第15話未来


ママ…。いつも


笑ってない。


 わたしを見る 



瞳が…。


それに気がついたのは父親に会ってから。



パパは、涙を流して


抱きしめてくれた。



瞳がピュアだった。








わたしは、奪われる側?



いや、奪う側に回ろう。それは性的欲求だった。



中学年になって親友を事故で亡くした。

  


未来は、死にたくないと思うようになった。



同級生をいじめにいじめ尽くした。



その結果、彼女は自殺した。






未来は、自殺した友達を愛していた。



愛してるは未来に取っていじめて可愛がる事だった。



未来には分からなかった、いじめるという行為が…。



ショックだった。



今度は気を付けて可愛がる子を探そうと。

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