第17話 二人の関係2
潤の身体の反応に中村は気を良くしたのか、数秒前、もう既に果てた潤の局部をまだ加えたままで、離そうとしない。
少し経つと潤の局部は萎み始めた。
待ってましたと言わんばかりに、中村は上下運動を繰り返す。潤のそれとは違って規則的で技巧派とは褒められても言えなかった。
でも、潤は妄想するしかなかった。
ノン毛の三浦さんは勿論舐めた事なんて無くて、俺にするのが初めてなんだ。だからとてもぎこちなくて、でも、それも初ういしくて、可愛い。
だから僕が教えてあげるんだ、もっと、舌を使って、もっと、転がすようにって。
そんな事を妄想してるものだから、潤の局部はまたパンパンに膨れ上がって、汁を垂らしてしまっていた。
中村はまた勘違いする。
だからだろう、今迄は脅す形は取っていても、潤を好きな中村は無理矢理にはセックスを最後迄、出来ずにいた。
しかし…今日の潤はどこか違うと感じてしまった…
はぁ…はぁ…
「今日は、最後までするぞ」
「え?」
そう言うと、潤の身体をディスクに乗せ、中村は自分の局部を押しあてようとしていた。
早く終わらせようと、中村を満足させればと、思って取った行為が裏目に出た。
潤が我に帰って
「止めてーーーー!」
そう言うと、次の瞬間、ガチャンっと音がして誰かが、オフィスに入ってきた。
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