第4話 マーケティング ~Ghostの正体~
マーケティング。主な利用者を調べることで、その人たちが求めているものをピンポイントで提供するのに不可欠な作業だ。リンゴが好きな人がたくさんいる場所でスイカを売ることほど間抜けなことはない。みんながリンゴを食べるのが好きなら素直にリンゴを売るのが一番簡単に儲けられる方法だ。しかし、現実的に考えると、リンゴが好きな人間か、嫌いな人間かを外見だけで決めることはできない。自分のプロフィールを首からプラカードでぶら下げているような人間はいないからだ。それを一人ひとりに質問していって教えてもらうのがマーケティングなのだ。
「私はりんごより、メロンの方が好きです」
たしかにスイカでは勝てないかもしれない。しかし、メロンならあるいは……。マーケティングすら超える世界の真理が日奈子ちゃんの中にあった。
例のごとく矢羽田情報研の三人は研究室でだべ、……今後の方針を話し合っている。今日は重要な話があるということで矢羽田教授が二人を集めたのだ。
「今度はメロンを食べに行きしょうよ。北海道に」
もちろん、教授のおごりで!という日奈子ちゃん。すでに彼女の意識は北海道に飛んでいるのか、よだれが垂れそうなほどだらしのない顔をしている。
「北海道はサイトを作るのに無関係じゃないですか。近場じゃないとだめですよ、山形にさくらんぼを食べに行きましょう」
倉田くんは日奈子ちゃんの意見を却下する。さすがに北海道までいくのは予算的にもスケジュール的にも厳しい。そして何より、メロンの季節はまだ先だ。今はさくらんぼがおいしい季節だ。
「メロン!絶対にメロン!これだから倉田くんはチェリーなんです」
日奈子ちゃんは譲れない。メロンを食べなければこの一か月を乗り気れない。そんな想いを必死に訴える。
「はあ⁉ちょっ、何を、はあ⁉」
急に童貞扱いされて戸惑う倉田くん。
「私、聞いたんですからね。倉田くんが、レイアと……」
「いったい何を聞いたって言うんですか?」
「いい雰囲気にもっていったのにビビッて何もしなかったって」
「ぐはっ」
その言葉は倉田くんに突き刺さった。女子の間でしっかりと情報が共有されているのもダメージが大きい。
「チェリーは引っ込んでいてください」
完全に倉田くんをノックアウトした。
チェリー。それは童貞を表す隠語でもある。大学という研究機関はすさまじい競争を勝ち抜くことではじめて在籍が許される場所だ。当然そこはオアシスなどではなく、常に人より優れた研究成果を出すことを求められる。その激務のなかで男女のお付き合いをするのは難しい。
「—————しかたないんだよ、環境が悪い、仕方ないんだよ」
そんなふうにいまにも消えそうな声で言っている。
倒れた倉田くんは立ち上がれない!
