第92話 強制退場まで


 急勾配の橋を上り、台形型の頭頂部に辿り着いた先に待っていたのは昇降機だった。


「なんでこんなもんが山の中に……」

「ダンジョンに元から用意されている物をとやかく言うのは今更じゃないか?」

「……それもそうか」


 アキラは疑問を捨て置いてクロエと共に乗り込む。昇降機なだけあって、あるのは手摺りとスイッチのみだ。手摺りも柵の役割しか果たせていないため、ほぼ剥き出しになっている。安全性を無視した危険な構造だが、ここ所に来る者がこの程度でどうにかなるならそれまでだろう。


「スイッチ一つだけか……上に何も無いからやっぱり降りるんだろうな」

「この如何にもなボタンを押せばいいのか、私が押しても?」

「おう」

「えい」

(掛け声……)


 クロエのギャップが垣間見える掛け声と共にボタンを押すと、一瞬だけ機械の駆動音と揺れが起こる。すぐに下がり始めた昇降機だが、特に何も無いため暫く降りるままに任せた。






「……長くね?」


 アキラとクロエは昇降機に乗ってからかなりの時間経過していた。回りは岩肌が見えるだけで景色自体も目新しい物は無い。


「私達はどれだけ降りている?」

「もうすぐ10分位だけど、明らかに山の高さ以上に降りてる。頂上から地面だって超えてる位は降りている筈だ」

「……こういう構造はいくつも見てきたが、あまり気分のいい物ではないな」

「でかいの出てきそうだな」

「本当に出てきたら恨むからな?」

「はっはっは、お」

「風?」


 雑談で時間を潰していると下方から上へと吹き抜ける風を感じる。暫くすると圧迫した環境から広めの部屋が見える。


「あそこが目的地か」

「アキラ、そんなに乗り出すと危ないぞ?」

「クロエじゃ無いんだ、平気だって」

「む、私を何だと思って……」


 クロエは小さく呟くが、表だって反論してこない所を見ると否定しきれない部分を自身でも感じているのだろう。




 付いた先は昇降機が置いてあるだけの簡素なスペースだった。すぐ目の前には空洞の入り口がある。奥へ進むと3方向の分かれ道が出来ている。ここはダンジョンのボス前を現す場所で、左手が回帰の泉、右手が修練場、正面がボス部屋とお決まりの体裁だった。


「やっと終わりが見えたな」

「先に回帰の泉に行っても?」

「ああ、早く顔の汚れを落としてきてくれ。美人が台無しだ」

「フフッ口説いてるつもりか?」


 クロエは自身の器量をある程度はわかっているため、得意げにアキラに返す。勿論アキラもそんなクロエに負けていない。


「ああ、汚れた顔だからよくわかんないけどな」

「……君は女性に対してとんでもない言葉を吐くんだな、それ程汚れているか?」

「悪い悪い、冗談だから気にするなって」

「む」

「ほらほら」


 アキラが十字路を左に曲がり、恒例の位置にある回帰の泉へと誘導する。クロエは内心で溜息を吐きつつされるがままだ。


「俺は修練場に先に行ってるから好きにしてていいぞ」

「本当か? 覗いたりしないか?」

「おいおい、ここまで紳士的な態度を取ってきた俺になんて言い草だ」


 クロエのジト目が炸裂し、あまりにも呆れて声は出ないが、若干開いた口が塞がっていない。小さく「お前は何を言っているんだ?」と聞こえてきそうな程、その視線に信用を感じ取れない。


 ここまでアキラから受けたからかいの類い、無理矢理抱えられての移動、命の危機を心配した時も杞憂だったことを考えればその態度は控えめに言って本物の紳士に失礼だろう。そんなクロエの視線を無視してアキラはバッグからバスタオルを投げ渡し、外へと向かう。


「あ、ありがとう……」


 感謝の言葉を背に受け、アキラはさっさと行ってしまった。




 アキラは修練場に行こうと4つ並んだ椅子の一つに腰を掛ける。


「あれ?」


 普段なら座った瞬間に回りが暗くなり、相手以外見えない世界に降り立つはずだ。しかし、何も起こらない。座ったまま時間だけが過ぎたが、突如ヘルプが視界に表示される。



【HELP】

現在、ソウルの許容値が十分ではないため修練を受けることが出来ません。ソウルの拡張を行ってから再度訪れてください。



 アキラは気づいていないが、ソウルの許容値を満たしていないため修練場に入れないでいる。通常ならどのプレイヤーも座ればそのソウルのまま修練を受けることは可能だ。


 しかし、あまりにも高めたアキラの魂魄は[器の崩壊]を経由せずに成長させることが出来ない所にまで来ている。


 これから先、パイオニアに挑まず修練を受けることが出来ない状況を暗に示しているのだ。これの意味する所は命を懸けなければステータスを伸ばす以外に力を手にすることも出来ない段階に居ることを指している。


