第27話「変態が何か言ってるぞ」

「ふぅ、やっとつきましたね」


 高校を見ると小学校や中学校が接されていた。

 同じ系統っぽいし、持ち上がりの生徒とか隣も自いるのかもね。


「んー、んーん(口だけなんて酷いわ。体も縛っていいのに)」


「太郎、変態が何か言ってるぞ」


「知りませんよ。というか猿轡ぐらい分で取れるでしょうに」


 ユノは喜んでる気しかしないが、そろそろ入学式に向かうので取ってやった。


「あっ…」


「ちょっと残念がらないでくださいよ」


「ユノはどうしようもねぇな…」


「ソウタがそれを言う?」


「はぁ、そろそろ行きましょう」


「そうね、仕方ないけど我慢するわ」


「おう、そうだな…じゃあまたな、2人とも」


「なんで高校生が小学校に向かってるんですか」

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