第10話 聖夜


 あれから一ヶ月経った。季節は完全な冬、外にはちらほら雪が舞っていてとても冬らしい。さてとSOS団はどうなったかって?涼宮ハルヒがどうなったか、言うまでもないだろう。


「ほらキョンっ!さっさとツリーの星をてっぺんに乗せなさいっ!」


「へいへい」


 さて、俺たちは今現在文芸部の部室にクリスマスパーティー兼ハルヒの全快祝いの飾り付けを行なってる。というか俺より身長のある古泉にやらせればいいだろ。


「すみません、こちらは少々取り込んでおりまして」


「はぁ〜」


 取り込んでいると言っている古泉は長門と一緒に紙を細くしてよくパーティーで見かける輪っかをつなげたやつを作っていた。


「あっ、あのぉ〜」


「おぉ〜さっすがみくるちゃん、似合ってるっさねぇ〜」


 扉の向こうから出てきたのは鶴屋さんと朝比奈さんだ、二人ともミニスカサンタコスという大変眼福な光景である。


「あぁっ、みくるちゃんと鶴ちゃんだけずるいわっ!」


「大丈夫大丈夫」


「ちゃんと涼宮さんのも用意してありますよぉ〜」


 そう言って差し出された紙袋に入ってる二着のサンタ服をはしゃいで受け取っているハルヒを横目にツリーの星を飾りながら、ここまでに至る経緯を思い返していた。


 あの日、退院すると言いだしたハルヒは俺たちが追い出された後精密検査を受けた。その結果、病巣は消失、ハルヒの白血病は影も形もなく消え去っていた。医療従事者は目がひん剥くくらい驚いたとか、だがハルヒの担当をしていた看護師の雅子さんはまるで家族のように泣いてハルヒの回復を喜んだらしい。


 さて、ハルヒの病気が消失したのと同時に消失したものがある。


 ハルヒの全知全能の能力である。


 長門曰く、あの空間でハルヒが願望をかなえようとした時、ハルヒはわずかに残った体力を使ってあの能力を行使させた。そしてその結果、ハルヒは能力を失ったのだということを遠回りで教えてもらったが簡単にいうとそういうことだった。


 さて、このことをハルヒに話した時。あいつ、何て言ったかわかるか?


『へぇ〜、あっそ』


 これだけだ、これ以上もなし。何もかもを自由にできる力を無くした、そんな話をしたのにあいつは顔色一つ変えず聞いてた。


『いいのか?それで』


『だって、そんな力持ったって』


 つまらないじゃない、だと。まぁあいつらしいと言えばあいつらしいが、確かに望んだものが全て手に入るのなんかつまんないよな、なんて思ってるんだろう。確かにあいつは自分で何かを探してる時の方が顔が晴れやかだ。


「ちょっとキョンっ、ちょっと外にでなさいっ!ほらっ、古泉くんもっ!」


「やれやれ、ほら古泉。行くぞ」


「えぇ」


 さてと、SOS団女子チームが着替えに入ったため俺たちは部室を出る。まぁ、毎度のことだ。


「涼宮さん、何も変わりませんね」


「あぁ、だな」


 あの病室で、俺とその他三人が自分の正体を明かした時からあいつのみんなに対しての態度はSOS団にいたときと何ら変わりない。まぁ質問攻めにあったのは仕方ないとは思うが。俺たちはあいつの質問に一つ一つ丁寧に答えてやった、自分にはどんな能力があったか、機関とは、統合思念体とは、未来人とは、はたまた6年前の七夕の日に一体何が起こったのか、今まであいつの中で空白だった部分を埋めるようにして全ての質問に答えていった。


「にしても、涼宮さん。楽しそうでしたね」


「まぁな」


「ですが、これで良かったのでしょうか?」


「いいんじゃないか?別に世界は滅んでないだろ?」


「えぇ、確かに」


 古泉はというとだ、古泉のみならず今まで超能力者だった人物は結論を言うと普通の人間に戻った。そして涼宮ハルヒが普通の人間に戻り機関はその存在意義を失って壊滅、しかし第二の涼宮ハルヒが現れる可能性を信じて未だに活動を続けているところもあるらしい。


