試写会

「や。オオトリ君、おつかれさん」


 穏やかで包容力のあるイケボが上から降ってくる。俺はだいぶ慣れたんだが――後ろにいるずーみーは声の主を探してキョロキョロしていた。


「そちらこそ、収録上がりでお疲れ様だ、アザハラさん」

「えっ。アザハラって……アザキョーさんッスか? イケボ声優の?」

「やあ、ずーみー先生。まあ、ご覧のとおりさ。幻滅したかな?」


 赤ら顔の巨漢は皮肉な笑みを浮かべる。ずーみーは顎に手をやって首を捻った。


「やってるキャラと全然違うタイプで意外だったッスけど、幻滅ってことはないッスね。それよりでっかいなあって。いくつぐらいあるんスか?」

「なんと身長も体重も三桁あるんだぜ」

「ええっ、そりゃすごい――って身長は当たり前じゃないッスか!」

「いいねえ、先生はノリがいい。オオトリ君は絶対今『そうなんだ』とか思ってただろ?」

「あー、先輩はそんな感じッスね」


 勝手に決めないで欲しい。……特にツッコミが思いつかなかっただけだ。


「まったくかわいい後輩がいてうらやましい。それとも、オオトリ君だからそういう子がついてくるのかな。僕の後輩なんてちっともかわいくないんだぜ。ほら」


 アザハラは会場の隅で紙コップを抱えてぽつんと立っているおかっぱ女子――クモイを指して言う。


「こういうパーティは苦手みたいでね。僕はドサ回りしてくるから、悪いけど構ってやってくれよ」


 ◇ ◇ ◇


 9月21日。


 俺とずーみーはアニメ制作会社のマルイミカンに招待されていた。第一話の映像編集が完了したので、内々でスタッフを集めて試写会をするのだという。外部の人間が邪魔してもと思ったのだが、ぜひずーみーに挨拶したいとのことで参加させてもらうことにした。

 二人して真ん中で司会役のスタッフに紹介され、なぜか俺が乾杯の音頭を取り、立食での簡単なパーティが始まる。スタッフたちはあちこちで数名程度で固まって談笑し、アザハラはそれを渡り歩いては盛り上げていた。


「お疲れッス!」


 そんな中一人隅によっているクモイに、俺たちは近づいていく。と、ギロリと――なぜか声をかけたずーみーではなく、俺が睨まれた。


「何しにきたの」

「招待されてきたんだ。クモイさんのところに、ということなら、労いにきたというところか。会うのは第一話のアフレコ以来だろう? 調子はどうだ?」

「クソが」


 なんでだ。


「自分はササ様の中の人に会ってみたかったからッス! やっぱ素の声からすごいッスねえ。ササ様の声もイメージ通りで、感激ッスよ。いや~、声優さんってすごいなあって」

「……そう」

「あ、すいません。自分、ちょっと無遠慮でしたかね?」

「モモっちはいつもこんな感じなんで気にしなくてもいいですよ」


 ひょい、と。後ろから頭にコケ――緑色に髪を染めた女性、マウラが割り込む。そして眉をひそめるクモイに構わず肩を組んだ。


「どもども、ずーみー先生初めまして! 脚本担当のマウラチエです。いやー、いいですよねえササ様。あの憎たらしくも愛らしいフェイス!」

「いやその、さっきも言ったとおり、自分は原案だけなんでそんな……打ち合わせとかも出てないですし……」

「謙遜することないですよお! も~、これはゲスっちの褒めが足りないんじゃないですか?」

「俺の?」

「そうですよ。人は常日頃から褒めて自尊心を育ていかないと、自己評価が低くなるんですよ?」


 なるほど。確かに最近そういう機会も少なかった気がする。


「完成品としてはまだPVしか見てないし、第一話の試写はこれからだが」


 けれど今見ているものから分かることはある。


「ササ様は本当にいいキャラクターになったと思う。その容姿を作ったずーみー、声を表現するクモイさん、セリフを作るマウラさん。一人でも欠けたら成立しなかったと思う。三人のおかげだ。ありがとう」

「はいゲス」

「クソが」


 言わせたのはマウラだと思うんだが?


