さすらい

長い映画だった。冒頭のフォルクスワーゲンが爆走して、湖に突っ込むシーンが鮮やか。


最初は二人の男の背景がわからず、話に入り込めなかった。


テーマは最後の方までわからなかったが、最後の会話でようやくかなりクリアになった。ラストの会話はかなり共感できるものがあった。


物語がなくても、おもしろくなり得ることを確認できる映画だった。


【以下ネタばれあり】


しかし、脱糞のシーンはどうなんだろう? あえて映す必要があったのだろうか? 映画で見たのは「ピンクフラミンゴ」以来だ。

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