3 失望する偏屈者。
娘は瀬上さんというそうだった。
昼食には、本当に猪肉の煮物が出てきた。正直驚いたが、実は空きっ腹だった私にはその脂と重さが心地よかった。
瀬上さんは、私の倍ではきかないような量の肉をペロリと平らげてしまい、これにも驚いた。あの細い身体のどこにそんなに入るのだろうかと、我が目を疑うほどであった。
問えば、彼女は恥ずしかげもなく、
「食べるのが好きなんです。それに、いずれ元気な子どもを産む身体ですから、疎かに出来ません」
とのことである。
期待したはるか以上の答えに、私はなるほどと満悦したものである。
「近くには川があるのかね」
「ええ」
「せせらぎの心地よい音がする」
「そうですか」
「ああ、気がついたとき、いや、気を失う前かな、紛らわしいことこの上無かったよ」
「え?」
「いや失礼、こちらの話」
「そうですか」
瀬上さんは、短くそう言って、窓の外に目をやり、日光のまぶしさに目を細めた。
「こうして座って話しているのにも飽きてきましたね」
彼女は私の
「散歩なら、一人で行かれるといい。私は別にこのままで構わない」
むしろ、このまま屋内で過ごす方が私にとっては好ましい。万年床ならぬ万年カーテンだった私には、いまこの小さな窓から差す日光ですらまぶしいのだ。
しかし瀬上さんは首を横に振る。
「しばらくこの村で暮らすんです、今のうちから外を見て回っておいて損はないですよ」
そう言って彼女はベッド脇に車椅子を寄せた。
「しかし、私は……」
「心配しなくても大丈夫ですよ。強い刺激するようなものなんて、ここには何も無いですから」
「それは安心だな。しかし、君はそれで退屈ではないのか?」
17といえば、遊びたい盛りの年頃ではないか。
「退屈でもなんでも、わたしはここで生まれてここで育って、ここで結婚してここで死ぬものですから」
「そんなことはあるまい。君はわたしよりも大きな可能性を持っているはずじゃないか」
なぜだか満身創痍の私の方が彼女を励ましてしまった。
可能性とは、我ながら似つかわしくない台詞だ。彼女は刺激が無いというが、私にはここは珍しいことの多い場所のようである。
「さあ博士、乗ってください」
「残念だが、あまり体が動かなくてな。足も動かなければ腕で踏ん張ることもできない。諦めたほうがよさそうだぞ」
「仕方ないですね、私が移してあげます。ほら、背中向けてください」
あっと言わぬ間に私の細い体はひっくり返され、瀬上さんが背後から腕を回して体を引っ張る。ピリッとした痛みを感じたのも束の間、私の体は車椅子に収まっていた。
「はい、行きますよ」
「ずいぶん慣れたものだな」
「女は度胸です。それじゃあ、行きましょうか」
「うむ……しかし、そうだ、仕事は無いのか? いや、あるいは本当に遊びに行っても良いのだぞ。私なぞに遠慮するものではない。客人というわけでもないのだから」
「博士はしつこいですね。わたしに友達がいないのがそんなに楽しいのですか」
「む……。仕方ない、どうとでもするがいい」
「大げさですね、まったく」
痛む私の足を車椅子の脚に乗せると、瀬上さんは車をぐんと押して、奇声や悲鳴を上げるでもなく扉にぶつけた。彼女らしく淡々とした動作だった。
「瀬上さん?」
「はい」
「これはどういう?」
「間違えました」
彼女は私の視線からそっぽを向いてまた押し始めた。
幸いどこも痛くなかったので、私はそのことについても、また謝罪が無かったことについても特に咎めることはしなかった。この世はお互い様で出来ているべきなのだと書籍化何かで読んだことがあったし、私はそれに共感しているのだ。
車椅子が通るたびにギィギィと鳴く屋内を出ると、土と草の匂いが鼻についた。
久しい感覚だったが、懐かしいと喜ぶことはなかった。
他の人間ならば「空気がおいしい」などと息を吸っただろう。だが私がしたのは目を見張ることであった。もちろんそれは驚きからくるもので、決して嬉しさがそうさせたものではない。
私が目にしたのは、一目見ただけでここが山奥の村であるとわかるような景色と、思った以上に広大で勾配の急な山肌とそこに連なる棚畑だったのである。
「寒いですね」
「その格好ではそうでしょうね」
私は上と下一枚ずつしか着ておらず、この景色と同様寒々しいものである。
「そういえば私が着ていた服はどこへ行ったのだろう」
「破れたり汚れたりしていましたから、今は洗濯して、そこに干しています」
瀬上さんが指したのは、物干し──家の外柱と葉の無い一本の木の間に張られたロープ──。そこにはまぎれもなく私が一番よく使っていた薄いパンツと、厚手のパーカが引っ掛けられていた。
