2:Brave new world(2-4)

「……ねえ、機関についてはドクターから説明されたんだよね?」


 説明、された。確かにされた。とは言っても本当に……簡単なことだけではあったけれど。


「……」

「……あのさあ」

 暫くの間黙りこくっていると、柊がわざとらしいほど深く溜め息を吐いた。反論する余地のない指摘が始まる気配に夏生は思わず顔を逸らしたが、それでも頬の辺りに非難がましい視線がぐさぐさと突き刺さるような感覚がする。仕方なく正面に向き直ると、柊はこの上無いほど冷ややかな目で此方を見据えていた。

「毎朝家から通ったりするつもりだったわけ? 普通に考えて無理でしょ。会社員じゃないんだから」

 言われてみればその通りだ。組織が表沙汰にしたくないような存在をわざわざ野放しにするはずがない。それ以前にこの身体――硬貨を素手で握り潰せてしまえるような力を持って、これまで通りの生活を送ること自体が困難だと思われる。そんなつもりは欠片もなくとも、ちょっとした接触で他人に怪我を負わせかねない。少し考えれば分かることだった。

「……正直、そういう……具体的な所まで、頭が回ってなかった」

 だと言うのに俺は、目覚めてから柊に言われるまでそのことに思い当たりもしなかった。


 少しは慣れてきたつもりではあったけれど、昨晩から連続して様々な不可思議な出来事に遭遇していたのだ。実際はまだ何処かで混乱したままだったのかもしれない。こうして改めて自宅には当分戻れないであろうことを実感すると、あの夜境界の外に置き去りにしてきた現実感が一気に押し寄せてくる気がした。家族には何て説明すればいいんだ。どう繕っても理解してもらえる気がしない――というか、そもそも俺は今後家族と接触できるんだろうか?


「本当に、バッカじゃないの……」

「……俺もそんな気がしてきた」

 先程了承したことを後悔しているわけでは決してないが、自分の考えの浅さを今更認識することになってしまった。突然行方が分からなくなった自分を探しているであろう母と姉のことを思うと気が滅入る。

「落ち込まないでよ、鬱陶しい」

 壁に軽く背を預けて溜め息をついていると、隣に立つ柊が横目で軽く睨んでくる。「さっきまで強気だったくせに」と蔑むような声が聞こえて、うっと言葉に詰まった。確かに、……確かに少し興奮しすぎていたかもしれない。少しは頭を冷やさないと駄目だ。


 それきり二人とも黙ったままで、狭い箱の中に間延びした空気が流れ出した頃、漸く目的階への到着を知らせる軽快なチャイムが鳴った。柊はエレベーターの扉が開くとすぐさま外へと歩き出したので、夏生も少し出遅れながらもその後を追いかけた。

 エレベーターから出ると同時に背後の壁や床の様子を確認したものの、その何処にも今自分達が降り立ったフロアの階数らしきものは書いていなかった。相変わらず内装は素っ気ないコンクリート張りだ。しかし廊下の隅に積もった埃の量を見ると、先程の階と比べれば普段から人の手が入っているように思われる。

「ああもう、お前みたいな後先考えないバカが一番嫌い……明日以降は必要な時以外話し掛けないでよね。何か分からないことがあっても俺じゃない奴に聞いて」

 柊ではない奴。ということは、

「……他にも居るんだな、強化人間っていうのは」

「そう。お前のことはそっちに丸投げするから。面倒臭いし」

 予想はしていたが、此処で暮らしているのは彼一人ではないらしい。脳裏に金髪と煌々と輝く青い瞳の記憶が過る。あの青年から指導を受けるのかと思うと少しだけ苦い気分になった。初対面の数分間でさえ殆ど会話が成立していなかった気がするのに、今後ずっと、なんて上手くやっていけるのだろうか。だからと言って柊に教えを乞いたいというわけでもないが――というより、同居するという話自体にまだ頭がついていかない。本当に此処で住むのか、あの二人と?

「ほら、さっさと歩く」

 まとまらない思考は冷ややかな声によって中断された。言われた通りに黙って歩を進めていくと、すぐに廊下の突き当たり――金属製の扉の前に辿り着いた。鍵穴らしきものは見当たらず、取り外し式の錠も特に付けられていない。何の変哲もないドアだ。

「……此処が?」

「そう」

 ――今になって、少し緊張してきた。ような気がする。これから行うのはただの顔合わせのようなものだと、頭では分かってはいるのだが、いざ直前になると少し身構えてしまう自分がいた。別に、彼と顔を合わせるのが嫌だというわけではない。ただ何というか、どう話せばいいのか分からないだけだ。まずは昨晩助けて貰ったことへの礼を言うべきだろうか?

