第5話 英雄の末裔
その集落の青年ダンディリオンは、
遥か昔、悪魔族との戦いに勝利した王族の末裔だった。
長き闘いに勝利したニルフガード王国は安息と監視の為に集落のある、
この土地に永住した。
長きに渡り悪魔族の封印と監視を続けこの時を迎えた。
王家ニルフガードは弓と剣術が長けている王国で代々王家の者は、
厳しい訓練を受けてきた。
ダンディリオンが弓と剣術に長けているのも納得出来る話だ!
アルフォンス王は、古文書でしか読んだことがなかったので
驚きを隠せなかった。
まさか伝説の英雄の末裔が居るとは予想もしていなかった。
ダンディリオンの話ではこれまでの魔物とは違い、
遥かに強いらしい。
その理由は黒騎士の存在!
その黒騎士は全てを闇に変える程の力を持っている。
だが黒騎士はまだ完全に復活した訳ではなく、
その力は半分も出せていないそうだ!
アルフォンス王とヘンデル王に血の気が走った!
何故ならその半分の力も出せていない黒騎士率いる悪魔族に、
王国を落とされかけたからである。
ダンディリオンは、
黒騎士が完全に復活する前に再び封印する必要があると言い放った!
そして同時に我々も新たな力を手にしなければいけないとも言った!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます