第16話動かせる未来
炎の精霊をその身にまとって自らのもっている変身能力をあかした武蔵十夜、彼女のこの行動にそしてそれはまるで本の1ページを開くかのように導かれるかのように天音も「きなさい!火精霊!」と叫び天音もまた火の精霊をその身にまとって変身を遂げた、あたり一面を紅蓮の炎を取り囲み天音の制服からその身まとう精霊の鎧は右半身は銀色の鎧、中央の鎧には火精霊の紋章と火精霊の鎧が装着され背中には赤色と金色のラインのマントが風になびいていた、セーラースカートの中央の部分に赤色と金色のラインが入ったチャイナ服みたいなローブが装着された十夜と天音でその身にまとう精霊の鎧のデザインまでもが違うのだ、天音は格闘戦、肉弾戦、近接戦、遠距離にたけている十夜は日本刀を使う戦い方が得意だからだ、天音に飛びかかってきた生徒たちを天音は手の一振りだけで火の精霊の遠距離攻撃でいともたやすく蹴散らした、こうして学園戦争の1日は過ぎていった、そして俺、鴉黒斗の部屋で十夜と天音は自らのもつその変身能力がどうこの学園戦争の未来をどう動かしたのかの確認をしていた、もちろん2人は今は変身を解いている十夜の変身能力も天音の変身能力もだが最大で3体の精霊をその身にまとうことができる彼女達のもつ変身能力じたいにも非常に危険なリスクもともなうのだ、十夜が最初に口を開いた「私がもっている変身能力は様々な力をその身にまとえても3体精霊をその身にまとえばきっと自我を保てなくなるし身体も疲れきってヘトヘトになる」とそれは天音にも言えることだ、天音も当然のことだが精霊を3体までその身にまとって変身できるが天音の場合その変身をした場合はそしてその天音自身の身体に疲労がたまり変身を解除したら倒れてしまうのだ、映像通信で会長は「十夜さんが変身能力をあかしたことで確実にこの学園戦争はいい方向に進んでますわよ、天音さん」と天音は「確かにね、あたしも自らのもつ変身能力を使ったけどね」と言った、確かに十夜と天音が変身したことで学園戦争の未来は少しずつ動かせる未来が動きつつあった。
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