「勝った!というわけでメロンを食べに行くことに決まりました、教授」
うれしそうに勝利宣言をする日奈子ちゃん。
しかし、すでにボロボロになっている倉田くんも反撃する。もはや意地だった。
「童貞の何がいけないって言うんですか⁉教授、童貞を食べに行きましょう。いますぐに。行くなら童貞がたくさん生えている山形県です」
注意・山形に童貞は生えていません
「「教授、山形と北海道行くのならどっち?」」
二人が熱いバトルを繰り広げている間も教授は冷静だ。
「お前ら、何熱くなっているんだ。いくなら北海道だな。山形には予算でいけないぞ。さすがにオリンピックと関係ないしな」
しごくまっとうな意見だ。フィールドワークと名付ければどこにでも行けるわけではないのだ。敗北した倉田くんは再び床に膝をつく。
「山形の童貞のみんな……ごめん」
注意・山形に童貞は生えていません
「私的には倉田くんに勝ったので別にどうでもいいんですけど、北海道もオリンピックに関係なくないですか?」
「昔、札幌オリンピックというものがあってな」
矢羽田教授は北海道にだって大学から支給された予算を使っていけるかのような言い方をする。過去にオリンピックをやった場所だから取材に行ける、と。ひどいこじつけである。
日奈子ちゃんの目がきらきらしだす。倉田くんはよろけながら立ち上がる。童貞は打たれ強いのだ。もういつもの倉田くんに戻っている。
「ダメですよ、教授。日奈子ちゃんが期待しちゃっているじゃないですか。大学からもらった予算にも限界があるんですよ。いくらなんでも北海道までいけるほどの予算はないでしょ。予算は湧いてこないんですよ」
矢羽田教授は倉田くんのいった事を聞いてやれやれと首を振る。お前はそんなことも知らないのかとでも言いたそうな顔だ。矢羽田教授はばっと椅子から立ち上がり倉田くんをびしっと指さしてこういった。
「予算は湧く。来年度になればな!」
その日暮らしの江戸っ子みたいなことを言っている。
倉田くんはそんな教授にあきれて訊く。
「そもそも来年度も予算もらえるんですか?」
学長の思いつきで始まった活動が継続的に続くのかは怪しい。適当に始められたプロジェクトは適当に終るのが世の常。しかし、矢羽田教授はそんな可能性をまったく考えていないようだ。
「続くんじゃないか。東京オリンピックが始まる2020年までは俺がやるつもりだし、予算もくれるだろ」
自分がやるつもりだから予算も降りると言う矢羽田教授。その自信がどこから湧いてくるのかは謎だが、続けるつもりはあるみたいだ。
「でも今の所、活動報告ができるほど仕事進んでないじゃないですか。ほんとに大丈夫なんですか?」
サイト作りの作業は3人が分担して進めているためそれなりに形になりつつはある。しかし、いくらサイトができているとしても肝心のサイトの中身がないのだ。オリンピック専用サイトと名乗っておきながら、イスラム教徒でも食事ができるお店を紹介するだけでは許されない。
「それをこれから話し合うんだ。マーケティングってやつだな」
「母集団がすくなすぎると思うんですけど」
倉田くんの疑問は当然のものだ。アンケートというものはたくさんの人に聴けばそれだけ、ただしい結果に近づけることができる。いま、この場にいるのは倉田くんと日奈子ちゃん、矢羽田教授のたった3人。アンケートをとってもその結果に意味なんてない。しいていうならただの世間話にしかならない。
「違う違う。これからやるのは俺による俺がまとめたマーケティングの内容をお前らに話すだけだ。もとよりアンケートなんてする気はない」
「マーケティングの意味ぃ……」
ものすごい一人よがりな考え方だ。すでにマーケティングとか関係なかった。
「そもそもマーケティングほど胡散臭いものもないだろ。よく考えてみろよ。お前ら、アンケートなんてまじめに答えたことあるのか」
「ないです」
即答する倉田くん。
「ニコニコのアンケートにはいつもまじめに答えています」
日奈子ちゃんもニコニコ以外のアンケートをちゃんと読んで答えたことなんてない。二人ともアンケートをまじめにやるタイプではなかった。