 逡巡する夏生を尻目に、柊は躊躇なくドアノブに手を掛ける。

「開けるよ」

「待て、まだ心の準備、……が……」

 夏生の言葉はあっけなく無視され、止める間もなく扉は開かれた。



 中央には木製のテーブルと、それを囲うようにして置かれた黒い革張りのソファが一つ。広さは最初に目覚めた部屋と同程度だが、部屋の構造は壁に幾つもの扉が並んでいるという点で異なっていた。集合住宅の玄関口、あるいはロビーのようなつくりだと考えればいいのだろうか。扉が無い方の壁際には、テレビや冷蔵庫といった家具の類が設置されている。

 明かりこそ点いていたが、人の姿は何処にも見当たらなかった。

「……留守か?」

「いや」

 柊は短く否定すると、入口で立ち止まる夏生を置いてスタスタと部屋の中へ歩いて行った。手前から二番目の扉の前に立つと、すっと軽く息を吸って、半ば叩くような強さで激しくノックする。


「阪田ちゃん、ちょっと来て!」

 鋭い声が部屋中に響き渡った瞬間、扉の向こうからバタバタと物が床に落ちるような音がした。

「ぎゃあ! うわっ……」

 遅れて悲鳴と小さな呻き声――高さから考えて男の――が聞こえて、夏生は思わずびくりと肩を震わせる。思わず柊の方へ視線を送ると、彼も同時に此方を振り向いていたようで、意図せずして二人で顔を見合わせたような形になった。橙色の瞳と視線がかち合うと、柊は渋い表情で首を横に振る。

 予想外の出来事に固まっていると、部屋の中から今にも消えてしまいそうなか細い声が聞こえてきた。

「ち、ちょっと待ってて柊くん。いまこれ片付けたら行くから……」

「……なるべく早くね」

「本当に……スミマセン……」

 ……まだ姿を確認してはいないが、彼が昨日会った男ではないことだけは確かなようだ。

 再び沈黙に支配された空間に居心地の悪さを感じながら、夏生は黙って時間が過ぎるのを待った。


「お待たせしてすみません!」

 慌ただしく部屋の外に飛び出してきたのは、眼鏡を掛けた小柄な少年だった。


「……あ、昨日見つかったって言ってた……」

 服装こそ柊達と同じだが、それを纏う本人は彼らとは明らかに『違う』雰囲気を放っていた。

 彼はとても――普通で、穏やかそうな外見の人間だった。得体の知れない不気味さも、周囲を威嚇するような刺々しさもない。素朴なつくりの眼鏡で隠されてはいるが、その顔立ちはまだ幼さが残る温和なもので、身長も夏生と比べると随分と低い。急いで支度してきたのか少し息切れしているようで、勢い良く此方を見上げた拍子に、真ん中分けにされた薄茶色の前髪が揺れた。

「そう、昨日境界外で倒れてた新入り」

「もう大丈夫なんだね、よかった。……あ、」 

 投げやりに此方を指差した柊の言葉に頷くと、少年はその場でぺこりとお辞儀をした。


「初めまして、えっと……阪田秋人といいます」

「あ、ああ……」 


 薄暗い地下の空気にはまるで似合わない、礼儀正しい動作で述べられた挨拶に却って面食らってしまう。『特務機関』に来てからは勿論だが、境界付近で暮らしていた間でさえ、こんな風に他人から敬語で話しかけられた経験など数えるほどしかない。

 動揺しつつも夏生が何とか会釈を返すと、眼鏡の少年――阪田は、少しぎこちない笑顔で言葉を続けた。

「ちょっと前までは普通の学生で……ここには先月来たばかりなので、僕もまだ全然……新人で」

 自分のことを『新人』と称す彼の言葉と、此方の顔色を伺うように控え目に話す姿を見て、先程からの気弱そうな振舞いの理由が理解できた。

 柊やもう一人の青年がいつ頃強化人間になったのかは知らないが、慣れた様子で境界外や建物の中を闊歩していたのを見るに、ひと月や二月前のことだとはとても思えない。それに加えて、阪田は以前学校に通っていたと言った。恐らくは都市部の出身なのだろう。この礼儀正しさや気弱さは、お世辞にも治安が良いとは言えない境界付近ではあまり見かけることのないものだ。

 それまで普通の生活を送っていた人間が、突然こんな――控え目に言っても、気の強そうな年上だらけの場所に放り込まれたら。委縮してしまうのは当然かもしれない。一か月では慣れないのも無理のないことだ。


「その、よろしくお願いします」

 話し終わると、阪田はもう一度お辞儀をした。夏生も慌てて彼の真似をするようにして頭を下げ、「よろしく」と挨拶を返す。

「はい。……えーっと、……」

 居心地悪そうに微笑む表情を一瞬疑問に思った所で、横からバシンと軽く背中を叩かれた。

 振り向くと、隣に立っていた柊がじとりとした目で此方を睨んでいた。「名前」と面倒臭そうな声で促され、はっと我に返る。予想外の態度にたじろいて失念していたが、俺の方も自己紹介をしなければならない。阪田とはこれが初対面なのだから。