「あ、あの、自分は素直に嬉しかったッスよ?」

「いや~ゲスっちは相変わらずですなあ。ずーみー先生も苦労してるんじゃないですか? ていうか、昨日は確かサイン会ですよね? お疲れでは?」

「あっはっは、正直ちょっと腕が痛いッスね」


 ずーみーは苦笑して右手を振る。


「50人でこれだから、1回のサイン会で100人とか300人とかやってる先生方はどんな体力してるんスかね? いや、そもそも自分にそんなに集まらないと思いますけど……」

「応募者全員通したらそれぐらいになるぞ? 腕が痛いのは……あの握手装置のせいじゃないか?」


 ずーみー側への握手フィードバック装置。ミシェルに調整につき合わせられたから知っているが、つけっぱなしならともかく、いったん外してサインを書いてまたつけて……となると負荷も高くなるだろう。


「あはは。まあズルしないって決めたのは自分なんで」


 左手に装置つけて、参加者の側に表示するのは右手に見えるようにする、というトリックもVRでは可能だ。握手なら上下運動しかしないしいくらでもごまかせる。そもそもずーみーの手を使わないことも含めて負荷軽減の策としてミシェルに提案されたが、「ファンに失礼なことはできない」とずーみーが断った。


「それに同日に発売したケモノフェアのラインナップがよかったんで、元気一杯ッスよ! 図鑑とか漫画とか……いや~色々捗るッス!」

「で、ですか」

「クモイさんは疲れてないか?」

「あー、アフレコあがりなんスよね?」

「別に、それが仕事だし。あれぐらいの量、訓練に比べたらなんともない」

「それもあるが」


 ワッキャ先生から聞いてるんだよな。


「PVを公開してから、事務所に問い合わせが殺到していると聞いた。いろいろ仕事の話が来ているとか」

「おっ、そうなんですかモモっち!?」


 クモイは目をきょろきょろと動かした後、ぐっと顎を首に沈ませた。


「……だから何、クソオオトリ」

「対応に困っていたりするんじゃないかと思ったんだが」

「別に。……今はこの仕事をやるだけだし。次の仕事は、これが終わってから……自分で決めるし」

「お? それじゃあ全部断ってるんです?」

「そうだけど」

「へぇ~」

「……クソ脚本。単純に、今の私のキャパの問題だから。学校もあるし」

「あ、クモイさんは高校生ッスか? じゃあ来年からッスかね、本格的に声優をやるのは」

「卒業は再来年だから」

「おぉぅ、一個下とは思わなかったッス」

「は? え……年上?」


 ずーみーは小さいからな、驚く気持ちは分かる。……そういえば最近、ライムの方が背が高くなったんじゃないかな。今度ちゃんと並べてみよう。


「ササ様を演じてもらう仕事であれば、依頼しても問題ないか? ライムから色々プロモーションに出したいと言われているんだが」

「……スケジュールが合えば」

「わかった。詳細はメールで送らせてもらう」


 ライムが舌なめずりしながらリストアップしていたけど……クモイも仕事は自分で決めると言っているし大丈夫か。


「あー、スケジュールといえば……制作は順調とは聞いてますけど、本当にいいんスか? こんな会やってて。アニメ製作現場ってもっと忙しいってイメージなんスけど」

「私が言うのもなんですけど、ササ様は基本登場人物二人ですし、ヌルヌル動かす系じゃないですからね。野球シーンは3Dですけどそれこそ素材はケモプロから持ってこれるわけで、余裕のある現場だって聞いてますよ」


 少なくとも脚本はスケジュールどおり上げている、とマウラは胸を張る。


「打ち入りとか、こういうお楽しみイベントがたくさんあった方が士気が上がっていいんだ……って監督も言っていたんで、いいんですよ」

「確かに皆さん楽しそうッスね」


 参加しているスタッフたちはみなリラックスしているし、話も弾んでいるようだ。こちらに向けられる視線が多い気もするが……何か迷惑をかけているわけではないよな?


『はい注目。ウン、ありがとう』


 ハンチング帽をかぶった少し太めの男――ハギナカ監督が、スクリーンの近くに立ちマイクを取って呼びかける。


『ウン。盛り上がってきたみたいだし、おなかに物も入ったみたいだし。それじゃ、試写会といこうか。堅苦しいのは抜きで、じゃあ、始めるよ』


 ぱちぱち、と拍手が起こる。会場の照明が消されて、プロジェクターに電源が入った。


 スクリーンに映し出されるのは、まずはオープニング映像。画面外から逆さにぶら下がる猫、ササ様と、シンプルな野球帽をかぶった少年、ニンゲン。二人が曲に合わせて煽ったり喧嘩したり仲直りに見せかけてササ様がやりかえしたり、たまに野球――ケモプロを観戦したりする、全体的に見れば「仲がいいね」といった感じの二人の関係性を見せるものだ。見ていて楽しい。


 そして第一話のタイトルが表示される。



 【野球って楽しいの?】



 ◇ ◇ ◇



(アパートの遠景から室内へ。二人のキャラクターが紙芝居のように動く)