(んー、試験を受けた時はそんな物無かったんだけどな? 仕方が無いか、今更パイオニアに挑むってのも違うし、次のダンジョンからだな。いずれここのパイオニアにもチャレンジすることがあるかもしれないし、今は先に進もう)


 椅子に座ったままアキラは目を瞑る。


(少し……休もう)


 クロエが来るまでやることも無くなったため、久しぶりに一人で落ち着いたアキラは休憩に入る。常に神経を尖らせているせいで身体は問題なくても精神的には緊張状態が続き疲労は蓄積されているようだ。


 いつもとは違うダンジョン攻略は神経の協力者が居ればその負担はより一層掛かる。残り僅かとなったダンジョン攻略だが、アキラはここに来て未だに残り時間を確認していない。パイオニアの攻略気分が抜けていないため、時間を数日経過してから確認する癖がついている。




「はぁー……」


 安堵の溜息なのか、リラックスしたため自然と身体の中から漏れ出てきたのかはわからないが、回帰の泉の中でクロエが身体の力を抜いて揺蕩たゆたいながら疲れを癒やしていた。


 熱奪ドリンクで身体の熱を下げてはいても、高温のエリアに長く居たせいで火照り気味だった身体を回帰の泉が鎮めてくれる。


「このまま眠ってしまいそうだな」


 ふと目に入った自身のコートと衣服を見やる。所々煤けており、ブラウスに至っては汗が染み込んでしまったせいで再び着るのに抵抗がある。クロエの表情は曇ってしまっていた。


「洗おう、確か泉を服に掛けたらいいんだったな」


 手で掬った泉をコートとブラウスに掛けるだけで濡れてしまったが、煤が消えていく。


「便利な泉だな……後は乾かすだけか」


 アキラが置いていったバスタオルを身体に巻き、泉を掛けて洗濯した下着や上着にコートを岩肌に乗せる。


「ここは暖かいからすぐに乾くだろう……なんだか眠くなってきたな」


 バスタオルを身に纏ったまま膝を抱えて地面に座る。胸が膝に押されてひしゃげてしまうが、何年も連れ添った身体に鬱陶しさはあっても気にはしない。ほんのり暖かい陽気にも似たリラックスできる温度はその眠気を更に助長していく。


「アキラには悪いが、少し寝よう。なんだかんだで疲れてしまった」


 そのアキラも今は寝てしまっている。ダンジョン攻略中に安全と目されるだけのエリアで無防備に寝てしまうクロエは、護衛が居ない状況にも関わらず普段通りに過ごしてしまう。


 この二人が同時に寝てしまったせいで深刻とまでは言えなくとも、事態は急変してしまう。






「クロエ! 起きろ!」

「……む? 女性が寝ている時に無理矢理起こすなんて失礼じゃないか」

「寝ぼけてないで早く服を着ろ!」


 アキラは何かを慌てているらしい。いつもの剽軽ひょうきんな態度では無いアキラを見て、異変を感じ取ったクロエは急速に意識を覚醒させていく。


「……はっ! ば、馬鹿者! 今から着替えるから君は外に出ていてくれ!」

「わかったから急げ! “時間”が無いんだ!」


 そう告げるとアキラはすぐに回帰の泉から外へ出てしまう。クロエは疑問に思いながらも、見たことが無い程焦っているアキラに疑問を覚えつつ言われたとおりに支度を終えた。衣服もブラウス所かコートもすっかり乾いているが、クロエはそれに気づかない。




「待たせた」

「今回の目的は王都へ行くことだからクロエは修練場パスでもいいな?」

「それは構わないが……どうしてそんなに焦ってるんだ?」

「歩きながら話そう」


 アキラに釣られてクロエも回帰の泉から外へと出る。寝ぼけていた頭が段々と冴えてきたため、クロエもアキラが慌てている理由に察しが付く。


「私はどのくらい寝ていたんだ?」

「5時間以上だ」

「……そ、そんなにか」

「そんなにだ。時間も残り10分しかない」

「強制退場の時間か?」

「ああ」


 ダンジョンは難易度別に時間制限が設けられている。パイオニアはクリアするまで生きて出ることは不可能に近いが、他の難易度のダンジョンは時間が来ると強制退出させられ、入場した入り口まで戻されてしまう。


