第80話 ジェネラル戦


「……態勢を整えることは出来たが、本当にこれでよかったのか?」

「ヘイグ、リーダーが不安を煽ってどうする? 今は命が懸かった状況なんだ。人が良いのはわかるが、もう俺達にはどうすることも出来ない」

「そうは言ってもグラッコだって見てただろ? 俺には手をこまねいているようにしか見えなかった。何か考えがあったように思えたんだがあれを見せられるとな」

「落ち着けってヘイトを稼ぐためだ」

「あ……相当慌ててるみたいだ。すまない」

「気にするな」


 アキラはシーサイドベアー・ジェネラルが魔法準備中に態勢を整えろとヘイグ達に言った。しかし、その後のアキラの行動を見守るように観察していたヘイグは、何をしても通じていない状態が続き、果てにはアキラが立ち止まったせいで焦りが募っていた。


 最初はアキラを信じて態勢を整えたが、準備が終わると焦燥感がリーダーの責任となって自分が普段しているヘイト稼ぎを失念してしまう。


 そんな不安を掻き消すように補助を専門にしている杖を持った女性が声を上げる。


「それもあると思うけど、私には彼が何かを試しているように見えたわね。それに仮面で表情はわからないけど、焦ってる感じはしないわ」

「へへ、俺が見た限り! 最初の時と同じでなんか見せてくれそうな気がするけどな!」


 それに続いて武闘家のディックも続いた。


「リサもディックも何か感じる物があったんですね?」

「うん」

「リサはバフも掛けてた位だからな」

「私の直感が力の加護って叫んでたのよ」


 仲間がリラックスしているのを見て取ったヘイグは、胸の内に溜まった不安を吐き出すように全員に告げる。


「よし! あいつがあの大技を使い終わったら突入するぞ、天地も援護を頼んだ」

「わかった!」


 天地の返事と全員が頷くのを確認したヘイグは、遠目で光る武器を持ったアキラを見守る。


(いっぱいいっぱいだったのがバレたかな……でもいきなりだったが、結果的には助かった。もう全員ギリギリだったからな)


 決して口にはしないがヘイグの心情を鑑みるに、HPゲージの1/4しか削れていなかった現状では倒しきれる自信が持てなかったのだろう。その不安の元凶、シーサイドベアー・ジェネラルは魔法発動の準備が終わったのか、立ち上がる。


「遠くから見ると圧巻だな……」


 グラッコの呟きは天から作られる水の柱に向いている。降ってくる水はその慣性を無視し、一方向にのみ勢いを殺さずに水流がアキラを呑み込もうと襲いかかってくる。


「あいつはなぜ動かない?」


 グラッコの呟きは全員をアキラに集中させるには十分だった。


 そして……。


 アキラが水に飲まれて消えてしまうように見えた。全員がその現場を目撃する。


「あ……」

「ダメだったのか?」

「いや! ジェネラルの後ろを見ろ!」

「え!?」






(可愛い尻尾だな)


 アキラがジェネラルの“背後”で熊の尻尾を見ながらシヴァを構える。銃身がルビーの輝きを放ち、込められた力が最大限に達している証として3本のラインが強く発光する。アキラは【フラッシュフラッド】が発動して大量の水が自分を襲う直前に離脱していた。


 フラッシュフラッドは一度発動すれば横に逃げるだけで躱せる単純だが強力な水流を使った魔法攻撃だ。だが、それは当たればの話だ。魔法発動後は必ず硬直するため、発動後なら避けられる。


 だが、ヘイグ達が耐える選択をしたのはその速度に全員が合わせて動けないことと、パーティ故にバフの恩恵が得られなくなり、連携が崩れるのを避けたためだ。


 [クイックII]を付与したアキラの世界は全てが静かに進むように見える。自身の姿が水で隠れたのを確認した直後に、クイックIIのスピードを生かした高速移動でフラッシュフラッドを避けることが出来た。


 自身の身体を隠すために水を引きつけたため、若干身体が濡れているのはご愛嬌だ。だが結果的にアキラを見失ったジェネラルの背後に回ることが出来たのだ。


「すぐ終わらせてやる」


 その声に漸く見失ったアキラの存在を察知するジェネラルだが、反応前にアキラが引き金を引く方が早い。


『『『ドォォォン!』』』


 シヴァを握りしめたことで上がる威力、相反の腕輪で上昇した攻撃力、スキル【クリティカルシュート】を使用した三発分の弾丸、そしてその全てにインパクトドライブを乗せた攻撃がシーサイドベアー・ジェネラルの背部を襲う。


