パラダイスロック
ミラノ署長「そうだ。この俺の愛用していた技・パラダイスロック!それを、そこにいるSANADAくんが我が物顔で使って・・・さらに解説している俺に向かって魅せつけるように!」
SANADA「・・・。」
ミラノ署長「・・・しかも、俺より極めるの上手いというのも気に食わない!」
SANADA「あざす。」
ミラノ署長「別に褒めてないから!それに、このTシャツも!せっかくプレゼントしてくれたからファンの人たちにも言われたから着てるけどさー。俺に一言も無く作ったよね?」
SANADA「タンクトップもあります。」
ミラノ署長「いや、宣伝いらないから!今!」
SANADA「タンクトップは闘魂ショップ限定です。」
ミラノ署長「知らないから!今、俺怒ってるの分からないの?」
SANADA「すいません・・・闘魂ショップ限定ですいません。」
ミラノ署長「いや、俺、別にそれで怒ってるんじゃないから!」
内藤「なんか漫才やってるじゃん(小声で笑う)」
EVIL「実は仲良しなんじゃないすか?(小声で笑う)」
ミラノ署長「ま、要するにだ・・・君たちを、というよりSANADAくん!君を呼び出したのはパラダイスロックを返してもらうためだよ!・・・何度、解説席から注意してもやめずグッズまで作った君だから言っても聞かないだろうから・・・」
(ミラノ署長、スーツ脱ぐ)
内藤・EVIL・BUSHI・ヒロム
「おお〜〜っ!!コスチューム!!」
(ミラノ署長は現役時代の白いコスチュームを身につけた引き締まった身体を露わにした)
ミラノ署長「引退してもう闘わないと決めていたんだけど・・・何の因果か、引退から行方不明になっていたミケーレも帰ってきて・・・これは”時は来た”ってことなのかな?って、そう思ったんだよ。だから、身体も鍛えた。」
内藤「てっきり、豆腐プロレスの技術指導で会う松井珠理奈さんの前でかっこよく見られたいから鍛えてると思ってましたよ(笑)」
ミラノ署長「うるさいなー!入ってくるなよ!まぁ、それもあるけどさー!」
BUSHI「それもあるのかよ(笑)」
ミラノ署長「とりあえずSANADAくん。」
SANADA「・・・。」
ミラノ署長「パラダイスロック争奪戦!先に相手にパラダイスロックを決めた方が勝者!勝者にはパラダイスロックの権利が与えられる!・・・どうだ?相手してくれるか?」
SANADA「・・・(無言で親指を立てる)」
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