第2話

 村尾はさっそく、彼に連絡を取った。

「知っている人が小説を書いたんだ。同人誌に紹介できるところがあったら、お願いできるかな」

 アポを取って会い、原稿を読ませた。「作者」の素性は伏せたのは、いうまでもない。

「ふむふむ」

 目を通して、開口一番こういった。

「結構読ませるじゃない。いいかもよ……でも今時こんなひとがいるのか。作者、どんなひとなの?」

「ちょっと、それは言えないなあ」

「どうして?」

「恥ずかしがり屋なんだよ」

「そうなのかなあ。ま、編集会議にかけておくから」

「よろしくな」

 一月後、友人から「東十条にて」が掲載された同人誌を渡された。

「あれ、編集会議ではなかなか好評だったよ。主催の先生が作者に一回お会いしたいと言ってたんだがね」

「先生」とは、地元の高校で教師を三十年勤めながら同人誌を編集、発行している人物で、同人誌に掲載された文章を読む限り古い「文士」気質のようだ。

「そうか。よしなに伝えておくよ」

 村尾は笑いを必死で堪えていた。


 しばらくして、件の友人から、びっくりするニュースが入ってきた。

 それは、村尾のスマホに朝一番にかかってきた電話だった。

「聞いてくれよ。昨日、文芸誌の編集部から連絡が来た。同人誌に目を通して、あの作品が気に入ったそうだ」

「それで?」

「『東十条にて』を優秀作として掲載したいって、言ってきてるんだ」

「ええっ!」

 断る理由はなかった。村尾はこの展開を無責任に面白がっていた。

「連絡先を教えるから、神崎さんに伝えておいて」

「神崎正男」の正体は、編集部にも伏せることにした。だから、実情を知っているのは、村尾と大多賀だけだ。

「とりあえず、かけてみよう。おれが『神崎正男』ということにしよう」

「いいんですか……」

 不安がる大多賀をよそに、村尾が編集部に電話をかけたら、女性の編集者が出た。

「どうも、神崎です」

 村尾は「神崎正男」を名乗った。

「あっ、あなたが神崎さんですか。はじめまして。満潮社の鷺沼と申します」

「神崎正男」になりきった村尾は、編集者としばらく会話を交わした。そして

「で、一度お会いできないでしょうか」

「了解しました」

 とんとん拍子に編集者と会うことになったが、むろん、ほいほいと種明かしをするつもりはさらさらなかった。

 大多賀はいった。

「覆面作家、ってことにしたらいかがですか?」

「なんだかそれも、わざとらしいような気がするよ」

「向こうは、先生の顔なんて知らないでしょうし」

「そうだな……」

 というわけで、やはり村尾が「神崎正男」として編集者に会うことになった。

「破滅型私小説作家」になりきるには、やはり相応の格好をせねばなるまい。

 髪型をオールバックに整え、サングラスをかけて、黒い上下の背広に身を包む。

 文士と言えば着流しというのも考えたが、わざとらし過ぎると却下され、このコーディネートになった。

「なんか、ちぐはぐだね」

「いいんですよ」

 コーディネートした大多賀は、にっこり笑った。


 指定された飯田橋駅前の喫茶店、指定された時間よりも少し前についた村尾は、喫煙コーナーに席を取っていた。

 時間になると小柄な女性が入店し、近づいてくる。

「お待たせしました。あなたが神崎さんですか」

「そうですよ」

「はじめまして。わたし、こういう者です」

 差し出された名詞にはこうあった。


 東京都新宿区××町二三七 株式会社満潮社

   文芸誌「満潮」編輯部

        鷺沼 亜望


「編輯」の表記が旧字体なのが、「伝統」を物語っているようだ。

「さぎぬま つぐみ です」

 そう名乗った編集者は、丸顔にショートボブ、ベージュのワンピースがよく似合っている。

 外見は大多賀美佐子よりも、はるかに若く見える。まだ大学を出たて、社会人駆け出しのようだった。

「先日『文芸ノミの市』という文芸同人誌の即売会がありまして、そこで出品されていた同人誌を手に取らせていただきました。一通り読みましたが、いちばん心に残ったのが神崎さんの作品だったんです……こんな仕事をしていてお恥ずかしい話なんですが、わたし、こういった小説に馴染みがないんです」

「ほう」

「大学で専攻していたのは英文学です。卒論は『フィリップ・K・ディックにおけるガビッシュとダルビッシュの関係』でした。もともとSFや幻想文学のほうが好みだったのですが……」

