PPP&マーゲイ

「あなたたちがPPPね」

「あなたたちは?」

「私たちは、セルリアンペンギンズパフォーマンスプロジェクト、SPPPよ!」

「セルリアン!?」

「安心して。セルリアンだからって襲ったりしないわ」

「それで、私たちに何のようかしら」

「ペンギンアイドルの座を賭けて勝負よ!」

「あなたたちセルリアンじゃない!」

「たとえセルリアンでもペンギンアイドルはペンギンアイドルよ! それに、ペンギンアイドルはパークに1組で十分よ」

「それで勝負の内容は?」

「博士に決めてもらうわ!」

「分かったわ。その勝負受けるわ。」


 の の の の

の の の の

 の の の の


 一週間後


「第一試合は熱湯我慢対決なのです」

「対戦者、前に出るのです」

「こちらからはコウテイが出るわ!」

「こちらはセルテイが出るわ!」


 の の の の

の の の の

 の の の の


「「あ、熱かった」」

「第二試合は障害物競争なのです」

「対戦者、前に出るのです」

「イワビー! 出番よ!」

「セワビー! あなたの番よ!」


 の の の の

の の の の

 の の の の


「「すげー楽しかったぜ!」」

「第三試合はアピール対決なのです」

「対戦者、前に出るのです」

「フルル! あなたの魅力をアピールしてきなさい! いいわね?」

「セルル! あなたは誰にも負けない魅力があるわ! それをアピールしなさい! いいわね?」

「「は~~い」」


 の の の の

の の の の

 の の の の


「やはりアイドル同士の対決はいいものですねぇ。へへへ」

「そうですねぇ。フルルさんのラブラブキスアピールは最高ですねぇ。ふへへ。マーゲイさんが羨ましいです」

「セルルさんのラブラブキスアピールも最高ですよ。はぁはぁふへ。セーゲインさんが羨ましいです」


「第四試合は歌声対決なのです」

「対戦者、前に出るのです」

「ジェーン! ここが勝負どころよ!」

「セルーン! あなたの歌声なら勝てるわ!」


 の の の の

の の の の

 の の の の


「「緊張しましたぁ」」

「第五試合、これで最後なのです。最後の対決は、ダンス対決なのです」

「対戦者、前に出るのです」

「ペンギンアイドルの座はわたさない! 最後はこの私、プリンセスが相手よ!」

「ペンギンアイドルの座は私たちがもらうわ! 最終対決は私、プリンセルが相手になるわ!」


 の の の の

の の の の

 の の の の


「結果を発表するのです」

「発表するのです」

「結果は」

「………」

「引き分けなのです!」

「なのです」

「「「「「「「「えーー!」」」」」」」」

「まさか引き分けになるなんて」

「勝負はどうなるんだ?」

「くっ、勝負は一旦おあずけよ! 皆! 帰って特訓するわよ!」

「楽しかったし、どっちもペンギンアイドルでいいじゃねーか」

「そー言うわけにもいかないのよ、セワビー」

「なんでだ?」

「アイドルとはそー言うものよ」


「またアイドル対決しましょう! セーゲインさん」

「ぜひしましょう! マーゲイさん」


 その後、PPPとSPPPのアイドル対決が度々行われるのであった。


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フレンズ型セルリアン 自称自称(自称) @jishou-namakemono

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