千夜に舞う木洩れ日の処娘ep4

離さないからと誓った夜明け

掴む手すらないと気付く

独りではないよと

空に問い掛ける

返答は何もない


歩き続ける足も動かぬ

裸足か柄かもわからない色

傷みは感じず

無縁を否定し続ける


あの光彩の果て出逢えるはず(?)

少なくても私はそう思っている

溢れ出す想いが隠しきれない

不安を気に掛ける暇はもう無いから


惨めさ寂しさの感情が表す

君の居ない現実を

逸れた気持ちが再会して

全てを思い出した

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