 なるべく落ち着いた態度で話せるように、一度深呼吸してから口を開いた。

「鎧戸夏生だ」

 ……何か付け加えた方がいいだろうか。性別、は見れば分かるだろう。血液型は調べたことがないし、出身地の話は要らぬ気を遣わせるかもしれない。此処に来た経緯は詳しく説明すると長くなる。

「……俺も、昨日こうなったばかりで。あー……学校、は通ってない。歳は十七…」

「えっ」

「え?」

 訊き返された理由が分からずに戸惑っていると、会話を横で聞いていた柊が一人、「ああ」と合点がいったように頷いた。

「二人って同い歳なんだっけ? ……俺はあの人に聞いたから知ってたけど、知らなきゃそうは見えないかもね、どっちも」

 柊の言葉が図星だったようで、阪田は申し訳なさそうに「あ、ご、ごめんなさい」と頭を下げた。

「……ず、随分背が高いし、大人っぽかったからつい……もっと年上だと勘違いしちゃって」

 ……誤解していたのは此方も同じだ。

 阪田の顔立ちや身長だけを見て、完全に二、三歳は年下の人間だと思い込んでいた。反対に彼の目から見れば、背が高く体格も良い夏生の方が年長者であるかのように映っていたのだろう。

「あああ本ッ当にごめんなさい! 散々待たせるわ不躾なこと言うわ、初対面の人にとんだ失礼を……!」

「あ、ああ……」

 激しい勢いで平謝りされて、夏生は思わず数歩後ずさった。

 たった今同じ歳だと分かった相手に対してもこの腰の低さ。正直言って、これはこれで調子が狂う。地下で目覚めて以来、此方に高圧的な態度を取ってくる相手ばかりと話していて自分の感覚がおかしくなっているのかもしれないが、それにしても先程から頭を下げすぎではないだろうか。

「いや、別に……」

「かくなる上は土下座でお詫びさせてください」

「そこまですることか!?」

 いくらなんでも極端すぎる。都市部の奴らは皆こうなのか? 俺は彼らの暮らしを詳しく知っているわけではないが、多分、絶対に違うと思う。

 尚も頭を上げようとしない阪田を宥めながら、夏生は彼に対する『普通』という第一印象を修正する必要を感じていた。

「本当に、気に」

「気にしなくていいよ」

「……しなくていい。……のはそうだが、何でお前が言うんだ」

 横から割り込んで来た声に思わず不満を漏らすと、柊は此方を小馬鹿にしたように鼻で笑った。

「何言われたってどうせ二分ぐらいで忘れるでしょ、鳥頭」

「に……」

「そんなことより」

 「二分は言い過ぎだろう」と反論する暇もなく、柊は『この話題はもう終わりだ』とでも言うかのようにパンパンと軽く手を叩いて言った。尚も頭を下げたままの状態で固まっていた阪田に歩み寄ると、その額を指で軽く弾いて無理矢理顔を上げさせる。

 「痛ッ」と声を上げてよろめく阪田に同情していると、柊は何でもないように続けた。


「自己紹介は済んだよね。じゃあ阪田ちゃん、後のことはよろしく」

「後、って……何?」

 突然名指しされ、阪田は右手で額を抑えたまま小さく首を傾げる。

 ……彼には何の用件なのか見当がついていないようだが、事前に柊から話を聞いていた夏生にはおおよその予想がついていた。

「部屋のこととか此処のこととか、その他諸々、この鳥頭のバカ男に教えてやって。口頭だけでいいから」

「え、僕が?」

 ――やっぱりそれか。部屋に入る前に柊が「丸投げする」と宣言していた相手は金髪の青年ではなく、この阪田のことだったのだろう。

 突然新しい役目を振られた阪田は、戸惑うように視線を宙に彷徨わせた。

「でも、僕は……まだ来てからひと月も経ってないし、……僕じゃない人の方がいいんじゃないかな」

「他に誰がいるの」

 有無を言わさぬ強い調子で放たれた言葉に、夏生は思わず「お前も居るだろう」と口を挟みそうになったが、寸での所で踏み止まった。

 わざわざ自分から罵倒の嵐を浴びに行く必要はないし、そこまでして見るからに嫌そうな顔の柊に教えてもらいたいわけでもない。巻き込まれた阪田には申し訳ないと思うが、今は何も口を出さないという選択が一番賢い気がする。

「え、いや、そう言われると……」

「そうでしょ? 同じ歳なんだし、その方が自然だと思わない?」

「ええ……そ、それはそうなのかもしれないけど……」

 ――お前もそれで納得させられてしまうのか。断りたいならはっきり拒絶しないと、このままだと強引に押し切られるぞ。阪田はその後も暫く渋っていたが、何としても面倒な役を人に押し付けたいらしい柊は一切退こうとしない。