「お、おう。ちょっとはちゃんとやってやれよ。お前ら一応大学にいるわけだし。研究への協力だと思ってだな……。まあ、それは置いておいてだ。まず、オリンピックに関するサイトを作るのに誰にマーケティングをすればいいかわかるか?」
倉田くんは考える。やってきた外国人に観光をさせるのが目的なのだからサイトの情報を届けたい相手は外国人だ。つまり、普通に考えれば外国人に対してマーケティングを行って需要を調査すればいい。
「あれ?」
そこまで考えたところで倉田くんの中に疑問が生まれた。
(まてまてまて。そもそも外国人ってなんだ?日本人じゃない人?いや、それじゃあ、外国籍ならだれでもいいって言うのか。そんなはずない。世界に外国人がいったい何人いると思っているんだ。70億人ー1億人。日本の人口を抜いたとしても70億人ちかい人が外国人に含まれる。七・十・億・人。クソッ!!僕に選べっていうのか⁉この世界にいる70億人からマーケティングの対象にすべき人間を!!————はは、いつだってそうだ。神は僕に理不尽な選択をさせようとする。でも、僕は、……)
「誰も見捨てない。世界中のすべての人から意見を聞いてみせる!と倉田くんは決意を新たにするのでした。」
日奈子ちゃんはそういうと満足そうにふうと一息ついた。
「似てるw」
矢羽田教授は日奈子ちゃんの倉田くんの声マネをげらげら笑いながらそう言った。
「主人公風にしてみました」
日奈子ちゃんは絵がうまかったり、声マネができたりと多芸だ。まねされた倉田くんは微妙な顔をして言う。
「僕はそんな性格じゃありません。僕のイメージが崩れるので勝手に僕の脳内を想像して喋るのはやめてくださいよ」
倉田くんは不満げだが、矢羽田教授は感心していた。倉田くんの指摘(cv日奈子ちゃん)はふざけてこそいるものの的を得ていたからだ。
「まあ、だいたい日奈子ちゃんが言ったとおりだ。ほんとに、世界中のすべての人から意見を聞いてみせるっていうなら止めはしないが、現実的に考えて無理な話だ。かといって被験者を世界中からランダムに選んでも、参考になるデータが取れるかは怪しい。中国人とイギリス人じゃ、生活スタイルも価値観も違い過ぎるからな」
「でもそれじゃあ、私たちは誰にむけてサイトを作っているんですか?」
日奈子ちゃんはこてっと首をかしげて矢羽田教授に聞く。
「そこで俺たちがサイトを見せたい相手をゴーストと呼称する。ゴーストは外国人で日本語は分からない。オリンピックを機会に日本に初めて行ってみようと思ったが、不安でとりあえずググってみた。そんなゴーストがたどり着いて良かったと思えるようなサイトを目指す」
日奈子ちゃんは矢羽田教授の話からだいたいのコーストのイメージを頭に思い浮かべる。
「んーと、こんな感じですか?——んっ、ん。あーあー。……よお、俺の名前はゴースト。日本っていう国についてはてんでまったくわからねぇが、バスケを見たいから日本に行くぜ。どんなところなのかをスマホで調べてみっか」
日奈子ちゃんは野太い声でゴースト役をやる。
「ゴーストなんて言うわりにはずいぶんかわいいやつですね」
大柄な黒人が一生懸命小さいスマホを操作している姿を想像して倉田くんはそう思った。
「ゴーストとかいってもただの人間だからな。そんくらいのイメージの方がいいだろう。これから俺たちはもっとゴーストを具体的にしていかなきゃならない。もとの姿をなくした憐れな幽霊を人間に戻してやるのさ」
矢羽田教授はうそぶく。姿のみえない、そこにいるかもわからないゴーストを見えるようにすると。倉田くんも日奈子ちゃんも息をのむ。自分たちがこれからすることを聞くとすこし腰が引けた。
「まずは当たり前のところから埋めていく。オリンピックが始まって一番たくさん来るのは何人だ?」
「えっとイスラム教徒の人じゃないんですか?」
倉田くんはレイアさんといっしょにうますぎる料理店にいったときのことを思い出す。
「ちげぇよ!頭つかえ。中国人にきまってんだろうが!!まあ、2020年までに東南アジア諸国がどれだけ発展するかはわからないから、現時点では、だがな。主な層は確実に中国人になる」
