はい、そんなわけで、名探偵アミメキリンといちばんあやしいフレンズのレビューです。
この小説は珍しく冴えているアミメキリン(当社比)が見られると言う、貴重な二次創作作品となっております。
内容ですが、ツチノコが地下迷宮探索に乗り込むために、仲間のフレンズを募集していると言う情報を得たアミメキリンが、敬愛しているタイリクオオカミに伝えることから始まります。
発案者はカバンちゃん。
しかし、その『発案者のカバンが参加しない』と言う情報から『先走りして地下迷宮へと行こうとするフレンズがいるのでは、と推理したタイリクオオカミの発言から、アミメキリンとタイリクオオカミは急ぎ、地下迷宮へ向かうことになりました。
しかし、現場に到着した二人は、アライさんとフェネックが先走って先に入ってしまったと言うことを知ります。
迷宮の中はセルリアンでいっぱいです。
遭難したら帰って来れなくなる、だから助けに行くと言うツチノコと共に、迷宮に足を踏み入れる二人――
と、ここまで書きましたが、なるほど! これは冒険小説です。
危険を回避し、マフラーを器用に使いつつ迷宮を突き進む様は、某アドベンチャー映画を彷彿とさせてくれます。
さて、この小説のイチオシポイントですが、冴えているアミメキリンや、腹黒さが垣間見えたタイリクオオカミ等、珍しいフレンズが見れるところです。
どのフレンズも、ありえる姿だと思えて好印象。
そして何よりも、私はツチノコに悶えました。
なんなんだ、あのかわいい生き物は……!
そしてラストはお見事!
アミメキリン、今回の君は名探偵だ!
そんなわけで名探偵アミメキリンといちばんあやしいフレンズは、とても楽しい二次創作小説となっております。
是非、ご覧になってみてください。
その際はくれぐれも、迷宮で迷子にならないようにお気をつけて。