数の多さによる優位性を笠に着て弱者をいたぶる行為。これが特定の集団の中だけで起こるものではない、強者だったものが弱者ばかりの集団に入れば立場が一転することもあるということを教えてくれるお話です。
ちょっと私の語彙力では説明しきれていない気もしますが、読めば何を言いたいかわかってもらえるはず!
似たようなことは世界中で起こっていると思います。
案外、私たちもやってしまっているかも……
そう考えると恐いですね。
ところで、この物語に出てくる無くなってしまった白い花の花畑って、もしかして……
【 PURINさんの童話シリーズ1~5共通の感想 】
『落っこちた木の実』以外は少し恐い描写が含まれるので、子供向けというよりは大人のための童話と言えると思います。
どの作品も考えさせられる寓意を含んでいます。
どうせなら1~5すべて読んでみることをお勧めします。