「え、じゃあなんでハラールなんて調べたんですか?」
「活動実績にあげやすいからだ」
「そんな理由だったんだ」
もうちょっときれいな理由に取り繕ってほしかった。
「だから中国語に対する配慮は必須になるだろうな。もっとも最近は自動翻訳がかなり発展して実用レベルまで来ているから、会話に関しては問題ないだろうが」
すでに観光地のショップではスマホをぶら下げている店員は多い。もちろん彼氏からの連絡を待っているからではなく、外国人旅行者に対応するためだ。外国人旅行者にスマホに向かってしゃべってもらい、それを日本語に翻訳する。今度は自分が喋った言葉をその人の国の言葉に変換してからスマホに表示された翻訳語を見せる。旅行用の便利会話用例集を相手に見せて会話をしていた時代に比べればはるかに速いコミュニケーションが行える。
しかし、矢羽田教授はくらい顔をする。たしかに会話はなんとかなっても問題がすべて消えたわけではない。
「文字だけはどうしようもない。中国も漢字を使っているものの、日本の漢字とは意味が違うことが多い。だいたいのニュアンスは伝わるがそれでは不十分だ」
「でもそれなら周りの人間に訊けばいいんじゃないですか?会話ならスマホでできるっていうなら簡単に済みそうだと思いますけど」
倉田くんの意見に対して矢羽田教授は首を振る。
「常に周りに人がいるとは限らない。たとえば道端で看板に書いてある文字が分からなかったらすべての看板についてまわりの人に訊いて回るのか?混雑しているレストランでメニューが読めないから店員に自分の席に張り付いてもらって教えてもらうのか?1対1で会話ができる状況は想像以上に限られている」
倉田くんは頭をひねるが、解決策は見つからない。すべての日本語に中国語訳を併記するわけにはいかない。行政が力を入れてすべての看板に中国語を併記したとしてもその看板を変えて新しくするときは?ちょっと看板のデザインンを変えるときは?継続的に続けられるかは怪しい。オリンピックの間だけということならできなくもないだろうが、それにしてはコストがかかりすぎる。駅や空港のような公共施設でもなければ中国語併記を実現することは非常に難しいのだ。
「まあ、この問題に解決策なんてない」
矢羽田教授の言った言葉に倉田くんと日奈子ちゃんはずっこける。
「ないんですか?」
「正確にはいままではなかった、だな。これを見ろ」
そう言って矢羽田教授は紙束を机のうえにどさっと置いた。
「なんのレポートですか?」
倉田くんはそれを手に取って読む。日奈子ちゃんもレポートを読もうと倉田くんの側でぴょんぴょんしている。
「画像解析に関する論文だ」
「なるほど、そう言う事ですか」
倉田くんも矢羽田教授が意図していることが分かったみたいだ。日奈子ちゃんは背伸びしたり、ぴょんぴょんしたりしている。
「二人だけで納得してないで私にも説明してください!」
ついに論文を読むのはあきらめて日奈子ちゃんが叫ぶ。
「カメラによる画像解析の技術はいまもどんどん発展している。日奈子ちゃんもプリクラで美肌効果とか使ったことあるだろ?」
「ないです」
すべての女の子が友達とプリクラに行くわけではなかった。女子学生をプリクラを使ったことがある人と使ったことがない人に二分するとしたら彼女は後者だ。矢羽田教授のわかりやすい例えは日奈子ちゃんにまったく響かない。
「QRコードリーダーの拡張版だと思ってください」
「なるほど!」
倉田くんの説明にしっくりきたのかうんうんとうなずく日奈子ちゃん。
「ゴホン。ああいうのはまず画像の中から解析するべき部分と解析する必要ない部分をわける。そして必要な部分に必要な処理を加える。商業的にはデジカメの研究なんかで重宝される分野だ。背景から顔を見つけてそこにだけ修正を自動で加えるようにするわけだ。誰だってきれいに映りたいからな」
「言葉が通じなくても笑顔が可愛ければ大じょーぶ的な話ですか?」
日奈子ちゃんはまだぴんと来ていない。なぜ急に画像解析の話になったのだろうか。倉田くんがその疑問に答える。