 そのような無茶な行動は当然、ノーリスクとはいかない。その反動から来る壮絶なダメージは、アキラの食いしばる口元から流れ出る血が証明している。


『ヴェォオ!!!』


 奇声を上げながら前方に転がり、のたうち回るジェネラルの動きを見るにアキラの一撃で相当の深手を負ったらしい。


「ぅぐっ……」


 同時にアキラも小さく呻き声を漏らす。捨て身の攻撃はいくら強化された肉体でも限度があるのか、全体HPの4割を失ってしまう。スキルで反動を軽減しても、三発分相当を相反の腕輪で強化されたインパクトドライブは容赦なくアキラの身を蝕んだ。


 クイックIIの付与が影響し、肉体の耐久力が落ちているせいでそのダメージは更に深刻だ。バフの[賦活]もデバフの[循環]に切り替わってしまう。


 受けるダメージによってはデバフが付くのだが、今回のダメージは敵の攻撃によるものではないためデバフの[眩む]が付与されないのは唯一の救いだ。


(やべっ、ちょっと調子に乗りすぎた……けど!)


 そんなことに構わず、反動とスキルの硬直に耐えたアキラは次の行動へと移る。背中を地面に当ててのたうち回るジェネラルに飛び乗ったのだ。この好機を逃さないため、回復すら考慮しない。


「あ、暴れんな!」


 身体にアキラが飛び乗ったことも理解できないのか、口から涎を撒き散らしながら背中を擦りつけている。飛び乗ったジェネラルの腹はアキラが最初に当てたインパクトドライブで焦げ付いて血まみれだ。


 その身体を伝う血は地割れのように身体に広がっているが、毛皮のせいでそれ程深い傷には見えない。


「相当タフだな、大人しく乗船許可証に……っとと」


 暴れるジェネラルのせいか、安定して銃が撃てない。アキラは咄嗟にヴィシュを仕舞って毛皮を掴んでバランスを取る。


『イ……』


 ヴィシュを仕舞ったせいで強制的にクイックIIが解除されてしまうが、このチャンスを生かすためには仕方がない。仕舞われる時にヴィシュが否定の言葉を吐こうとしたが、今はそれどころではないため心の中で謝った。


(すまんな、ヴィシュ……これじゃ撃てないからな。よし、あまり気分のいいもんじゃないがあそこを狙おう。俺は勝ち方を選べる程強くは無いからな、それに……)


 アキラはヘイグ達に視線を一瞬だけ向ける。ヘイグ達が来てしまえば、再び連携して戦わなければならない。それはアキラの望む貢献度稼ぎが遠のく恐れがある。


(わざわざ準備を口実に遠ざけたんだ。このチャンス、物にしろよ……また依頼やるの面倒いし)


 本音は別にしてソロで戦い続けなければアキラの望む戦果、討伐証明を得ることは難しいと考えたのだ。そしてそれを得るため、アキラはジェネラルに向けて畳み掛ける。


『ドォォォン!』

『ガォァアアア!』


 安定して銃口を向けられないはずが、アキラはしっかりインパクトドライブを当て始めた。


「そりゃ痛いよな、でもやめない!」


『ドォォォン!』

『ヴゥオオオ……』


 アキラは最初のインパクトドライブで作った腹の傷口に、銃口をねじ込んでいた。おかげで銃口はブレても離れてはいないため、丈夫な毛皮を通り越し内側にある脂や肉の塊を直接攻撃している。


 毛皮で見えないが、既にインパクトドライブの影響でジェネラルの体には目を背けたくなる程の裂傷が走っている。


(これ絶対にやられたくない奴だ)


 想像するだけでも傷口に銃口を押し込まれるのは身の毛のよだつ行為だろう。そしてシヴァの銃口から伝う熱が傷口を焼き続けている。


 至近距離で起こる砲撃のような爆発音は相反の腕輪による効果で更にその威力を増している。アキラは反動で1割のダメージを負っているが、気にせず撃ち続ける。


「はは、なんだありゃ」


 ディックが走りながら衝撃的な光景に笑いながらも目を見張る。


「あんな無茶な戦い方があっていいのか?」


 ヘイグはアキラの発砲する度に吹き出る返り血で出来た惨状に足を止めてしまう。それを見た他の面子も足を止めてしまった。ディックとグラッコは構わず走り続ける。


「いつも言ってるだろ。お前の戦い方は地味だ」


 グラッコはヘイグに少し大きめな声で告げた。二人が援護に向かう背中を見て、ヘイグは言い返しつつ慌てて止まっていた足を動かす。


「あれと比較するな!」




(ダメージの通りが悪くなったな……大人しくなったしここで仕掛けるか)


 アキラの内臓まで達する攻撃で身体を痙攣させるジェネラルだが、HPゲージを1割残して未だ生きている。あれ程内臓を引っかき回しているのだが、凄まじい生命力なのか、それ程タフなのかは定かではない。アキラは方向性を変え、ジェネラルの眼前に移動することにした。


