内容には触れない。ただ…自分の横で寝ていた猫を見てしまった…とだけ書いておこう。怖いですよ。
引きこもりがちだったのに、時を経ることに徐々に積極的に。その性格の変容の原因は……といったところですが、ラストの種明かしに納得。なるほど、ホラーですわー。でも、普通に明るいですわー。主人公の未来に幸あれ。
拾ったネコとの幸せな日々が続くかと思ったら――。日常と恋愛を描いた短編かと思いきや、なるほど。そういや、ホラーカテゴリーに入っていましたね、この小説は……。
猫には目がなく、ここに登場する猫ちゃん(名前はちゃんとある)もすっごくかわいい。触って抱っこしたいくらいです。 そして主人公とある男性の関係にも、猫を通じて変化が訪れます。しかし、最後の方に雑誌の特集で猫に関する、ある重要な記事が載っていて、問題発生の予感しかしませんでした。小説での最後にどんでん返しの、思いもよらないラストだったということでしょうか。 この作品が猫を通じた恋愛モノだと思ったあなたは、最後に衝撃を受けること間違いなしだと思います。ちなみにこの作品の分類はホラーです。
可愛い子猫ちゃんに癒されながら一気に読んでしまいました。 ほっこりとドキドキの先に待つものが、温かく可愛い物語を一転ホラーに変えてしまいます。でも猫ちゃんと主人公はきっとずっと幸せなのです…そうあってほしいです…。
引っ込み思案な女子大生が、雨に濡れた子猫を拾った夜から、なにかが変わり始めます。はじめて猫と暮らす日々が、ほのぼのと可愛らしくて、猫好きにはまさにしあわせな作品。しかし――。敢えてトリセツっぽいラストに、心拍数が上がります。