「現在、世界ではアルファベットが主流です。アルファベットを使わない国でもほとんどが表音文字を使っています。たとえばアラビア語やハングル語は表音文字です。文字と発音が直結しています。そのため発音さえわかればそれをアルファベットでも比較的簡単に入力できるんです。ただ、僕たちが使っている漢字は表意文字です。わからない漢字をスマホで調べるのはかなり難しいでしょう」
「たしかに漢和辞典では字画を調べたりしなきゃいけませんね。一画ちがうところを調べていたなんてこともよくあった気が……」
日奈子ちゃんは小学生のころの自分を思いだす。そしてある程度のレベルを超えると漢和辞典なんてほとんど使わなくなった気もする。検索の不便さにあるとすれば納得がいく。
「アルファベットを翻訳するときは簡単だが、漢字みたいな象形文字はそうもいかないからな。かといって手書き入力で外国人が指で初めて見る漢字をスマホに入力するのも難しい。それでお前ならどうする?」
倉田くんをためすように矢羽田教授はそう問いかける。
「おそらく漢字の写真をとるとその画像を解析して翻訳できるスマホ用アプリケーションの開発が進んでいるのではないでしょうか。漢字って簡略化したQRコードみたいなものですから」
「倉田のいうとおりだ。訂正するのは一点だけだ。実はアプリケーション自体はほぼ完成している。多少の誤認識はあるものの十分に実用に耐えうるものみたいだ。2020年までには一般に広く使われるようになっているはずだ。だが、問題は海外旅行者はそんなアプリの存在を知らないことにある。ふつう、アルファベットが入力できれば困らないからな」
「そういう便利なテクノロジーの紹介を僕たちが作るサイトでやろうってわけですね」
「教授、かっこいいです!」
日奈子ちゃんにも教授のアイディアのすごさが分かってきた。
「うますぎる料理店に行ってから矢羽田教授が何もしてないので、ほんとはやる気がないのかと思っていました。今日の話を聞いて安心しましたよ」
倉田くんがノートパソコンを取り出し画面にサイトの一ページを表示した。
「こんなミスまでしているくらいですから適当に予算だけ使うつもりなんだと思っていました」
日奈子ちゃんがパソコンの画面をのぞき込む。
「あ、オリンピックのエンブレムですか?」
日奈子ちゃんは青、黄色、黒、緑、赤の五色の輪が連なるマークを指さす。
「オリンピックマークの五色はその5色と白を合わせるとほとんどの国の国旗を表せるっていう理由で選ばれているんだぜ」
「へー初めて知りました」
矢羽田教授の豆知識に日奈子ちゃんは感心する。
「おっさんになっても勉強はしないと時代においてかれちまうからな。この前、クイズやっているときに覚えたんだ」
矢羽田教授はテレビのクイズには真剣にいどむタイプだった。
「情報元が小学生並みなんですが……。まあ、そんなことより、問題はこっちです!」
倉田くんはそう言って五輪マークのとなりの画像を指さす。
「オリンピックのエンブレム、間違ってますよ」
ホームページにの一番上に載せられた東京オリンピックのエンブレムは最初の案のもの。—つまり、パクってしまったということで廃案になったエンブレムだった。
「お、よく気付いたな」
「ちゃんと正しい方のエンブレムに直しておきますからね」
そう言った倉田くんを矢羽田教授は止める。
「ああ、それはわざとだ。炎上させて知名度を上げようと思ってな」
「……何馬鹿なこと言ってるんですか」
「ツイッターに載せる謝罪文はもうできてるから、安心しろ」
矢羽田教授は謝罪文をパソコンの画面上に表示する。
このたび当サイトにて、東京オリンピックのエンブレムとして誤ったものを表示させてしまったことが判明いたしました。関係者のみなさまにご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。今後このようなことが起こらないように再発防止を徹底していきます。
チームプロデューサー 倉田 賢人
「僕の名前!?」
サイトに使われるエンブレムは倉田くんが正しいものに直しました。
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