「……無理だ」


 クロエが立ち止まり、俯いて絞り出した声がそれだった。


「……」

「ま、待て!」


 アキラはそんなクロエを無視して前へと歩き続ける。呼び止めるクロエの声にアキラは止まらず返事をする。


「残り10分もあるんだ。諦めるのは勝手だが、その場合は送り届ける話は無しになる」

「ど、どうしてだ?」


 慌ててクロエも歩き出してアキラに問い返す。


「クロエがスタート地点に戻るのは勝手だが、俺はここをクリアしてさっさと奥に進むつもりだからだ」

「だから、それが無理だと言っている! 慌てていたずらに命を危険に晒さなくても……考え直すんだ。ギミックも大体わかったんだし、次はもっとスムーズに進めるだろう?」

「クロエ、そもそもなんで無理だと思う?」


 アキラは立ち止まって後ろを振り返る。その姿は本当に考えが理解できないと窺わせる雰囲気を感じる。それを見て若干の苛立ちを覚えたクロエが、如何にも無理な現実かをわからせるために言葉を募った。


「私の護衛がボスに掛ける時間を見ていればわかるんだ! 10分でなにができるっていうんだ!? 私も戦闘に参加してみたが、大して倒す時間は変わらないのも実感して知っている。たった一人で何かが変わるわけがないんだ!」


 クロエは今までの若干の余裕を持った振る舞いを忘れ、アキラに自分の考えを肯定して欲しいかのように、これが答えなのだろうと縋るように問いかける。まるで自分の人生は一人では何も変えられないと言っているような迫真さが滲み出ていた。


「変えられるわけがない? 変えられなかったの間違いだろ」


 しかし、諦めることが終わりを意味することを知っているアキラはバッサリと切り捨てた。現実を変えてきたからこそ今を生きるアキラからすれば、変えられなかった結果はあってはならない。だからこその否定だった。


 再び前へと向き直り歩き出すアキラの背を、クロエは睨みつけながら呟く。


「何がわかるんだ……私が! どれだけ努力しても、貴族の令嬢という理由で自由を奪われた気持ちがわかるか!? やりたいことも自由にさせてもらえない世界があることを、君は知らないだろ!」


 時間は人の余裕を奪う。普通なら、突然こんなことを言うはずのないクロエだが、ダンジョンをクリア出来ないと諦めていても、残り時間が僅かという現実がクロエを精神的に追い詰めている。そのせいで心から出すつもりもない心情が吐露してしまった。


 アキラは振り返らずに言葉を返す。


「……俺は貴族じゃない。だからやりたいことも自由にさせてもらえない世界なんて知らないが、そんなに怒ってるのは俺のせいか? いや、お前はそんな理不尽な奴じゃないのは大体わかる。クロエの性格からして嘆くことしか出来ない自分が情けないからか?」

「き、利いた風な口を!」

「わからないから聞いてるんだよ、でも……その反応を見るに間違ってはいなさそうだな」

「……」


 クロエの無言を捉えつつもアキラは歩き出し、沈んだ声音で後ろに居るであろうクロエに語りかける。


「一人じゃ何も変えらないって、そんな救いのないこと言うなよ……死に物狂いで何かを変えようと努力すれば、きっと一人でも世界さえ動かせる」


 その言葉は普通なら何を馬鹿なと思わせる類いの物だが、この世界に来て一人でどうにかしなければ死ぬしか無く、現時点まで生き残ってきた経験から来る言葉だ。本当にそう思わなければ、アキラはここに来ることすら出来なかったかもしれない。そんなアキラの言葉から滲み出る実感のある一言に、一瞬だけクロエは圧倒される。


「それに……ここはノービスだぜ? クロエは大袈裟なんだよ、俺に約束を守らせるか、破らせるかはお前次第だ」

「……たった二人しか居ない。それに私が寝ていたせいで時間が……やっぱり無理だ」


 クロエは自身に責任があると自己嫌悪に陥っているらしく、その焦りが自身を追い詰めていたようだ。


「後6分しかない。急ぐぞ」

「アキラ、ここは大人しく……」

「俺はジェネラルを一人でも狩ることの出来る男だぞ? まず始めにクロエがダメだと諦めている現状を変えてやる。黙って付いてこい、本当に時間が無い」

(……それはパーティの話じゃなかったか?)


 話はそれで終わりと言うように、アキラは走り始めた。クロエも疑問に思いながらその背を追いかける。アキラはシヴァとヴィシュを取り出してイドにし、戦いの準備を始めた。




 すぐに見えてきた鉄の扉を、アキラは強化された身体で強引に蹴破る。ダンジョンに限って言えば、アキラはドアを手で開けるという選択肢をとらないらしい。


 クロエは驚きつつも黙って後を追う。中に入れば周囲はマグマが流れだし、更に奥からはマグマが噴水のように吹き出している。そして、人一人が簡単に潰せてしまう程の大きな右手の形をした岩が浮いているのが見えた。


「大型か!」

「そんな区分があるのか? 俺はダンジョンのボスはデカ物しか相手にしたことが無いから知らなかったな……」

「やはり時間切れまで大人しく……アキラ!」


 クロエの言葉を無視してアキラは先に進む。それを感知したのか、岩の手がアキラの方へと向かう。


(ライトガンドね……レフトも居るのか?)