いざ近づいてみると、その向こう、少し勾配を下って見える茂みの更に向こうに、少しはマシなものを発見した。レテではないが、美しい川である。
幅は大きくはなかったが、岩と石がごつごつと水面に顔を出しており、水が日光にきらめいていた。
これにはどういうわけか心躍った。
季節柄泳いでみようというほどではなかったが、眺めていたくなった。そして人がするであろうそれと同じように、息を吸ってみた。しかし鼻孔にしみるような土臭さに、私はみるみる後悔した。
「いい所ですね」
「無理しなくても。ここはただの田舎ですから」
瀬上さんはパンパンと音を立てて私の服のシワを伸ばしている。
「もう少し綺麗な服は無かったのですか?」
ごく自然に、瀬上さんは訊ねる。
「あいにく私は不精な生活を送っていましたので」
彼女の質問を失礼だとは思わなかった。もともと埃と汚れを吸い込んでいたし、落とされた時にそれが酷くなっているようだったからである。
「これは、この先に道は無いのか」
川の方を指して訊いた。なぜだか無性にこの川が気になったのである。
「いえ、ありませんよ。車椅子で入っていけば、博士はあっという間に滑って岩に頭をぶつけて血を流して死んでしまうでしょう」
「ああ、そうなっても不思議ではないな。この魔性の川にかかればそれも造作あるまい」
しかしこの神秘らしい川を見たからといって、私はやはり、外に出てきてしまったことには少々の得も喜びも感じていなかった。
私を囲む自然にノスタルジーを思う前に、「ああ、部屋が恋しい」と思うのだ。つまり感じているのはホームシック、否、ルームシックである。
「博士、他の場所も見ますか?」
「いや、ここから見えるだけの範囲で充分だ。わざわざ自分から絶景に歩み寄るのも馬鹿馬鹿しい」
「絶景、ですか?」
瀬上さんは首を捻って私の視線を追う。
これが・絶望の・景色でなくて何なのだ。
ここはどこだ。何が出来る。私の好きなものは中にも外にも何も無く何外は相変わらず厭いなものばかり。こういう田舎に越して来たがる都会人は倒錯しているに違いない。
倒錯が悪いことだとは思わないが、私には彼らの倒錯は麻薬中毒者のそれ以上に理解に苦しむ。なぜわざわざ「美味しい空気」のために苦痛を味わいにくるのか。
そういえば、私は遠くない将来、この絶景のもとで働かなければならないのだった。全く、あの木こりの紳士は、何をば言わんかこの私に働けと。
世界を駆け巡っているはずのネットも無いほどのこのド田舎で働くというのはつまり、サラリーマンのそれとは比べるべくもない疲労がこの身を襲うあの、魔の肉体労働ということではないか。
……骨折ということならば、歩けるようになるまで三ヶ月、走れるまで半年弱、完全に元に戻るまでおよそ一年程といったところだろうか。
その間どれほど働けば私はこの家族に返済出来るのだろうか。
「じゃあどうするのです」
「ふむ。せめて本でも持ってくれば、暇だと言って時間を浪費せずに済んだだろうに」
「本なら、ありますよ」
「なに、本当か」
「ええ。図書館に」
「図書館! 空調が効いてさぞ暖かいに違いない。それはどこか」
「学校です。わたしの」
「まあどこでもいい。これで私の行動、そして居場所が決まった。さっそく明日、連れて行ってくれないか」
「えっ。本気ですか」
「本気だとも。ネットほどではないが、本の中には本の数だけ世界が広がっているのだ。この汚れた世界を漫然と眺め続けるよりよほど心安らぐ」
「現実を見た方がいいですよ」
「……皆そう思っていることは知っていたが、直接言ったのは瀬上さんが初めてだよ」
「わたしは思ったことを言っただけです。博士も本当はそう思ってるんでしょう?」
「君は勘違いしているようだが、私は他の
「でも、結果は一緒じゃないですか。わたしから博士の心は透けて見えませんから、博士の弁明はわたしにはとても空虚です」
「ああ、まあそれはそうだ。」
「怒らないのですか」
「怒るわけがない。私は傷つけられたからといってプライドを張り子にして感情を振り回すような馬鹿ではないからな」
「傷ついたんですか?」
「……さて、部屋に戻ろ──あ痛っ!?」
車椅子を動かそうと体重をかけた左手が、ビキビキと音を立てたように痛んだ。痛みから来る恐怖が脳に刷り込まれていくのを感じながら、車椅子の上で言葉を失い悶絶する。
「落ち着いてください。大丈夫ですから」
「落ち着かないのは痛みだけなのだよ」
「涙ぐみながら言わないでください。ちょっと面白いです」