「久しぶりですよ、普通の生活ができるなんて。6年前に超能力者になって以来でしょうか?」


「お疲れさん、まぁ俺にはそんな日が来るとは思えないがな」


「おや、何故です?」


「なんでって『俺たちと一緒に生きてくれ』なんていた暁には、ちゃんと約束果たさないとな」


「あの時のあなたはなかなか情熱的でしたよ?」


「うるさい、顔を寄せるな気持ち悪い」


 そんな話をしていると扉の向こうからハルヒが俺たちを呼ぶ声が聞こえる、さてとこれで最後のクリスマスパーティでないことを祈るがな。


「あっ、そういえば古泉」


「はい、なんでしょう?」


「ん、いや……ありがとう」


「は?」


「俺に、あいつに伝えたい本音を言わせてくれて……ありがとう」


「……はて、なんの話やら。それよりも涼宮さんが呼んでますよ?早く行きましょうか」


「……はぁ〜、わかった行くよ」


 まぁなんだっていいか、礼は言えたし、今日は朝比奈さんのサンタコスを楽しみながらハルヒの全快祝いをやろう。


「ほらっ、キョンと古泉くんはこれっ!」


「おいおい……」


「ありがとうございます、涼宮さん」


 入ってきて早々、ミニスカサンタコス姿に変貌した長門と涼宮だが入ってきて早々、俺たち男子組に押し付けられたのはサンタの髭と帽子、そしてトナカイのツノと赤い鼻だ。


「じゃあ、僕はサンタの髭と帽子でいきましょう」


「何勝手に決めてんだ。いやだぞトナカイなんて」


「いいじゃないですか『雑用係』のあなたにはぴったりだと思いますよ?」


「殴るぞ、お前ぇ」


「ほらほら喧嘩しない。キョンっ!あんたは古泉くんの言う通り『雑用係』なんだからトナカイで十分よっ!」


 なんだこの待遇の差はっ!訴えてやるっ!


「では、僕がサンタということで」


「チッ、わかったよっ。着りゃいいんだろ着りゃ」


 そう言ってトナカイのツノと赤い鼻を装着する、そしてクリスマスパーティーの準備は整った。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


「なぁ、ハルヒ」


「何よ」


「なんで俺たちのクリスマスパーティーは毎年鍋なんだ?」


 今目の前でグツグツと音を立てている土鍋、そしてそれを囲んでいるSOS団with鶴屋さん。そうそうクリスマスに見れる光景じゃない。


「いいじゃない、鍋おいしいわよ?」


 そういう問題ではない。


「そろそろお肉が行けそうですよ?」


「おっ、みくるちゃん。早くしないと男子共に肉を取られちゃいまっせっ」


「み、みんな目が怖いですぅ〜」


 さて、鍋奉行古泉の宣言により肉が鍋からテイクオフをする権限を与えられた。毎年行うクリスマス鍋パーティーだが今回は一味違う、なぜならっ!今回使用している野菜はそこらの八百屋で手に入れたものだが、今回使用している肉っ!鶴屋さんが持ち込んだのは誰もが一度は聞いたことがあるであろう有名な産地のご出身であられるA5ランクの豚肉様であられるのだっ!


「さぁ、みんな。ぶきを置きなさい」


 ハルヒの号令により全員がぶきを下す、さぁこれは戦争だ。関ヶ原の合戦なんか豆粒に見えるほどの戦争だ。ここに今、決して負けられない戦い、聖戦が捲き起こるっ!


「みんな、わかっているとは思うけど用意された豚肉さんは全部で5枚よ。この意味がわかるわね?」


 大抵の肉は発泡スチロールの器に収まっている、だが今回鶴屋さんの持ってきた豚肉の収まっていた器はなんと桐箱っ!そしてその中に収まっていた肉は5枚すなわち現在いるSOS団は5人そしてそこに鶴屋さんがプラスされることで6人に肉の取り合いをするとは最低1人は肉に有り付けない計算になるっ。


「それでは……はじめっ!」


「「「「ウオォおおおっ」」」」


 全員が一斉にぶきを手に持ち鍋にめがけて突っ込んで行く、まず朝比奈さんは敵ではないっ、続いて古泉のぶきをはじくっ! 鶴屋さんには肉を持って行ってもらおう、そして弾かれた古泉、テメェには死んでもらうっ! そしてハルヒのぶきが俺のぶきを弾こうとしたその瞬間。


 全員のぶき静止する。


「……ってあれ?お肉がないわよ?」


「ありゃ、本当っさねっ」


「豚肉さんどこに行ったんですか〜?」


「古泉、テメェまさか鍋奉行やってる時に肉抜いたんじゃねぇよな?」


「そ、そんなことはしませんよ」


 じゃあ一体誰が、ハルヒでもない、古泉でもない、まして鶴屋さんでもなければ朝比奈さんでもない、当然俺であるわけもない。


 となると……


 全員の視線が1人の方向へと向く、その人物のしろには並々と盛られた肉が5枚、無表情ではあるがとても満足げな目をしている人物がそこにいたっ!


「……いただきます」


「い、いつの間に取ったの、有希?」


「……涼宮ハルヒが号令をかけた時に」


 多分だが、おそらくだが、いや絶対に情報操作したろ長門っ!


