とある時代とある場所とある人物にて

ある程度目の前の絵を完成させた。

こんなに激しい海では多分なかったけどまあ、いいや。

ほかの3人に比べたら自分の本は薄い。

特に月の下の本はとても分厚い。

もはやあれは本とは言えない。

五線譜の上の本の作者が紅茶を入れてくれた。

地球儀の前の少年は…。

ああ、書くのが楽しくて楽しくて仕方が無いようだ。

私も楽しくてたまらなかった。

あの煌びやかな日々を思い出せるのだから。

だけど、月の下の本の作者は違うらしい。

もう辞めてくれ。

ああ、また初めからか。

お願いだフェザー。

今日も彼の嘆きが聞こえる。

…まぁいい。

私もこれを書かなくてはならない。

ここからが本番だ。

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