「ならせめて笑ってくれたまえ……!」
嗤ってくれたまえ。
「そんなことより、そろそろ部屋に戻って暖かくしていませんか。この絶景なら中からでも拝めますし。というかぶっちゃけわたしも寒くなってきました」
散歩でも、と言い出したのは瀬上さんの方だったと思うのだが、しかし、まったく依存はない。寒さが折れた骨身に染みるようだ。
扉を出た時の緩慢な動きとは見違える素早さで、私たちはバタンと大げさな音を立てる木製のドアを背にした。
しかし戻ったところでお互いに特にやることはなく、無為な時間が過ぎていく。
「ここは本当に何も無い」
「そうですね。学校もここから少し登ったところありますし」
「登る?」
登るとは、まず間違いなく辺りを取り囲んでいるこの山道のこのだろう。私は明日その学校──というよりその図書館──へ行きたいと言ったのだが、この足ではかなわないかもしれない。
「ああ、心配ないです。わたしが押しますから」
「頼んでいいのかね」
「ええ」
そして彼女はにこりともせ自分で煎れたお茶をずずず、とすすった。
いつの間にか、小さな食卓の端に私の分まで置いてある。なんと気の利く娘だろう。凛とした雰囲気といい利発な物言いといいこの器量といい、惚れるには申し分なかろうに、彼女の弁によれば彼女は捨て置かれている。世の中はいよいよ腐っているのだ。
「そういえば瀬上父はどうしたのか」
「この時間だと畑仕事か、
「ほう」
村会。それは、結びつきを重んじようとする心から行うものの特に意味の無い、もはや形骸化して久しい集まりのことだろうか。
まったくそれで何が変わるというのか。変わるというのならネットでも引いて来るがいい。
今のよそよそしい冷たい世の中もどうかと思うが、旧来のものを形だけ引きずる頑固者たちは尚わるい。世にある機会を得ようとしないただの愚か者ではないか。まったくいつの
「ところで、その図書館まではどれくらいかかるのか」
「今から行くつもりですか? ここから歩いて三〇分ほどありますよ」
なるほど気が滅入る。
ただ三〇分というだけでも私には重労働であるというのに、その三〇分は山道での三〇分なのだ。私が踏破出来るはずがない。骨格模型よりも簡単に折れ曲がりそうな今の身体ではもとより、健康体の私でさえ危うい。
明日は──押してくれるというので──いいが、しかし足が治れば自分で歩かねばなるまい。
「それはそうですよ。わたしに博士を負ぶっていくだけの力はありませんからね」
「ほんの五〇キログラムだ」
「姥捨て山なら登ってあげますよ」
なぜこの世は平坦でないのか。
それはこの際諦めるとしても、なぜこんな所に住むのか。理解出来ない。
社会からの独立とネットの通った部屋しか望んでいない私には、彼らを理解するのは難しいのだろう。それはすなわち、彼らには私が理解出来ないということでもある。そのくせ彼らは私たちを蔑もうとする。
私は、彼らは恐れているのだと思っている。どんな異形よりも、見えないもの、得体の知れないものの方が怖いものだ。彼らはその恐怖に耐え切れず、排斥せずにはいられないのだ。大変に愚か者である。実に下らない。
昼寝をしたり世間話をしていると、気づけば随分日が傾いていた。夕日が目に痛い。カーテンも無いこの家では私は布団を被るしかない。
「あ、お父さま」
ふと窓の外を見るなり、瀬上さんは私の部屋──いや、私の部屋ではないのだが──から飛び出していった。
「む」
眩しさを堪えて見れば、窓の外に長靴を泥だらけにした瀬上父が、村の仲間と思われる数人と談笑しながら戻ってくるところだった。どれも若いとは言い難い──老人ばかりである。
みな村男・山男のようで、見た目よりずっとしっかりした足取りだ。その中でも瀬上父は身体に芯が通っているように威風を感じさせ、誰よりも背筋がピンと伸びていた。彼は一団の中心人物であるようだった。
人情や硬派という、不器用さをオブラートに包んだ言葉を当てればそう間違っていないだろう彼の人柄は好きではないが、それがああいう旧い人間たちの中では人気があるのだろう。黙っていても慕われるのだから楽なものである。私は好きではないが。
私が彼に何を諭されても「お前には何もわかるまい」と答えるに違いない。
「帰ったぞ」
「お邪魔するよー、お嬢ちゃん」
「嬢ちゃん、こんにちは」
「いやあ、今日も寒い。早く一杯やろうや」
まったく騒々しいものである。私にはわからない世界だ。
私にとって彼らのような老人のイメージは、「今時の若いもんは〜」と酒気を帯びた口調で吹聴しているものだ。
