千夜に舞う木洩れ日の処娘ep3

身亡びてしまうの(?)

それでも変わらない

淡い記憶の思い出


涙は土に埋めた

紅く染まった瞳は

永久に戻らないまま


もう一度君と笑いたい

陽炎に願いを掛けたのさ


狭苦しい世界でも

擦れ違うことすらない

紅い瞳の処娘


闇は明けはじめた

流れ始めた季節は

永久に戻れないわ


君にただ逢いたくて

天の川にこの身を捧げたのさ


沈む暁に祈りを捧げる

また君に逢いたくて(…)

巡り逢えるなら

私は星にでも生【な】れる


ずっと(…)

離さないから(…)

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