「いや、でも」

「それでいいよね」

「その、僕じゃ何も」

「い、い、よ、ね?」

「う、あ、はい……ぜ、善処します……」


 結局押し切られた阪田が力なく項垂れる姿を見守りながら、夏生はひとまずの自分の処遇が決まったことに安堵の溜め息が漏らした。

 言葉選びに気を付ける必要はありそうだが、他の強化人間達に比べれば彼の方がまだ接しやすそうに思える。柊はと言えば、世話役の役目を後輩に丸投げできたことに満足したようで、これまで見てきた中で一番機嫌の良さそうな様子だった。微笑みこそしないものの、いかにも清々したと言いたげな表情を浮かべている。……そこまで嫌か。

「じゃ、後はよろし」

 彼が此方に背を向け、どこかに立ち去ろうとした時だった。


『警報発令』

「ひっ」


 突如として大音量で鳴り響いた男の声に、阪田がびくりと大きく肩を震わせる。

「……っ!」

 音の発生源を探して辺りを見回していると、隣にいた阪田が頭上を指差した。彼が指し示す方向を視線で辿ると、天井の隅に小型のスピーカーらしきものが取り付けられているのが目に入る。音声――異形の出没を告げる放送はそこから流れ出しているようだった。

『A-1地区にて三体出現を確認。警戒レベルは1、境界付近に居られる方も、避難の必要は――』

 ありません、と続いたであろう無機質な声の放送は、プツリという音と共に唐突に途切れた。

『――聞こえていたか? 出動命令が出た、各自用意を頼む』

 ――切り替わった? 数秒間のノイズの後に聞こえてきた声は、明らかに警報を読み上げていた男とは違う人間のものだった。戸惑いを隠せない夏生が無言で様子を伺っていると、いつの間にかすっかり不機嫌な表情に戻った柊が面倒臭そうに口を開く。

「何人?」

『四人とも』

「……!」

 柊が低い声で尋ねると、放送の声の主からすぐさま答えが返ってくる。此方の音声もスピーカーの向こう側に届いているようだった。

 阪田に小声で「会話できるのか」と尋ねると、彼はどこかぎこちない、曖昧な笑顔で頷いた。何でもないように肯定してはいるが、掌はまだ驚愕で速くなった鼓動を抑えるように胸の辺りをさすっている。まだ新人だという自己申告の通り、彼もあまりこの設備に慣れてはいないようだった。

『疲労もあるとは思うが、鎧戸君も含めた全員で向かってくれ』

 此方を気遣うような調子で放たれた言葉に、柊はハアとわざとらしく溜め息を吐きながら応答する。

「一人居ないんですけど」

『彼なら先行している。後ほど通信で現在位置を伝えるから合流してくれ』

「……それ、今から俺達が行く意味あります?」

『判断するのは君じゃない』

 男の返答を聞いた柊はチッとあからさまに舌打ちをしたが、すぐに意欲が全く窺えない声色で「了解」とだけ言葉を返す。それに対する返答はなく、音声は数秒の雑音の後再びプツリと切れた。


「えーっと……どうしようか」


「……行くしかないでしょ、死ぬ程面倒臭いけど」

「そ、それはそうなんだけど、……鎧戸くんは、今のままの服だとちょっと……」

 「つらいんじゃないかな」という阪田の控え目な指摘を聞いて、夏生は今の自分の恰好を思い出した。

 身に纏っているのは入院患者に用意されるような病衣で、靴はおろか靴下すら履いていない。建物の中を歩くだけならそれほど問題はなかったが、これから向かう場所のことを考えると――彼の言う通り、このままの恰好で行くのは無茶だ。


「……阪田ちゃん、貸してやって」

「多分、僕のだとサイズが……」

「……」

 阪田がそう気まずそうに告げると、柊は渋々といった様子で手前から三番目の部屋に入っていった。

 暫くすると扉が半分だけ開いて、その隙間からグレーの上着が此方に投げつけられる。それを慌てて拾い上げると、続けてシャツや靴下、用途のわからないベルトのようなものが次々と手元に飛んできた。最後に飛来した黒い靴を両手でキャッチした所で、柊本人がいかにも億劫そうな足取りで部屋から出てくる。

「それに着替えて。終わったら洗って返して。……多分、行っても大してやることないから。急がなくていい」

「これって……」

「上からしたら初陣のつもりなんじゃない? まあ、お前からすれば二回目なんだろうけど」

 それだけ言うと、柊はくるりと此方に背を向けて入口の扉へと歩き出した。


「……一応聞くけど、何処に行くんだ」

「決まってるでしょ」

 渡された着替えを抱えながら尋ねると、柊は呆れたような表情で此方を振り返った。


「境界の『外』に」

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