「ほっ!」


 飛び上がって首に大股で跨がり足を締め、自身の身体を固定する。アキラの胴体はありそうなサイズの顔にシヴァを突き付ける。


『ァ……』


 最後の力を振り絞ったのか、腕を振るって跨がったアキラを追い払おうとするが、結果的に触れることすら叶わなかった。






「……」

「……」

「間に合わなかったな」

「ああ」


 若干残念そうにするディックとグラッコだが、後から来たヘイグが疑問に問う。


「見た感じヒューマンだが、あれは上位ハイメンバーなのか?」

「いや、奴ら特有の凄味は感じない。だけど、引けは取らないんじゃ無いか?」

「……そうか」


 グラッコが返事をすると、ヘイグは理解したようで静かに返した。合間を見計らっていたリサが、ジェネラルの消えた後に残ったアイテムボックスを指さして元気にはしゃぐように声を掛ける。


「ちょっと皆! “私達用のアイテムボックス”も出てるわ! 早く開けましょうよ!」

「お、それもそうだな。彼は“自分のアイテムボックス”を回収したようだし、何が出てくるか楽しみだ」


 ヘイグの返事に気をよくしたリサは両手に杖を抱えつつ、真っ先にアイテムボックスへと近寄る。


「これ、あんたらの分ってことでいいのか? なんか俺触れないし」

「そ……そうよ」


 血まみれのアキラがあまりにも普通のテンションでリサに聞くと、その見た目とのギャップ、それから血の臭いに若干引き気味に返す。


「それよりあんた、その格好何とか出来ない?」

「そんなこと言われても、俺の一張羅だぜ?」

「そうじゃなくて……全身血まみれで臭いが、ね」

「あ……ごめんすぐ綺麗にする」


 すぐリペアを使って身体に浴びて固まり始めた血を綺麗に消した。リサはそれを見ながらアキラを羨ましそうに言う。


「“そっち”の人達はいいよね、そのリペアってやつ。便利そうで」

「そっち?」

「あぁえっと、クロスに来た人達? でいいのかな」


 補助を専門にしている杖持ちのリサは、さばさばした性格らしい。遠慮をしないその性格は、魔法を扱う知的なイメージとは言い難いが、話し相手としては遠慮せずに済む。


「ってことは……」

「そう、私達はクロスの住人よ。あの弓を使ってた天地を除いてね」

「なるほど、俺はアキラだ」

「リサよ」


 互いに簡易的な自己紹介を終えるとリサのパーティメンバーがやって来た。真っ先に口を開いたのは武闘家のディックだ。


「お前すげぇな、俺らも結構削ってたと思ったんだが残りは全部一人で片付けちまうなんて! 俺はディックだ」

「アキラだ」


 笑顔で手を差し出してくるのでアキラもそれに応える。どうやらディックの態度を鑑みるに、アキラの行動に対して特に思う所は無いようだ。アイテムもそれぞれ出てきているので不満も無いのだろう。


 追いついてきたディック達とも言葉を交わして自己紹介し、事情を話すことになった。




「それじゃアキラ、君は乗船許可証のためにジェネラル討伐をソロで受けたって言うのか?」

「まぁ、そういうことになるな。食ってく分の金は困らない程度にはあるが、時間の方が俺にとっては高いからな」

「あんた、もし私達が居なかったらどうするつもりだったの? ってあれ見せられたら一人でも出来そうね」

「そのつもりだけど、先に一組居るのは聞いてたから特に気負わなかったさ。それじゃ俺は急いでるから行くよ」


 帰る頃には日が沈みそうな位には太陽の位置は下っていた。それぞれ別れの挨拶を交わして、アキラは走り去ってしまう。


「なんかついで感覚でジェネラルの依頼受けた感が……やっぱあいつは面白い」

「お陰で怪我らしい怪我もしなくて済んだんだ。俺らも帰ろう」

「ヘイグ」


 グラッコが静かに声を掛ける。その声を聞いたヘイグは若干嫌な予感がしつつも冷静を装って振り返る。


「ん?」

「ちゃんとケイシーに怪我を治してもらってから行くぞ」

「……やっぱりお前にはバレてたのか」

あばらでも折ったんだろう。呼吸の乱れ方がおかしい」

「ヘイグさんやっぱり怪我してたんじゃないですか!」


 咎めるようにケイシーがヘイグに告げる。ケイシーは回復を専門にしていることから、ヘイグの怪我には気づいていたようだ。


「手当てする程の時間は無いからな、仕方が無いだろう?」

「私が聞いても問題ないとしか言わなかったのはそういうことですか。暫くここは安全だと思うので治療しませんか?」

「……お願いする。結構きつい」

「ハッハッハ」

「ディック! ってて……」


 そんな楽しげなやり取りをしている中、少し離れた所に居る天地に対してリサが近寄る。


「天地は何落ち込んでんのよ?」

「あぁ、リサか……あのアキラって人のことを少し考えてて」

「何か変な所でもあった?」

「えっと、俺達はこの世界で過ごす指標として道標クエストが用意されてるんだ」

「言ってたわね」

「覚えててくれたのか、それを考えるとあれ程の強さを持っているのに、なんで今更乗船許可証を求める行動を起こしてるのかなって……言ったら悪いけど、彼はどう見てもここで戦うのには向いてない」


