第32話片江七海
七海は、友達の恋愛には強気で注意するが
自分となると恋愛ベタなのだ。
彼氏は、出来るがろくでなしばかりだった。
今の彼氏もほとんどセフレに近い。
キスしてセックスしても朝にはゆくもりだけ残して彼は隣にいない。
朝は一人ぼっちなのだ…。
そんな時に未来に出会った。
未来は、自分とは似てないと思った。
美人と可愛いの間くらいで女のわたしでもキスぐらいはしたくなる。
モデルから女優になった。
人気は絶大だが、本人は至ってクール。
未来に影響されて七海もモデルになった。
お互いビールが好きだった。
大学のキャンパスで見かけて図書館に入った。
七海も追いかけて声をかけた。
読書家なのも同じだった。
「こんにちは、未来さんですよね?」
「良く声かけてくれましたね。嬉しい。」
それから半年間お互いのアパートを行き来した。
しかし、同級生の黒沢純と再会して未来が揺れているのを感じた。
未来は、そんな事では揺れていると感じて嫉妬した。
「又聞きなんて失礼だよ!」
と忠告した。
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