 ぼくもそうです、と口に出してしまいそうになった。

「神崎先生の『東十条にて』を読んで、はじめて『私小説』を面白いと感じました」

 彼女は「ししょうせつ」と言ったので、

「『わたくししょうせつ』ですよ」

 村尾――「神崎正男」は、満面の笑みで訂正する。

「あ、はい。その、わたくししょうせつ、ですね。なんと言いますか……作者の魂の叫びを感じました。ほんとに言いたいこと、心の叫びを叩きつけていると思いました。女性に暴言を吐いて手を挙げるような小説は、ほんとは女性として反撥を感じなければいけないのでしょうが……」

 軽く眉をひそめる。

「でも、肉筆の原稿から伝わってくる迫力はなかなかのものでした。この作家は絶対行けると、編集長を説得して、誌面に載せてもらうことにしたんです」

「それは、お目が高いですね」

 村尾はにんまりとした。

 それから、小一時間ほど話をしただろうか。席を立つ直前、鷺沼は切り出した。

「最後になってしまいますが、掲載分の原稿料を振り込みたいので、銀行口座をお教えいただけないでしょうか」

「ないよ」

 村尾――「神崎正男」は素っ気なく応えた。

「え?」

「持っていない」

 ぽかんとしている。

「持ってないって、今時それで生活できるんですか? 給料の振り込みとか、どうするんですか?」

「取っ払いの仕事しか、したことがないんだ」

「……『とっぱらい』って、なんですか」

 その言葉は彼女の語彙にはないらしい。

「その場で報酬を現金で貰うことさ」

「はあ」

「ずっと日雇いの仕事しかしてこなかったからな。それに、宵越しの金は持たない主義なんだよ。江戸っ子だからな」

 そういって村尾――「神崎正男」は両切りの煙草をふかした。普段は絶対すわない「わかば」だ。

 風向きが変わり、紫煙が顔のあたりに流れてくる。わざとらしく顔をしかめる。

「そうなんですか……骨の髄まで無頼派、なんですね」

 鷺沼亜望は感心したような表情をした。

「あと、それから」

「僕の素顔は、君と僕だけの秘密にしてくれないか」

「わかりました」


 そして、雑誌の発売日が来た。

「おお」

 見本誌が届くのを待ちきれず、村尾は本屋に寄って買い求めた。ページを開くと、たしかに「東十条にて」が載っていたのだ。

 今どきは純文学の同人誌なんて流行らないジャンルで、昔は文芸誌には必ずあった同人誌評や推薦作品などに、誌面を割かなくなって久しい。

 そんな時代に同人誌からの転載作品が載るというのは「快挙」と言っていいのだ。

「近年類を見ない大型新人」

「『私小説』のジャンルに新星現る」

 そんな紹介文句とともに、編集者の、ずいぶん力の入ったルーブリックが載っている。鷺沼亜望が書いたのだろうか。


 私小説とは古くて新しい小説のジャンルだが、この分野に、期待の新人が現れた。

 その名を神崎正男という。新人賞などへの応募経験はないらしい。いまどき文芸同人誌を発表の場に選ぶところには、「反時代的」な心意気が感じられる。「東十条にて」は処女作らしいが、それに見合わぬ達者な筆致である。

 私小説は自分の体験をどのように掘り下げていくかが鍵だ。この調子で二作目、三作目と掘り下げていってほしい。


「ふっ」

 雑誌のページを開いたまま雑誌を伏せて、村尾はほくそ笑んだ。

「完全に、人間だと思い込んでいるな」

 村尾はいたずらが成功した子供のような表情をした

 次に会ったときには、鷺沼亜望から封筒に入れた現金を渡された。

「こちら、経理から預かった原稿料です」

「ありがとう」

「神崎正男」名義の請求書を書きながら、さすが、出版社は変な人物の扱いにはなれていると見える、と変な感心をした。

 そして、「次回作」が完成次第、鷺沼に渡すことを約束した。


「さて、次回作に取りかからなきゃ」

 「東十条にて」の「執筆」の過程で大量のデータを集めていたのと、原稿料でAIを走らせているマシンにGPUとSSDを追加したので、「執筆」は「東十条より」よりもスムーズだった。

 今回は「東十条にて」の前になるエピソード。

 女に相手にされなかった「おれ」がふとしたきっかけで女性と知り合い、優しい態度を見せてくれるようになると、頭を下げまくって同棲にこぎ着け、態度を一転させて暴君として振る舞うまでが書かれている。

 二作目は、描写にも長足の進歩があった。

 たとえば、夫婦喧嘩をするシーンは、こう書かれている。


「なんだよ、おめえは。出されたもんをよ、何にも考えずにうめえうめえとか言って食ったんだろ。まったく、お里が知れるぜ」

「……だって、美味しかったんだもん」

「美味けりゃ食うのかよ。それが人間として下等な証なんだ」

「何それ意味わかんない! 美味しいもの食べて美味しいってなにがいけないのよ!」

「うるせえ!」

 女に張り手を喰らわせた。掌底は女の顎に当たって女の身体は部屋の端っこまで吹っ飛び、ふすまをぶち破った。

 女の髪の毛をつかみ、引っ張り上げてから、胸元にチャランボを喰らわせる。

 うめいて横たわる女に捨て台詞を吐く。

「片付けとけよ」

 乱暴にふすまを閉めて、自分の部屋に戻った。


「ほう」

 村尾は感心したような

「……こんな表現、どこから拾ってきたんだ」

 ネット上のビッグデータからピックアップしたものだろうが、そこにも、だんだん「センス」が備わってきたようだ。

「チャランボって、なんですか?」

「膝蹴りだよ。下町の不良が使っていた言葉だ。しかしどこでこんな言葉を見つけたんだ……」

「次回作」を書き上げ、「直筆原稿」を一瞥して、村尾はぽつりといった。

「しかし、親父がこれをよんだら、どう思うのかな……」

 村尾の父親は、高校の国語教師だった。

 文学を至上のものだと信じ込み、自然科学と技術を軽侮していた。科学技術の利便を享受しながら、そんなものは人間を幸せにしないと思い込んでいた。

 そんな父親に、ずっと反撥していた。父親に読まされる「文学」作品を、面白いとは思えなかった。理系の道を選んだのは、半ば当てつけのようなものだ。

 高校時代のことだ。

 夏休み、現代国語の宿題で定番の読書感想文を書かなければならなくなったとき。

 父親に勧められて、ドストエフスキーの『賭博者』を題材に選んだ。

 十九世紀に書かれた、ルーレットにはまって身を持ち崩す男の話だ。

 作者のドストエフスキーも賭博狂で、賭博にはまっては借金を作り、それを払うために書き飛ばしたものが、『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』など、現在も「名作」と讃えられている数々の小説なのだそうだ。

 そして、出来上がった読書感想文は、おおよそこんな感じだ。


 この小説を読んだ頃、塾の先生に、数学で「大数の法則」というものがあるのを教えられた。

 確率的な事象は、回数を増やせば増やすほど、標準の確率に近づいてくる。

 サイコロを振って、「一」の目が出る確率はどれくらいだろうか。単純な確率計算なら六分の一だが、六回振ったときには、そのうち三回出ることもあるし、一度も出ないこともあるだろう。しかし試行――サイコロを振る回数を増やせば増やすほど、ほんらいの確率である六分の一に近づいてくるのだ。

 このような結果が予測できる以上、ギャンブルは胴元の取り分、つまり「寺銭」の分だけ必ず損をすることになる。どんなギャンブルでもその原理は変わらない。継続的にギャンブルを行って「儲け」を出すのは絶対に不可能な、ナンセンスな行為だ。

 つまりこの「小説」は、ナンセンスな行為を書いたナンセンスな文字の羅列にしか過ぎないということだ。「大数の法則」を理解すれば、このような小説は過去の遺物になるだろう。


 そんなことを書いて提出した。教師は何も言わなかった。

 自分でも思うがこんなことは所詮は「中二病」的な粋がりでしかない。そのときの自分が人格的、教養的に「未熟」だから、作品の良さが分からないのだろう。ブラックコーヒーのように、子供の舌では苦いだけだが、大人になれば味が分かるらしいものも、世の中にはある。

 しかし、少なくとも当時の村尾は、そう思ったことは間違いないのだ。


 それからも「神崎正男」の「私小説」は次々に「執筆」された。書くそばから鷺沼亜望に渡され、文芸誌に掲載された。一定の分量がまとまると、短編集が出版されることになった。

 タイトルはデビュー作と同じ『東十条にて』。五篇が収録されたが、すべて「私小説」だ。

 発売と同時に新聞や雑誌に書評が載り、ブログやSNSで感想が飛び交った。

 どれもおおむね好意的だった。

 本屋に行けば、「注目の新刊」として、いちばんいい場所に大量に平積みになっているのが眼に入る。

「最後の『破滅型私小説』作家爆誕! 二一世紀に蘇った『無頼派文士』神崎正男に注目せよ!」

 そんな煽り文句を書いたPOPが立ち、書店の客は次々と手に取っていった。

 ネット書店の感想コーナーには、作品と作者に対する熱い支持が次々に書き込まれていった。

 たとえば、こんな具合だ。


「人間が、ここにいる」★★★★★

 すばらしい作品集だ。作者は彗星のように現れた「最後の破滅型私小説作家」と話題騒然だ。

 読めば読むほど、作者の生々しく、人間臭い生き様への共感で胸がいっぱいになる。

 最近は、人工知能に小説を書かせるというプロジェクトがあるという。たしかに、発達めざましいコンピュータの力なら、人間の上っ面を真似た、体裁が整った代物は出力できるかもしれない。

 しかし、このような私小説は人間にしか書けない作品なのだ。愚かさとばかばかしさを余さずさらけ出す率直さ。汗と涙と体臭が漂ってくるような描写と文章。

 これこそ人間だ。「人間万歳!」と声に出して叫びたい。


「やってるやってる」

 ある意味、予想通りの反応だ。

 その有様に、村尾は不埒な笑いがこみ上がってくるのを抑えられなかった。

 小説に書かれるべきものは、恋愛とか人生の悩みなのか。

 なにが一〇〇年経っても変わらないものだよ。一〇〇年後の人類が、飯を食って糞をして、トンボやハエみたいな交尾を行って生殖しているとでも思っているのか。「人間」の本質は永遠に変わらない、などと何の根拠もなく思い込んでいる知的に怠惰な手合いに、このプロジェクトで一撃を食らわせるのだ。

 ばかばかしさに笑いが止まらない。

 一〇〇年、二〇〇年経っても読むに堪える小説……だと。そんな先まで「人間」が「人間」のままであるという保証はあるのか。

 文学者や文学オタクはバカのひとつ覚えみたいに、文学は「人間の真実」を描くものだという。しかし、その「人間」が変わるのならば、どうにもなかろうよ。

 人間にとって本当に考えるべきことは、下校するとき校門前であの子が振り向いたとかでも、中学のクラスで昼休みに誰と弁当を食べて誰を仲間はずれにするか、でもないんだ。あと三〇年経てば人間は働かなくていいようになるとか、あと五〇年経てば人間は肉体を捨ててネットワークの中で生きるようになる、ってことなんだよ。そんなことに思いが至らず、今日と同じ明日がずっと続く、続かなければならないと思っている。

 こんな悪戯は、いずれはばれるだろう。そのときになって、おのれの視野の狭さと想像力のなさを思い知るがいいのだ。

 しかし、表向き村尾は、単なる研究者の生活を崩していない。同僚や大多賀美佐子以外の学生にも、感づかれていないようだ。

 そして、満潮社が出している別の雑誌からも注文が来た。こうした注文にはなるべく応じることにしたが、執筆以外の依頼、たとえば新聞などの取材、サイン会は断っていた。

 「神崎正男」の世間への窓口は、編集者の鷺沼亜望だけだ。

「東十条にて」がベストセラーリストに載っていたある晩。

 村尾は大多賀美佐子を、都心にある高層シティホテル内にあるレストランのディナーに招待した。

 レストランは最上階にあった。予約した席は窓際。窓越しに望める東京湾岸の夜景が美しい。

 「神崎正男」の原稿料も印税も、出版社から手渡しの現金で貰っていたので、懐は温かかった。

 彼女への慰労もかねて、思い切って、奮発したのだ。

「おかげさまで『神崎正男』の小説は予想以上の好評だ。ありがとう。きみのおかげだよ」

 オードブルを食べながら、村尾は礼を述べた。

「今日は何でも食べて、呑んでくれ。勘定は気にするな」

「ありがとうございます」

 美佐子は目を輝かせた。

 彼女は、普段の白衣や学生めいたジーンズではなく、サーモンピンクのシルクのドレスでめかし込んできた。

 メニューを開くと、村尾も銘柄しか聞いたことのないワインを指さして、

「これ、いいですか。一回飲んでみたかったんです」

「……いいねえ」

 村尾も追従する。値段を見て、一瞬顔が引きつりかけたが、すぐに笑顔に戻る。所詮あぶく銭なのだ。こういうときに景気よく使うべきだろう。

 注文したワインをウェイターが恭しくサーブした。赤い液体を飲み干すと、心地よい酔いが回ってきた。

 高級そうだと選んだチーズは、洗っていない足の裏の臭いがした。

「編集者はひょっとしたら、芥子川賞にノミネートされるかも知れないと言っていたな」

 芥子川賞は、純文学ではいちばん有名な、「新人賞」の代名詞とされる賞である。受賞者は一躍メディアの寵児になり、受賞作が出版されればベストセラーが約束される。

「え、すごい!」

「正体ばらしたら、大騒ぎになりますよ」

「どうしようかねえ」

 ふたりは「共犯者」として、にんまりと笑みを交わした。

 食後のコーヒーを飲んで、村尾は大多賀美佐子に問うた。

「今晩、大丈夫かい?」

 彼女はちょっと戸惑いの表情を見せた後、こっくりと頷いた。

「じつはこのホテルに部屋を取ってあるんだ」

「……はい」

 美佐子はわずかに顔を赤く染めた。

 村尾はふと、のどの渇きを覚えて、カップに残っていたコーヒーを啜った。「神崎正男」の「私小説」のなかで「カメムシやバッタでもする行為」と形容されたことが脳裏をよぎった。

 そっと肩を抱き寄せると、大多賀美佐子はいった。

「……先生、たばこ臭いです」

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