 天地はアキラが強すぎるせいでここに居るのは不適切だと言っているのだ。リサもその言葉に同意する。


「私も向こうで勉強した時、こっちと強さの基準が違うのは知ってるわ。でも、天地が言いたいことはそれだけじゃないんでしょ?」

「そう、俺がする次の行動は定期便に乗ることなんだけど……それって神殿迷宮シーレンをクリアした後にすることなんだ。何が言いたいかっていうと」

「天地とアキラが同じ道を辿っているのにあそこまで強い理由が知りたいってこと?」

「……ごめん、回りくどい言い方して」

「もう慣れたわよ、ふふ」

「痛い痛い!」


 リサが笑いながら天地の背中を強めに叩く。彼女なりに天地が悩んでいることに対して落ち込まないように励ましているのだろう。


 天地は一応ダンジョンに入る資格を持ってはいるが、難易度が一番低いノービスのみをクリアしている。そのため成長に必要なソウルアニマが未成熟なせいでオルターは未だイドに至っていない。


(弓道してたから弓にしたのに全然勝手が違うし、魔物を一人で倒すのも一苦労だ。シューターは評判良くないけど、あの人も銃をオルターにしてる)


 自分は運良くヘイグ達に出会えたから問題は無かったが、アキラは一人であそこまで強くなれたのか、会話から感じた雰囲気には仲間らしき存在を感じなかった。


 見た感じ自分と近い年なのに、なぜ自分より大きな相手に怯むことも無く対峙できるのか? 心だけでは無い、実力的にも優秀な理由を知りたかった。


(やっぱり……ニュースに書いてたことは本当なのかな)


 オルターは存在しても、魂魄の存在に天地は懐疑的だ。何よりパーティに貢献したいのに出来ない自分の不甲斐なさに、今日もニュースで強くなるための方法を模索する。


 そして今日、アキラを見て一つの決心を固めた。今まで避けてオカルトと判断していたニュース、ソウルアニマについて本腰を入れて調べ始めるのだった。






「熊手ならぬ熊爪が一本と水魔法の書が一つ……そんで水熊の着ぐるみ……俺には使えないのばっかだな、取り敢えずナシロにやっとこう」


 アキラは歩きながらアイテムボックスの中身を確認していた。討伐証明用の爪とウィザードしか使えない水魔法の書が入っているだけだ。


「途中から入って一人だったし、こんなもんか。目的の物が入ってるだけマシだと思おう」




 ギルドに戻ったアキラは肩を下げて落ち込んでいた。


「そりゃ……そうだよな」


 目的の乗船許可証を手に入れるための条件の一つ、実力の証明は無事に問題なしと判断された。では何を落ち込んでいるのかと言えば……。


「6万貰っただけよしとしなきゃな、やたら金額高いと思ったけどそういう形式だったのなら次回から気をつけないとな」


 依頼の報酬が10万Gだったのだが、随時募集依頼は元から高い金額が設定されている。その理由は参加したパーティで折半するためだ。貢献度もホームカードでわかるらしく、アキラが最も高い評価を得たため半分の5万Gとギルド側から1万Gが支払われた。


 残りの5万Gはヘイグ率いる6人パーティに支払われる。ギルド側もこの値段設定には苦労しているのか、複数のパーティが同時に 依頼を受ければすぐ赤字になってしまうことが多いのだ。


 戦闘の貢献度によってボーナスが出るのとギルドによる評価が上がるため、それを目的に奮闘する者も居る。ギルドなりの苦労が出ているのだろう。


(5万を6人で山分けか、一人頭8000ちょいなら多い方だろうな。王都アザスト付近に行けばもっと強い敵にそれ相応の報酬が待ってそうだし、序盤に位置する海洋漁港エステリアでは高いくらいだ。他の依頼も大した額じゃない、本来はコツコツやってくんだろうな)


 ソロで活動がメインになっているアキラには多額の金銭になる。しかし、これまで培った物を発揮していることを考えればその金額は不釣り合いと言う他ない。


(色んな意味で早く先に進まなくちゃな……の前に)


 そろそろ夕食の時刻が迫っている。やることは一つだ。


「そこのアナタ!」


 その聞き覚えのある声を聞いたアキラは自分のテンションがしぼんでいくのを感じる。


(やることが二つになったな……)


 楽しみの夕食を前に、最後の一仕事を片付けるべくアキラは行動を強いられた。

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