「……? 何の話?」


「……やれやれ、もういいよ」


 そして今回の聖戦は圧倒的チート能力によって惨敗したのである。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


「ふぅ〜、お腹いっぱいっさねぇ〜」


「えぇ、野菜しか食べれませんでしたが……」


「まぁいいじゃない、今年はこんな感じで。来年は負けないわよっ!」


 来年も続ける気か、これ。


「あっ、みんなの器下げますね」


「手伝いますよ、朝比奈さん」


 器を下げようとする朝比奈さんに続いて俺もみんなの器を集めて外の水道までと持って行く。


「ありがとう、キョンくん」


「いいんですよ」


 あぁ、サンタコスの朝比奈さんを横目に食器が洗えるなんて、これほどの幸せなんてありませんっ!


 隣で冷たい水に手を入れながらみんなの食べていた食器類を洗っている朝比奈さん、そしてその流し台から見える外には雪が舞っていた。


 なんかこの感じ、若夫婦みたいで、なんか、いいっすね。


「あの……キョンくん」


「はい、なんですか?」


「えっと……ですね」


 何か言いづらそうな、確かそんな表情をするのは俺に未来人であるということを伝えた時に似ているなと思った。


「いえ、何でもないです」


「もしかして食べたりませんでしたか?」


「えっ、そんなことないですよぉ〜」


 顔の前で手をひらひらさせてる朝比奈さん、あぁ、ハルヒを助けてなかったらこんな風景もお目にかかれなかったんだろう。


「キョンくん」


「はい」


「……ありがとう」


「……!?」


 朝比奈さんが未来人だからだろうか、それともこの状況に自分の体がそう感じさせてるからなのだからだろうか、一瞬だけ、ほんの一瞬だけ。


 時が止まった。


「……朝比奈さん。今」


「は、早く行きましょうっ。みなさんが待ってますよぉ〜」


 そう言って顔を真っ赤にさせてそそくさと器を持ち部室へと戻ってしまった朝比奈さん、俺はしばらくこの頬に残る生暖かい感触の余韻を感じて耳まで真っ赤になってることを感じ、急いで冷たくなった食器をまとめて朝比奈さんの後を追った。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


「遅いわよキョンっ」


「わ、悪い悪い」


 さて、どうも調子が狂う。たぶんあれは幻覚だ、まやかしだ、悪霊だ。あんなことが俺にあっていいわけない、そうだあれはクリスマスが見せた幻だ。


「ちょっとキョン、顔赤いわよ?」


「なっ、なんでもねぇっ」


「ふぅ〜ん、ならいいんだけど」


 納得のいかない表情が丸見えのハルヒだが、これ以上追求するつもりはないようだ。


「じゃあこれより、第15532回プレゼント交換をはっじめま〜すっ!」


 パチパチ、と軽い拍手が起こる。


 さて今回も毎年に行う、千円以内で買えるプレゼントなのだがどうも今回のプレゼントには自信がない、なぜなら前日になって急に思い出して買ったからな。


 ハルヒになんて言われることやら。


「じゃあ始めるわよっ、例年通りルールは丸くなって後ろでプレゼントを回すの。いいわね」


 全員が位置につくが、なにぶん部室の長机でやるもんだからやりづらいったらありゃしない。そして古泉選曲のクリスマスソングが流れ全員でプレゼントを回し始める。


 さて誰のが当たることやら、そんな気持ちでプレゼントを回していると唐突に音楽が止まった。


「それじゃあみんな、振り向いて」


 ハルヒがそういい、全員が振り返る、さて俺のところに来たプレゼントはと。


「おい……なんだこれは」


「あっ、それ僕のですね。大当たりですよ」


 俺のところにまわってきたのは緑色の袋、そしてその袋のふくらみ具合から見るに、おそらく衣服系統のものだということはわかった。


「おい、これって……」


「はい、僕の手作りマフラーと手袋のセットですよ」


 いるかっ、んなもんっ!


 そんなことを言っていると、隣の方で朝比奈さんと鶴屋さんが楽しそうに話をしていた。


「私みくるちゃんのだった〜っ」


「はい〜、私も鶴屋さんのです〜」


 どうやらお互いのプレゼントが当たったようだ、鶴屋さんの方がスノードームで朝比奈さんのが書道の筆である。そういえば朝比奈さん、書道部だったもんな。


 にしても鶴屋さん、他の人に当たったらどうするつもりだったんだ?


