仕事で嫌なことがあったらさっさとやめて別の仕事につくといったことを繰り返していた。ただ嫌なことがあってもその場で怒ったりせず「少しだけ我慢」したあとに適当な理由をつけてやめているので、我慢するのは得意だと自称している。
友達は誰もいなくて、仕事場ではプライベートなどの話は一切せず一人でモクモクと仕事を続けている。自宅に帰ってもゴロゴロしてネットをやっているか、深夜にやっているアニメを垂れ流しているだけ。他の人からは寂しい人生と言われそうだが、本人的には気楽だったと言ってる。ただし底辺仕事の時給が安いこと以外。
新しく始めた古い団地の清掃の仕事をやっていたときに大地震に巻き込まれて、倒壊したベランダに潰されて死亡。その後は別世界に飛ばされ、精神だけ異世界のナナエという少女の中に住み着くことになってしまった。
他人と交流を持つのが面倒なので未だにナナエに自分の氏名を教えていないが、もうおっさんのままでいいと思ってる。
○ ミチカワ・ナナエ
性別:女
本作のヒロイン。14歳の少女。
英女として神々様に選ばれ、破蓋と呼ばれる怪物との戦いを続けている。
正確は生真面目で堅物。自分にも他人にも厳しい。子供のころから受けていた教育により神々様への信仰が強い。ただし英女の適正があることからわかるように、信仰よりも他人の命を優先する心優しさもある。一方でミスをしても認めずに屁理屈を並べたりすることも多い。
適正試験によって英女になれる可能性があったため、10歳のときに英女学校に入学した。適正値は下から数えたほうが早く、来て早々に英女になれる可能性は殆どないと言い渡されていた。
しかし、入学半年後に神々様によって新たな英女として選ばれ、破蓋との戦いに従事するようになる。適正値が低いため戦闘能力も低く、破蓋に対してかなりの苦戦を強いられるが、最初のパートナーによって根気強く鍛えられ、今では歴代の英女でもトップクラスの実力を持っている。
同時に固有の能力として「絶対に死なない不死身」を得ており、どれだけ負傷しても死ぬことはなく、しばらくすると傷が癒える。しかし、痛みに関してはなくならず、幼少のころに事故によって受けたトラウマのせいで、極端な痛みを受けると身体が動かなくなってしばらく戦闘不能になってしまう。
メイン武器に12.7ミリの大口径対物狙撃銃を使っていて、その発砲音に快感を覚えるという危ない側面もある。接近戦は不得意だが、普通に戦うことはできる。
おっさんの精神だけがナナエの中に住み着いてから、学校も食事も風呂もトイレも一緒の強制共同生活を送ることになってしまい、甚だ不満に思っている。同時におっさんの性格や発言が全く理解できないことが多くて頭痛の種になっている。
○ カナデ・ヒアリ
性別:女
本作のヒロイン。13歳の少女。
いつでも明るく笑顔を絶やさず、他人を常に肯定し、いつも誰かのために尽くしている少女。どんな人でもあって五秒で友だちになることをモットーにしている。
適性試験の結果、史上最大の適正値を叩き出し、もし英女学校に来れば即刻神々様によって英女に選ばれるだろうとされていたが、自己犠牲心が強すぎて、他人を守ることよりも、他人のために死ぬことが目的のようにねじ曲がってしまっていたため、あえて学校には近づけず、非常事態のときに投入される形になっていた。
神々様より「かつてない脅威」が迫っているという神託が下ったため、それだめの英女が戦死したあとに英女学校に入学し、現在は英女になっている。
史上最大の適正値を表すように神々様からはとても気に入られ、こぞって力を与えられている。そのため桁外れの力を発揮していて、英女としての訓練を始めてからベテランのナナエの能力をあっさり超えてしまった。
第二章の時点でナナエの中にいるおっさんの存在は知らされていない。
★ その他キャラ
○ ハシラト・ミナミ
性別:女
おっさんが来た時点でナナエのパートナーだった英女。
○ コウサカ・リエ(先生)
性別:女
英女学校で唯一存在している大人の女性。外部との接触をしたり、英女に指示を出したりしているが、仕事が適当だったりミスが多くて、風紀委員からも困った扱いをされている。
○ 工作部
性別:全員女
キミト・ハイリ
工作部のリーダー。元気よく前向きに工作部を引っ張り、英女でなくても破蓋と戦える様になりたいと思っている。
ママメ・ミミミ
工作部の頭脳。アイディアや知識が豊富でいろんなものを考案している。「ウィ」としか言わない。
カクド・マル
工作部の通訳。「ウィ」としか言わないミミミの気持ちを察して言葉にする通訳をしている。結構厳しい性格で怒るとズバズバときついことをいったりする。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます