毎日、静に暮らしたいと思います。ですが、現実そうは、上手くいかない人がたくさん社会にはいるような気がします。社会の騒音を減らすにはどうしたらいいだろうか?そんな事を考える小説でした。
またしても一本取られました! 相変わらずの変化球。 作者の思惑通りに導かれ、辿りついた先は……。ぜひご自分でお確かめになってください。
最期の○○ームをした主がまさかの場所からでびっくりですね
昔から度々問題になる「騒音」。勿論その原因は騒音を出す側に多いかもしれませんが、一方で騒音に耐える側も耐える側で様々な事情を抱えていることもたまにあるようです。ですが、その作品のような「事情」にまで至ってしまうと、それこそ大変な事態につながりかねない…かもしれないですね。意外なオチがあっと言わせる、ショートショート作品です。
ああそうだ、確かにそうですよね、うんうん私もそう思います、だってそうだよ!と、読み進めていくうちに――。一度でも楽しい、2度目でさらに楽しい、3度目はもっと。再読の楽しさも味わさせてくれる作品です。私も、騒音を出さないように気をつけなきゃ、と素直に思いました。
最初から少しずつ増えていく違和感が最後にすっきりするお話。楽しく読ませていただきました。
読んでいく間は、ほのぼのとしたお話だ、と口許を緩ませたが、おや?これは……と。読み終わった後に、また読み、一語一語確認し、そして、再度読み……なるほど、これは面白い。軽く読んでも深く読んでも二度も三度も楽しませてくれるお話でした。是非、御一読を。あ、繰り返しお読みするのをお勧めします笑