『オッス、ニンゲン! 遊びに来てやったゾ!』

『ゲッ、ササ様』

『ゲッ、とはニャンだ。オ? こそこそと何か隠し事? 恥ずかしいことか? オ? オ? オ?』

『変な踊りするのやめて。ちょっと出かけようとしただけだよ』

『ニャンだそれ。長物? ハッ!? セーセキとやらが悪くて、それで学校を壊そうと!?』

『人聞きの悪いこと言うな! これは野球のバットだよ、野球をしにいこうとしてたんだ』

『ヤキュウってニャンだ?』

『ササ様、野球知らないの? スポーツだよ。バットとボールを使って』

『そんなことよりゲームしようゼ!』

『無視するなよ!? 聞いてきたのはササ様だろ!?』

『ニャって、スポーツとか疲れるし。オレ様はインドア派ぶらさがり族だし』

『何それ』

『外に出るとオレ様がどうやって逆さになってるか不思議ニャろ?』


(間。いくつかの角度から数カット。どれもササ様は画面上部にさかさまに存在する)


『今も不思議だよ!? 下半身どこにいってるの!?』

『気になるかぁい……ササ様の下半身事情ぅ……(ねっとり)』

『(無視して)行ってきまーす』

『ちょちょちょちょ無視するニャよ!』

『いや、野球行くし……』

『ニンゲンはオレ様と遊ぶ義務があるんニャ! 無視したら児童虐待で訴えてやる!』

『どんな脅しだよ!? もう、そんなに言うなら一緒に野球しようよ。楽しいよ?』

『フーン。例えば何が?』

『おっ、そうだね! やっぱりスポーツは体を動かすっていう原始的な楽しみがあるよね! 野球は場面ごとに競争の要素があるから、例えば相手より早く塁につかないといけないとか、そんなときに全力疾走するときの楽しさったら!』

『あー、無理無理。オレ様そういう単細胞的な喜びは、子猫時代に卒業したから』

『猫の本能はどこにやったんだよ』

『ゲームしてる方がよっぽどたのしいゼ』

『ゲームも楽しいけどさ……あ、そうだ。ねえササ様、ゲームはどんな時が楽しい?』

『ムフゥ。オレ様は天才ゲーマーだからニャ! いろんなジャンルをやるが、強敵を倒したり難しい技を決めたりした時は楽しいゾ!』

『うん、わかるよ。あとは敵の裏をかいたときなんかも楽しいよね?』

『オウオウ、ニンゲンも分かってるじゃニャいか! 対戦系の醍醐味よニャ! それじゃ今日プレイするゲームは――』

『じつはそれって、野球でも同じなんだよ!』

『ンオ?』

『こういうシーンを見たことがあるかもしれないけど』


 (ケモプロの映像。ピッチャーがキャッチャーに向かって投球する。ピッチャーの背後からの図)


『これって簡単そうに見えて実はこんなに距離があって』


 (横から見た図。18.4404m、60.5フィート、との表示)


『狙ったところに投げても手元の角度がたった1度ずれただけで……』


 (三角形が伸びていく)


『約32cmもの誤差が出るんだよ! つまり狙い通りの位置に投げるには、0.1度だってずらせないんだ。ものすごいテクニックなんだよ!』

『フーン。なかなかやるじゃニャいか』

『打つ側だってすごいんだ。ボールが投げられてから捕られるまで0.4秒しかない。その間にどうするか判断してタイミングぴったり、位置もぴったり、それでいて力強くバットを振らないといけない! すごい技と技のぶつかり合いなんだよ!』


 (打者がバットを振るシーンにさまざまな数字が浮かんでいる)


『もちろん技だけじゃない。野球はチームスポーツだからね。勝つためにいろんな作戦を使うんだ。相手の裏をかいて得点を決める! なんて、最高だろ?』

『ンフフ、相手が悔しがる姿を見るのはサイコーだゾ』

『それはどうかと思うけど。とにかく、ササ様が面白いって思う要素が野球にもある、ってことは分かってもらえたかな?』

『ウーン。でもニャー、オレ様貧弱なボウヤだからニャア。バットなんてこの細腕じゃあニャア』

『野球は見るだけでも面白いんだって。よし、じゃあまず、観戦に行ってみない!?』



 ◇ ◇ ◇



 ササ様とニンゲンは紆余曲折ありながらも球場へ行く。ササ様の野球初心者あるあるな勘違いにニンゲンが突っ込み、笑いに変えて興味を誘っていく……というのが第一話のストーリーだ。二人の掛け合いに、スタッフからも時折笑いが起きる。

 マウラの言ったとおりアニメとしては絵はそんなに動かなかった。……煽りあいからボクシングさながらの打ち合いになるところだけものすごく動いていたが、その辺は遊び心なのだろう。ともかく、ヌルヌル動いていなくてもコロコロと表情の変わる二人は、そんなことを考えさせない楽しさを作り出していた。