 岩の手の頭上に出た敵を表すネームプレート【ライトガンド】を見ながら余裕を持った思考をするアキラは、すぐライトガンドに飛びついてインパクトドライブを放つ。


「何を!?」


 クロエの驚きの声と共に、その戦艦を彷彿とさせる砲撃音は空間を反響させた。焦げ跡が残り、ライトガンドの中指が一本欠けている。誰が見ても大ダメージだが、痛みを感じていないらしく、しがみついたアキラを叩き潰そうとライトガンドがその身を振り落とす。


「ぐっ!」


 逃げようと思えば逃げれた筈だが、アキラはその身を叩き潰そうとしたライトガンドごと、二本の足で着地して受け止める。即座に人差し指にインパクトドライブを叩き込み、岩の指をはね飛ばす。


(あ、あいつは本当に私と同じヒューマンなのか?)


 アキラの無茶な戦い方がまかり通る現状は、傍から見れば自殺志願者だろう。だが、確実に一本、また一本とその指が無くなっていく。手の平だけになってしまったライトガンドのHPゲージは瀕死を現す真っ赤になっており、一度でもインパクトドライブを放てば終わりだろう。


「ノービスのボスも大したことないな」

(そのボロボロの身体で言われても……)


 クロエは心の中でアキラが無茶な戦いで汚した服装を咎めるが、当然当の本人は気づかない。ライトガンドが手の平だけで地面を叩こうとするのを見て、何かをしようと察したアキラは、即座にコンバットブーツで蹴り上げて跳ね上がったライトガンドをミリタリーグローブで殴りつける。


「終わりだな」


 その一撃が致命となったのか、ライトガンドの茶色が段々と黒に変わり、光の粒子となって消えていく。それと同じくマグマの噴水も止まり、急速に溶岩へとその姿を変えていく。


「おっし時間は止まったな」


 アキラがダンジョンの残り時間を見ながら一仕事終えたかのように呟く。それに対してクロエはただただ呆けていた。


「ほ、本当に、終わったのか? 君は本当にヒューマンなのか?」

「失礼な奴だな、どこからどうみたら他の種族に見えるんだ?」

「……機工都市マキナには人そっくりの機械で出来たヒューマンが居ると聞く」

「え? マジ?」


 ロマンを感じ取ったアキラがクロエに尋ねるが、それ以上は知らないクロエは黙ってしまう。黙っている理由はそれだけではなく、アキラが見せた強さについても思い直していたからだ。


「……」

「わかったよ、先を急ごう」

「あ、ああ、折角ボスを倒せたんだし早く行こう。アイテムボックスは出ていない、か。ノービスなら当然だな」

(ノービスなら宝箱が出ないこともあるのか? まぁあの程度のボスならそれも当然……か)


 納得したアキラは、溶岩が固まって出来た新しい道の先に見える扉へと向かう。クロエは考え事をしながら先へ進むアキラの後を追う。


(本当にヒューマンなのだとしたら、これほどの圧倒した強さをどうやって身に着けたんだ?)

「へぇ、こじゃれた仕組みだな」

「そ、そうだな。それにしても暑い。どうやら熱奪ドリンクの効果が切れているみたいだ……」

「大丈夫だって、もう終わりなんだから外だぞ?」

「そう、だな。それくらいは我慢しよう」

「そんじゃ行くか」

「ああ」


 ゲートに入るための敵は既に屠っているため、問題なく出口へと繋がるルートが開いた。魔方陣の上に乗って備えられた石を地面に叩きつけて、アキラ達はダンジョンから脱出する。


(重要なのはアキラが強さを身に着けるに至った理由だ。何者かはどうでもいいんだ……もしさっき言ったように死に物狂いで手に入れた結果なら、私も死に物狂いになれば今の状況を変えられるかもしれない。アキラは行動でそれを教えてくれた)


 クロエが感じた心境の変化は、アキラが言葉と共に行動で示したからこそ得られた物だと自覚しながら脱出の光に身を包み込んでいく。






「ほぉ……本当に出てきましたね」

「急いでるならこのルートが一番効率がいいかんな」


 アキラ達が灼熱神殿エルグランデを抜けた先に待ち構えていたのは、馬に乗った騎士風の見た目に丁寧な言葉遣いをしたヒューマンの優男と、馬の足下に居る大きな斧を持ち、見事な顎髭を生やしたドワーフだった。


 そしてその背後には100人は居るであろう大量の兵士が道を塞いでいる。


「……あの、クロエさん」

「……なんだろうか」

「約束を破る云々のくだり無かったことにしていいですか?」

「……」


 アキラが冗談を言っているかどうかはクロエもわかるようになってきた。だが、今のこの状況でさえ、アキラは冗談を言える余裕があるとわかったクロエは、驚きから気の利いた返しが出来ず、次の動きを待つことしか出来ないでいた。

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