「……はぁ〜、なによこの色気のないプレゼント」


「悪かったな、色気がなくて」


 どうやら俺のプレゼントに当たった不幸な人間はハルヒだったようだ、千円以内で収まるものと思い出して、少々高値だったが本屋でスケジュール帳を買ったのだった。そして誰に当たっても当たり障りのないようシンプルなものを選んだのだがどうやら気に食わなかったらしい。


「だいたいスケジュール帳って何よっ、あんた本当に真剣にえらんだのっ?」


「そ、そりゃ選んださっ」


 前日になって思い出したがな。


 となると残りのプレゼントは長門とハルヒのプレゼントだが、長門にはハルヒのプレゼントの洒落た髪留めと髪飾り、そして長門プレゼントに当たった古泉は……


「し、塩辛?」


「な、なかなか有希りんのセンスはお、面白いっさね〜」


「は、ははっ。あ、ありがとうございます、長門さん」


 おいおい、二人とも顔が引きつってるぞ。


 何はともあれ、プレゼント交換は長門の大番狂わせで終わった。


 そしてお開き。


「じゃあ、皆さん。今日はありがとうございました〜」


「あれっ、みくるちゃんもう帰るっさね?」


「はい〜、ちょっと用事があってぇ〜」


 すでに朝比奈さんはサンタ服を脱いで、私服に着替えている。あれ、いつの間に着替えたんだ?


「それでは皆さん……さよなら」


「うん、みくるちゃん。またね〜っ」


 ハルヒが明るく朝比奈さんを送る、だがなんだろう、なんで朝比奈さんは、



 そんな悲しそうな顔をしてるんですか?



 なんか、もう二度と会えないような。



 そんな気がしたんです。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


 クリスマスが明けて次の日、俺はたまたまあった鶴屋さんに昨日のクリスマス会の話をしようとした、そして俺は急いで部室に走ることになる。


「おいっ、どういうことだっ」


「すみません僕も今回のことには理解できかねます」


「じゃあ、長門お前は何か知ってるよな?」


「……知ってる」


 部室に行くとそこにはすでに古泉と長門が立っていて、俺は食いつくように二人を質問攻めにした。


 理由は単純。


 朝比奈みくるが消失した。


 その存在ごと消えたのだ、鶴屋さんは朝比奈さんのことを知らなかったし、俺のことも初対面のような対応だった。つまりこの状態は朝比奈さんは元々この世界存在せず、誰もが『朝比奈みくる』を認知していないということになる。


「おはよーみんな、どうしたのそんな怖い顔して?」


 部室にハルヒが入ってきて、俺たちの顔を見渡す。どうやら状況は理解していないらしい。


「ふぅ〜、長門。説明してくれ」


 そして長門の長く、小雑貨強い説明が始まる。


 内容は今起こっていることは、朝比奈さんが時間平面上の歪みが涼宮ハルヒの能力消失によって修復されたことによる、一種のタイムパラドックスが起きたものなのだということだ。


「つまり朝比奈さんは……」


「未来に帰ったってこと?」


「そういうことに、なりますね」


 3人がつぶやいた後に沈黙が包み込む。


 さて、これは最終手段だが今更隠す必要もないだろう。


「えっ、ちょっとキョン。なにしてんの?」


「なにって、パソコン起動してんだよ」


 少し駆け足気味にパソコンへと向かいスイッチを入れる。そして俺は起動したパソコンのウィンドウからファイルを選択してあるものを起動させた。


「えっ、ちょっとなによこの『MIKURU』ってフォルダー」


「後で説明する」


 そう、俺は朝比奈さんを一年間撮り溜めた特製『MIKURU』フォルダーを起動させたのである。


「ふぅ〜、写真のデータは残ってるな」


「うわ……こんなの撮って保存してたなんて、ちょっと引くわ」


 そいつは濡れ衣だ、この中にはハルヒに命令されて撮ったものもあるんだからな、まぁ……8割が個人的に撮ったものだが。


「でも、みくるちゃんは確かにここにいたのよね」


「あぁ、そうだな。何よりこの写真が証拠だ」


「そう……よかった」


 そう言って笑っているハルヒだがその目には少し涙を浮かべている。


「みくるちゃんがいたっていうんだったら、未来で会えるチャンスじゃないっ!」


「そう、ですね。でも何年後になることやら、もしかしたら何百年後かもしれませんよ?」


 古泉がそういうがそれもそうだ、朝比奈さんは自分が何年後から来たかなんて言ってないしほとんど禁則事項でしゃべれなかったしな。


「大丈夫よっ!」


「どこからその自信は出るんだ」


「だって、あんた言ったじゃん」


『俺たちと一緒に生きてくれ』って


「だったらみくるちゃんだって同じよっ、みくるちゃんは約束を破るような子じゃないわっ!」


 ……確かにな。


 さて、何年後か何十年後になるかわからんが朝比奈さんはおそらくまた俺たちの前にひょっこり現れるだろう。なんとなく俺もそんな気がしてきた。


 そして俺は『MIKURU』フォルダーの説明を迫られるのであった。








次回






最終話







『後日談』ならぬ『後年談』



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る