第7話 やすらぎと絆
十夜と天音はより強く信頼関係をもてるようになった。
俺としても、会長たちにもいいことだった。
帰りは寝台特急で帰ることとなった。
天音も十夜も俺ももちろんのったことがない。
天音は「わぁぁぁ~っ!これが寝台特急なんだね!」喜びと驚きの声をあげていた。
十夜も「わたしも本ぐらいでしか見たことがないな・・・・・
のるのははじめてだ」と驚きながら言った。
「なにはともあれ会長に感謝だな。こんな粋なはからいしてくれたんだ
帰ったらきっちり礼を言おうぜ。
あの人にすべての苦労を押し付けてしまったしな。
いちよう風呂は全員の個室についてるそうだ」と俺は言い天音、十夜とともに寝台特急にのった。
個室は3人ともがすごしやすい個室だった。
十夜と天音は同室だったようだ。
「これでもっと絆が深まればいいな、天音」と俺は呟いた。
ベッドに座る天音と十夜。
天音は「ほんといいかんじに休めたね、十夜」と十夜に言った。
十夜は「ああ、そうだな
天音 君とも親友であり戦友になれたからな。
会長からメールでな他校のやつらが宣戦布告してきている。
また頑張らないとな」と
天音は笑いながらこういった「そうね・・・・・にしても戦友と親友って
それってわたしたちの関係が絆で結ばれているってことよね
なんか嬉しいな」と天音は言った。
会長は端末で俺に話しかけてきた。
「あの2人・・・・また強くなりましたわね
心も体も あなたたちが切り札になりえるかもしれませんね
今回の戦いは」と言った。
俺は「ああ・・・・ゆっくり休んだぶんは働くさ」と言い放った。
他校の学生の宣戦布告はいずれ学園を震撼させることになる。
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