『ウン。よかったね。みんなお疲れ。これからも頼むよ、ウン。あと、本番はね、彼中心になってやってるアスキーアート版もつくから。どう、進んでる? ……ウン。そういうことです。じゃ、あとは遅くならない程度に楽しんでね』


 エンディングが終わり、ハギナカ監督が最後にスタッフをひとりいじってマイクを下ろす。苦笑と拍手が起きて部屋の照明が戻り、お互いの顔が見えるようになった。


「いやー面白かったッス。一話はギャグ中心と。ルール解説は何話からなんスか?」

「第二話でちらっと触れるんですけど、そこは『なんでこういう決まりごとが必要か』みたいな簡単なところですね。本格的には第五話からです。そこまでは野球に興味をもってもらうことが優先ですね!」

「なるほど。楽しい! って思えないとルールなんて学べないッスもんね」

「クモイさんはルールの話はついていけているか?」

「バカにしてる?」


 クモイはギロリと睨んでくる。


「分からないまま分からない演技をするなんて三流。分かっていて分からない演技をするのが最低限だから」

「モモっちはがんばってルール覚えたんですよ~、ウチと一緒にケモプロを見て。ね?」

「うるさい」

「そうやって活用してもらえているなら嬉しいな。これから始まるシーズンもよろしく」

「よろしくも何も、すでに大成功じゃないですか? 海外展開とかすごいことですよ? これからがっぽがっぽ儲かるんじゃないですか~?」

「ありがたいことに、広告は売れ行きがいい」


 あの発表の時点を境にして本来想定していた価格に引き上げたんだが、それでも問い合わせは絶えなかった。球場に自社広告を出す、なんて事態にはならなさそうだ。ちなみに以前から継続して掲載しているところは、今年はお値段据え置きにしている。……実際に支払いが成されるのはまた先の話だが、なんとかやっていけるだろう。


「それから学校からも、かなり問い合わせを貰っているな」

「は? 学校に何の関係があるの」

「アマチュアを拡大して、各都道府県8校まで追加できるようにしたんだが、実際にその地域の学校が名前を買えるようにしたんだ。ネーミングライツだな」


 甲子園出場を目指す学校には、学校の知名度アップを動機のひとつとするところもあるという。それなら需要があるんじゃないかということで、実在の学校法人からの申し込みを受け付けることにした。

 いち早く連絡をくれたのは俺の母校である棚田高校理事長のミサキだったが、その後もどんどん問い合わせが来ている。生徒不足で野球部がなくなった学校とか、いろいろな事情で野球部が作れない学校とか……意外と、電脳野球部が欲しいというニーズはあったようだ。他にも、今年ユーザーが獣子園を応援してくれて、様々な記事や動画になったその影響力を見てというのもあるだろう。


「うちの高校はすでに電脳野球部ありますってWebでアピールしてるッスよ。いやー、自分、ケモノたちと一緒の高校に通ってることになるんスかねえ? 妄想がはかどるッス!」

「ヨッ、調子いいじゃないですか~、このこの! ふっふっふ。ダイリーグに行っちゃった企業は今頃悔しいでしょうねえ!」

「そうかな? ダイリーグ、なかなか面白いと思うんだが」


 9月から正式サービスをしているダイリーグ。まだ各プレイヤーの育成パートしか稼動していないが、評判はなかなかいいように思う。


「ムッ。……まあ、育成部分はよくできてると思いますよ。バランスもテンポもいいですし。シナリオはまあまあですけど。セールスランキングも初動はアレでしたけど、課金方法変えて今週はかなり上位にいますしね」

「マウラさんもやってるか。プロ届けって出したか?」

「いやあ無課金だと、どうですかね? なんとかオフ球児園優勝まではいけたんですけど、能力値的にいけるのかなっと。球児園出場登録はしましたけど、もしプロに選ばれても確定申告とか面倒そうでパスですね」

「やっぱりバランス型の方が初心者向きかな? どうしても試合で勝てないんだが」

「クリアだけならチームメイトの強化ルート踏んでいくのがいいですね。ある程度プレイヤーが活躍しないと勝てないみたいですけど、チームが強ければ迎える場面も楽になりますし。2年まではチームメイト優先で、3年から俺様プレイした方がいいです。それがオンラインの球児園に繋がるかは別の話ですが……って攻略の話をしたいんじゃないですよ?」

「そうか……」

「わかってるんですかねこの代表。ずーみー先生、ゲスっちがサボってたらガツンと行かないとだめですよ!」


 マウラも相当やりこんでるように思うんだが。ズルくないか?


「いやあ、ははは……先輩は忙しいんで。明日明後日もイベントだし、息抜きぐらいは」

「イベント?」

「ああ、よければ見てくれ」


 眉をひそめるクモイに、俺はその内容を説明する。


「ケモノ選手たちの契約更改がある。オーナーとの面接の様子を、生中継するんだ」

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