青紫

@oppy

第1話 自己紹介


僕は平成元年美空ひばりが亡くなった年に産まれた


父が日本人で母がフィリピン人のハーフとしてフィリピン国で産まれた


産まれてからすぐ日本の田舎で育つ事になる


小さい頃からかなり落ち着きがない子で飛行機で歩き回っていたそうな


日本に来た時落ち着きのない僕は段差の高い階段で三輪車で二階から降りようとして


当然だがそのまま一回転して頭をうって救急車で運ばれた


これから話していく僕の物語のおかしな思考はこれが原因だと思っている。多分


そして今後僕に関して入り込めるようにどうでもいいエピソードや説明も赤裸々にお話ししていくのでお付き合い願いたい。



僕自身の性格といえば好奇心旺盛でなんでもやりたがり 影響を受けやすいので説明は終わりにしよう。


とくに小さい頃は、育ちが僕の性格が作り上げていくと思うので環境の説明にいこうと思う


まず親がどんな人物だったか


父は40過ぎくらいで遅めの結婚をした


おじいちゃんの残した製麺所をそのまま父が代替わりして社長として働いている。


しっかりしているようで結構変わりもんだ


うちは晩飯が遅いためか 食卓で洋画をかける


金曜ロードショーかな?なので小さい頃から男性と女性の行為は把握していた


実は僕には弟がいて、一つ屋根の下でおばあちゃんと両親で暮らしていた


家は二階建ての一軒家で上でおばあちゃんと僕と弟で寝ている


たまに母と寝ようと下にいくとほぼ毎晩行為をしていた


僕が覚えている範囲でお母さんがすごいいじめられてた印象があって泣きながら父を止めてた記憶がある


たまに父が仕事で遅くなり見れない時は録画していた洋画をみているのだが


濡れ場まで早送りしてる様子がみれた


そして父は酒が大好きで毎晩大五郎を飲んでいた気がする


そして酔っ払うと腰を振って踊り出し誘ってくる


本当に恥ずかしい父親だと思っていました


つまり色々ふくめて変態だった。


そして母親は二十代前半で年の差の結婚になる


若いせいか結構な頻度で若い男を2人くらい家に呼んでいた気がする


当時母は家付近にあるフィリピンスナックで働いていた


その時のお客さんだったんだろう


母は僕と弟の事を愛してくれてた


その理由としてとりあえず甘えるとなんでも買ってくれた


まあそのお金自体は父からばあちゃんからでたものだが


あまり家にもいなくほぼ僕と弟はおばあちゃんに育てられたといっても過言ではない


母親は一言で言うとビッチ


そう 僕は変態とビッチの間に育ち、産まれた子なのだ


ここまでならクソみたいな子として生きていくんだろうがまだ救いはあった


おばあちゃんだ


本当に僕にとっては世界一優しい人だ


いつも一緒に寝て いつも一緒にご飯を食べ 朝も起こしてくれたし 怒ってくれたのも褒めてくれたんももおばあちゃんでした


おばあちゃんの説明をしたらそれだけで長編小説が出来てしまいそうなので物語の進行とともに知っていってくれたらと思う



2話に続く…






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