第4話 闘いの朝

宴が終わり朝を迎えた。

アレンディール国とミスティリア国の同盟軍は、

遥か北にあるガラドラスの峠へと出立した。


ガラドラスに向う最中多くの魔物に襲われるが、

アレンディールとミスティリアの同盟軍の数に圧倒され、

初めて魔物の群れから勝利を収めた。


一方闘いは激化の一途を辿っている中で、

小さな集落が目の前に現れた。


案の定、その集落も魔物に襲われていた。

だがしかし、たった一人で魔物の魔物の群れと戦っていた若き青年がいた。

その青年は弓の名手であり、又剣術にも長けていた。


同盟軍は青年の居る集落を助け青年を同盟軍に加わる様青年持ちかけた。

青年は少し渋っていたが王の頼みとあらば同盟軍に加わった。


ある条件を提示して。

その条件とは、青年が軍に加わる代わりに、

集落に軍を少し残しておいて欲しいと言う条件だ!


今思えばこの集落が無ければ、魔物の群れはもっと早い段階で城に攻め入る事が出来たからだ!

いわばこの集落のお陰で今まで王国が守られていたと言っても過言ではない。


アルフォンス王は二つ返事で快諾した。

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