コレッって奇跡??

大学病院での治療は遅々として進まない事と目ヤニを放置して三日目くらいから痒くなってしまい、元々のかかりつけ医に診てもらいに行きました。

かかりつけ医は大学病院に紹介状を書いてもらってからその後の大出血や、入院手術の事は全く知りませんので、まず、その話から始めました。。

すると話の途中で先生は。。「じゃぁ、あなた今、目がみえていないのね。。」と私の目を心配そうに覗き込むので「いいえ、今は1.0の視力があります。」と言うと、先生は女医さんなのですが、駒のついた椅子ごと後ろにスーッっと跳ね滑るようにのけぞって「え~~うっそぉ~!」と言うのです。。

見えるようになっていく経緯を。。と言っても西洋医学の先生にテルミーの話をしても仕方ない。。というか嫌悪を感じられてもいけないのでテルミーの話はせず、経緯を話すと、「あなたね。本来失った視力は回復しないの。それが眼底出血というものよ!まして、ガス注入手術まで行ったら要はやりようが無いってことでしょ。その時点で現状維持が限界。それが当たり前なの。その上、血が拡散なんて、それ以上の回復はないのよ。その時点で失明。それが1.0???あり得ない奇跡よ!奇跡。。。それにしても驚異的回復力ね。。いいわ!目薬でも何でも出してあげる。そりゃあ大学の先生はあなたのデータから目が離せないわよ。目ヤニどころじゃない筈。早く治療したくて腕が鳴ってる筈。。今頃ウハウハで居ると思うわ。。」先生が息せき切って話す度に「そうなんですか?」と私は合いの手を入れるのが精いっぱいでした。。目薬を処方してもらって、「いつもでいらっしゃい!」とニコニコ顔の先生を見て、後から。。後から、ジワジワ嬉しくなっていきました。帰宅すると丁度旦那さんが出勤前で。。結果を話すと。。旦那さんも喜こんでいましたが、「ペットは病院へつれていくだろう?。。でも野生動物は病院へは行かないよな。。君は獣級の回復力があるんじゃないの??僕は獣とくらしてるのかぁ~~!」とからかうのです。。「目ヤニなんて。。唾つけときゃ治っちゃったりして。。」と笑われてしまいました。。

今では暇さえあればグリグリ棒を突き立ててテルミーをしております。

犬たちもキモチイイって覚えているのでしょう。。私がしていると背中を向けてお座りして順番を待っているようで。。まぁ、普通のおねだりは前を向くのですが。。。私の次は犬たち。。とあっちやったりこっちやったりで忙しいです。たまにジラスと。。。振り向いて手で催促されます。。その瞬間かわいいな~って。。親(犬?)バカ気分に浸っております。

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