第15話信じたほうへ

あたり一面を取り囲む激しい炎のなかから炎の精霊をその身にまとって変身し姿を現した武蔵十夜、彼女はこう言った「物語の結末は私が決める!」と風の精霊の力で肉体を強化している生徒がジャンプし空高く飛び上がり木刀を十夜にむけて振りおろした、そしてその時だった、十夜もそれをむかえうつかのような形でジャンプし飛び上がった、そして手にもっている日本刀に炎をまとわせてすれ違いざまにお互いが居合い斬りを激しい火花を飛び散らせて決めた。

木刀をもっている風の精霊で肉体を強化させている生徒は木の椅子に落下しその木の椅子を激しい土煙とともに壊して地面に倒れこんだ。

着地した十夜にその生徒に加勢している生徒たちが襲いかかってきた、が炎の精霊をその身にまとって変身している十夜は炎をその日本刀にまとわせて一気にその生徒たちを遠距離攻撃の斬撃の一振りで一瞬で蹴散らした、十夜はもう迷いも躊躇いもない彼女が信じたほうへと少しずつではあるが確かにしっかりと進んでいるのだから、そして次に風の精霊の鎧をその身にまとって変身して十夜に木刀で斬りかかってきた生徒を十夜は右手に炎をまとわせた強烈なパンチの一撃を数秒早くその生徒に叩き込みそして激しい火花を飛び散らせて吹っ飛ばした、さらにかなりのダメージがその生徒の身体には確かにあった、十夜は日本刀に炎をまとわせてそして次に居合い斬りの構えをした、その生徒は風の精霊の力で空高くジャンプしそして風を木刀にまとわせて十夜に斬りかかった、その瞬間、十夜は「業火居合斬!」と叫び激しい火花が飛び散らせて居合い斬りをした、着地したその生徒は身体に炎を飛び散らせて爆発して風の精霊をその身にまとっていた変身を解除し気絶した。

十夜の迷いもそして躊躇いもなく変身と必殺技を決めたことがこの学園戦争の未来を少しずつではあるが良い方向へと動かしていく。

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