学園武闘祭 決闘編
第61話 そこにいますか?
闇の錬金術の禁書の力で暴走状態の私、伊奘諾雷羽は意識の中で真実の扉の前にいた、そして私のうしろには本当の名の私、伊邪那美雷羽が立っていた、その頃、暴走した雷羽は俺や霊羽にまで獣のように襲いかかってきた、厄介なのが光弾や能力の炎を剣の一撃で遮断してしまうことだ、空から青色の光とともに黒歴史の遺産である月の書の力で変身した雪女である雪羽が現れ二刀流で火花とともに雷羽の剣を防いだ、時同じくして対魔士の里、厳重に封印されていた黒歴史の遺産である暗闇の書が紫色に輝きだした、安倍晴明は六芒星の光弾を雷羽にむけて放つが水色の光をまとわせたかかと落としとともにその六芒星の光弾を雷羽は爆発させた、その力に安倍晴明は「この力は全てを遮断してしまうというのか」と驚いたそしてその次の瞬間、陰陽師達が一斉に六芒星の光弾を雷羽にむけて放った、安倍晴明は「やめろ〜!」と叫んだそしてその瞬間だった、雷羽のもとに紫色の光をまとった暗闇の書が突如現れ、続けて青色の光をまとい月の書が現れる、そしてさらには金色の光とともに光の錬金術の書が現れ、薄水色の光とともに闇の錬金術の禁書が現れた、そして雷羽のまわりをダークブルーの竜巻が包み込み姿も見えなくなった、そしてその頃、意識の中で真実の扉の前にいた私はその扉に手を触れたそしてその瞬間、本当の名の私とは別の誰かが私に問いかけた「そこにいますか?」とその問いに私は「ええ、私はまだここにいるッ!」と叫んだ、時同じくして雷羽を包んだダークブルーの竜巻を見つめながら出雲先生は「これがあなたへの祝福」と言った、そしてダークブルー竜巻を吹き飛ばし陰陽師達を一瞬で薙ぎ払いそして雷羽は新たな力、森羅万象の書を自ら生み出し変身を遂げた、ダークブルーの金色のラインが入った肩だしの衣装にライトブルーに金色のラインが入ったスカート、そして赤色とダークブルーのニーハイソックスに全身には金色の鎧を身に纏い、さらに髪の毛の色は金髪にライトブルーとダークブルーのオッドアイの瞳になっていた、そして腰には腰ローブは青色に金色のラインが入ったものと白色に黒色のラインが入ったものを着ていた、変身した安倍晴明が六芒星の光弾を放ったその瞬間、雷羽剣を一振りしただけでそしてその六芒星の光弾を遮断し無に返した、そしてダークブルーの光を剣にまとわせ火花とともに強烈な剣による突きを変身した安倍晴明にくらわせ土煙とともに安倍晴明を廃墟の倉庫まで吹っ飛ばした、そして雷羽は俺と霊羽を見て「ただいま」と言った、俺は雷羽に「ああ、おかえり」と返した、その瞬間、陰陽師が次々と雷羽に襲いかかった次の瞬間、雷羽は何もないところから剣を次々と錬成して火花と爆発とともに陰陽師達を戦闘不能にした、立ち上がった変身した安倍晴明は「あの力は私の想像をはるかに超えている」とそして上空に雷羽は飛び上がるとダークブルーの光を剣にまとわせ巨大な光の剣を作り出したった一振りで陰陽師達を爆発とともに戦闘不能にした、変身した安倍晴明は「ここまでのようですね、撤退します!」と言い、撤退していった、そして祝福するかのように一夜が夜が明ける、夜が明けて全員が変身を解除してリラックスする中、雷羽は身体に少し違和感を感じていた、新たに作り出した森羅万象の書のその影響でまわりの感覚がゆっくりと感じていたのだ、そしてそのためまともに身体を動かすだけでも雷羽は一苦労していた、そしてその様子を見ていた伊邪那美家の対魔士である際羽は雷羽に肩を貸していた、際羽は雷羽に「手に入れたその新しい力は下級妖怪ぐらいなら怯えて逃げ出すほどの力ですね」と言った、すると雷羽は際羽に「まず少なくともカムイに黒歴史の遺産の力まで宿したら大抵の相手は戦いたくはないでしょう、今の私の中には存在と無の力が宿ってるから」とそう雷羽が宿した森羅万象の書の力にはカムイ、存在と無の力も確かに宿っているからだそして今の雷羽はそしてその力に身体がついていけていないのだ、そしてその理由としては雷羽自身が彼女が確かに真実の扉にちかづき人を少しずつではあるが越えようとしているからだ、そしてそのことに対して対魔士である際羽は少しずつだが気づきはじめていた、戦いを終えた後の手合わせで何と雷羽は際羽に一本を取っているからだ、そもそもの話だがまず錬金術師と対魔士では剣術もその戦いかたですらもまるっきり違うのにだ、そして際羽の放つ炎の斬撃すら雷羽はいとも容易くかわした後に斬り伏せた、そしてその雷羽と際羽の手合わせを見ていた神威は「あの力、アイヌのカムイの力ね、感覚でよくわかる」と言った、カムイの力は副作用はないがそのぶん強大な力を秘めているからだ、際羽の攻撃をまるで予測して雷羽が動いていたかのように見えたのはそのカムイの力で予測していたからだろう、そして俺は霊羽に「これが雷羽への祝福か、俺たちにもいずれ祝福はくるのかな?」と質問した、するとその俺の質問の問いに対して霊羽は俺に「いずれにせよ、目的はできたね!私達は精霊三体変身よりその先の力に辿り着く必要がある」と言った、そうして学園武闘際は次の舞台である決闘へと次の幕が上がる。
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