だがあの様子を見るに、彼らが若者と何が違うというのか。軟弱だとでも言うのか。それは馬鹿の主張だと私は呆れるだろう。ならばお前たちはなぜ今のようにつるんでいるのだと問おう。他人との接触に甘え、そこに自らを見出そうとするのが軟弱でなくてなんだと言うのか。
若者も同じようにつるみ、中身の薄い与太話や愚痴をさんざ
あるいは、自分たちは一人でもやっていけると言うだろうか。同じことを問えば若者だって同じく答えるだろう。そも人間は社会的な生き物である。それを否定して軟弱だと言うのであれば、人間──すなわち自分を否定しているのと同じである。
そしてもう一つの問題は、「最近の若いもんは」などと
金か。仕事か。態度か。まったく浅い。大人などという幻想に自分をカテゴライズしようとするその精神こそ幼い。
私に言わせれば彼らの言う大人などいないのだ。
目をつぶってとめどない思考を垂れ流していると、扉から誰かがこちらを覗き込んでいるのがぼんやりと見えた。白い頭を見れば、さっきの老人の一人のようだが。
「む」
「あんちゃん、誰だい?」
「ただの居候だが、何か」
「ほぉ、居候! おい嬢ちゃん、この坊ちゃんは誰なんだい」
やかましい声である。そう張り上げなくとも聞こえるだろうに。
「ヤマさん、彼は怪我人なので騒がないでください。見世物じゃないんですよ。馬鹿なんですか」
「ああそうかい。すまんねえ。おいあんちゃん、困ったらこの嬢ちゃんに何でも言うんだよ。これはなかなかいい娘だからね。きっと惚れ惚れするぞ」
「ヤマさん?」
「嬢ちゃんはワシらのアイドルじゃからなあ。皆がここに来るのは嬢ちゃんを拝みに来とるんじゃぞ」
「セクハラですか、ヤマさん」
「おおう」
ヤマさんというのが典型的な俗物であることは瞬時に理解できた。なぜああいう人種はいつの時代にも存在するのか。豚のように鼻を鳴らし、猫のように媚を売る。厚顔で興味本位。すぐに首を突っ込みたがる。それが演技でないのならば、彼の底は浅いだろう。まったく歳甲斐もない。
「すみません。騒いでしまって」
「ああいや、瀬上さんは悪くない。それにしても、ずいぶん仲が良いのだな」
「生まれた時から世話になってますから」
「なるほど。良い人生だな」
私が生まれた事から世話になったものといえば、この身だけだ。
それに比すと、彼女の人生は恵まれているのだろう。
「え?」
「貴女は良い人生を送っている。どこも憎らしくない」
「よくわかりませんが、……ありがとうございます?」
頭の上にはてなを浮かべながら礼を述べる瀬上さん。
「博士は、」
「む?」
「あなたはそうでもないですね」
「は?」
「博士は、随分憎らしいですから」
イタズラっぽく笑いそう言い残すと、彼女は扉の向こうに引っ込んでいった。
いや、驚いた。まったく快活な女性である。あんなに魅力的な人もいない。あれを素で言えるのだから。歯に衣着せぬとはまさに彼女のことであろう。清々しいことこの上ない。
似たようなことを親に言われたことが何度もあるが、彼らは激高しているか、侮蔑や皮肉を以て同じ
確かに私は憎らしい。自覚しつつある──とはいえ異論の余地はある──が、きっと偏屈なのだろう。モラルを守り、人の顔を伺い、場に即した物言いをすることが出来ない。しようともしない。私はそれで構わないと思っている。
多くの場合、人はその偏屈を冷静に指摘して咎めることはなかった。彼らは怒り、去っていくだけである。それを気に留めない人間であるから、私はこうなったのである。社会が人を作るというのは本当だ。私は汚れた社会の手で作られたのだから、汚れていて当たり前である。むしろそのものが汚れである。
泥団子のようなものだ。汚れた社会の手で作られた、汚れた創造物である。所詮私は土くれで、ダイヤになれと言われても今更である。さらに言えば、ダイヤへの変態を私に押し付けるのが、少し形が違うだけの同じ土くれであるというのが癪なのだ。人を諭そうというなら、諭す前に己を理解し、謙虚な物言いを心がけてもらいたい。
それを彼らに求めるのが不毛だとわかっているから、瀬上さんの乱暴にも聞こえる言葉は心地よかった。彼女は堂々としているし、ただ言葉を並べるだけではない。そこには啓蒙への傲りも優越も自己陶酔も無いのだ。
まるで幼子である。純粋無垢かつ礼を欠かない者の言葉こそ、この世で最も人を動かすのだと、私は理解しよう。
ところでその夜、ヤマさんが
「最近の若いもんは~」
と酒の入った声で語っていたのを聞いた。
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