第4話 GWっていうもの
ゴールデンウィークというのは和製英語で、大映(懐かしい!)の(当時)専務であった松山英夫さんが1951年のこの期間(お盆や正月より)、映画館の入場者が増えたことを指して命名。その後映画館経営者間で使われた言葉が広まったらしい。
当時ラジオの高聴取率時間帯をゴールデンタイムと呼んでいたことに倣ったらしいが、ゴールデンという言葉、または概念的に意外と馴染めるものだったのだろうか。いずれにせよ、この当時の日本は仕切り直しをし、新しい国に夢を観ることが出来たのだろうなと感慨深いものがあるのは否めない。
今では日本のレジャーやらレクリエーションやら何やかやを引受けるGWに成長してきたのだが、ここはルーツに立ち返って映画をじっくり観る1週間とするのが素敵なことかも知れないですね。
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