ふつうに行こう
「やっぱり普通のファンタジー世界にします。ここは無理せず、まずはキャラクターきちんと作る所から始めますよ」
「そうか。いいんじゃないか」
「種族を絞って、人間と妖精だけの世界にしようと思います。そして魔法は本来妖精が持っていた力で、人間がそれを学んだ。自然の力を借りています」
「始めのうちは、種族絞るのはいい事だな。下手にたくさん出そうとして収集つかないよりいい」
「そして人間は、自然に感謝せずに力を使うので、最近自然が怒っている。その事を妖精はよく思っていないんです。妖精は人間を滅ぼす事を企てる」
「それを阻止するのが最終目標か。ならスタート地点は必然的に企てを知る人間が現れる所だな」
「そうですね。主人公が偶然知る所から始まります。でも誰も信じてくれないから、小数で戦う事になる」
「ちゃんとストーリーになってるじゃないか」
「自分でもちょっとビックリしてますよ」
「お前さんは欲望に目が眩んでいただけだ。元々書けるやつだったんだよ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます