第42話 リョウのオルター


 アキラはリョウに断ってその人形オルターを持ち上げていた。


 身体の形で性別なんかはがわからないが、男物の服装に女のような髪型、女のような顔に、女のような声をする本人リョウを見れば、形は違えど同じ存在のようでもあった。


「確かに人形に思い入れがあるのはわかるけどさ、そもそもなんで戦闘に人形を使おうと思ったんだ?」

「オレが不器用なのは説明しただろ? なら、オレより完璧な物を想像して攻撃も防御も完璧にこなしてくれる人形! って想像したんだ。そしたら……」

(そう言うことか、でもこれって俺のヴィシュみたいにレベルが上がってアニマを規定値にすれば成長するんじゃないか?)


 オルターという存在をこのリョウは正しく認識できていない。


「そういえばどうやってそれ動かせるんだ? 糸で操るのか?」

「……うん」

「理由があって良い物を用意したのにその原因が障害になってたら世話無いな」

「でもなぜか不思議と簡単に操れるんだよね、完璧にとは言わないけど思い通りに動いてくれるし」


 リョウは一本だけ付いている糸を動かして考えた通りに動いてくれる人形を見て、嬉しそうにしていた。


「それなら別に指動かさなくてもいいんじゃないのか?」

「……どういうこと?」

「そのまんまだよ、指動かさずにやりたいことを考えてみ?」


 指を動かさずに何かの動きを考えると、移動はしないがその場で動くことは出来る。動かすのに、必ずしも糸を動かす必要は無い。


「おぉ、本当に思った通りに動いた! でも移動できない?」

「それは糸じゃないのか?」

「なるほど!」


 糸を動かして人形を自在に動かすリョウは自身の思い描いた通り中距離ウィザード人形遣いパペットマスターだった。


 名前の通り魔法使いのような動きに、リョウは感激している。


「すごいすごい! 自分の思った通りに動かせるんだ!」


 人形をとても器用に動かすリョウは、歩き方から器械体操のような難易度の高い動き、小さい人形と言っても人の想像だけで予備動作から終わりの余韻まで再現しているのにアキラは気づく。


 次第に指で移動するのを止めると、その場で前宙やバク宙の手を振る予備動作からバランスを取る余韻まで行っている。まるで自分はこんな風に動けると言わんばかりに。


(いくら想像でもオルターをここまで自在に動かせるのか? リョウは指一本動かさないまま身じろぎすらしていないんだぞ?)


 人というのはやりたいことを想像し、表現しようと考えれば自然と身体もそのイメージに引っ張られて動いてしまう。それにより、更にイメージを膨らませることが出来るからだ。


 勿論訓練でそれらを消すことは出来るが、見えない筋肉すらもその気配を出さないようにするには相当な訓練が必要だ。動きというのは、そのイメージが鮮明であれば、詳細を考えれば、頭の中で動かせば動かす程意識しなくても身体は必ず動いてしまう。


 最初のうちは動かなくてもそれが長く続けば続く程、自然と目に見えない身体の動きから動いている気配が出るはずなのだ。当然アキラはそこまで知らないが、一人の人間が動かず、人形だけが動いているその絵は異様に映った。


(これが、不器用って言われた人生を送ってきた奴の思考なのか? もしかしすると……)


 まだ朧気ながらアキラは可能性を見出す。不器用と思われていた女の容姿をしたリョウの考えたオルターは、正しく自身の求めていた武器を形にしていたのだ。


 本人は気づいていなかったが。






「そろそろいいんじゃないのか?」

「……え? 何が?」

「気づいてないかもだが、とっくに太陽は真上だ」


 アキラが人差し指を真上に向ける。それを辿ってリョウが空を見上げると既にお昼になっていた。


「……あ、ほんとだ」

「なんか汗凄いな」

「ハハ、ちょっと集中し過ぎたみたい。時々なるんだよね……」

「そんじゃ飯でも食いに行くか。少し休んだら依頼やりに行くぞ」

「え? で、でもオレ戦えないし……」

「何言ってんだよ、人形そいつが居るじゃないか」

「人形なんか戦わせたら壊れちゃうって!」


 アキラの発言に信じられない物を見ていると言わんばかりの驚くリョウの顔は、オルターという物をよく理解していない一般人その物だった。


「大丈夫だよ、オルターってかなり丈夫だから。こいつヴィシュだって敵の攻撃受けても傷一つ付かないんだぜ?」


 アキラはそう言って緑色の銃を取り出す。それを見たリョウが顔をしかめた。


「オレ一回当たったことあるんだよ」

「当たったってシューターの攻撃に?」

「うん……矢が刺さってすぐ消えたんだけど、すっごい痛かった」


 ここにフレンドリーファイアの被害者が居たが、アキラは気にしない。


「大丈夫だって、こいつの弾丸は攻撃じゃないからな」

「えぇ……」

「知ってるかわからないが、お前の動きが早くなったり力が付いてたのは俺のオルターのおかげなんだぜ?」

「え? そうなの?」

「まぁ物は試しだ」


 アキラはリョウに銃を向けた。当然困惑の声が上がる。


「うわぁあ! 待って! 危ないって!」

「大丈夫だよ痛みなんか無いって、そんな怖いなら見せてやるから」


 自身のこめかみに銃を突きつける。リョウは気が狂ったのかと言いたげにアキラに何かを言おうとして、止めるを繰り返していた。


「行くぞ、ヴィシュ」

『ソウ……』


 特徴的な金属音が鳴るが、とても銃声のように感じられない響きにリョウは目を丸くした。


「本当になんとも無いんだね」

「言ったろ? 実際リョウには2発ぶち込んだ後だぞ」

「えっ……もしかして、井戸がどうとか言った時の?」

「なんか水が汲めそうな言い方だな。まぁいいや、いい音したろ?」

「そうだけど、なんか実感湧かないなぁ……」


 愚痴りつつも、アキラはリョウに銃口を向ける。


「怖いなら手に撃つぞ?」

「駄目! 手だけは止めて!」

「女みたいな声上げるなよ」

「わ、悪かったな! でも、万が一この手に何かあったらオレは、何を糧に生きていけばいいんだ?」

「うっさい」


『キン!』


「ああ! ……あれ? 本当になんともな、い?」

「言ったろ? これで人形を強化して戦わせてみよう」

「……撃つのはオレじゃなくて人形でも良かったんじゃ」

「嫌なことや初めてのことは率先して自分で試さなければならない」

「……えい」


 リョウが人形オルターを使ってアキラの足にローキックをしている。リョウはご立腹なのだ。


「これからパーティ組もうって相手に暴力を振るうのか!」

「……やっ!」


 相手の意向を無視したのはアキラだが、それでもジト目のリョウに文句を付ける。ローキックの威力が増したのか、アキラは若干痛みを感じ始めた。


「よし、遊ぶのはこのくらいにしよう。飯が食いたい」

「そういえばオレもお腹すいてきた」

「それじゃどっかおすすめの店でも連れてってくれ」

「いつも行くとこでいい? 安いし美味しいんだ」

「そんじゃギルドに寄ってから行こう」


 息が合ってきたのか、リョウはアキラに対して険が取れ始めている。緊張した表情がほぐれてきているのを感じたアキラは、世間話をしながらギルドへ向かう。






「このカレー旨いな!」

「でしょ? これで300Gなんだから財布にも優しいんだ」

「このボリュームでそれかよ、人も多いから結構人気なのか?」

「お昼時は特にね」


 アキラ達はギルドで所用を済ませ、食楽街の横道にある【マンプキング】に居る。位置的に看板が見え辛いが、食楽街から匂うスパイシーな香りと、看板メニューの満足カレーが武器の店だ。


 マンプキングはこの世界クロスでチェーン店を展開している。どの街、国にも必ずあるらしく、特徴としてわかりづらい場所に店があるらしい。チェーン店としてとんでもない欠陥ではあるが、なぜか一店舗も潰れないらしい。


 中には匂いはするのに店の場所が不明な店舗も存在する噂が立つ程だ。


「肉はでかいのにしっかり煮込まれてるな、簡単に噛み切れて溢れる肉汁が堪らん!」

「野菜も美味しいでしょ?」

「ああ! ほぼ溶けてるのに新しい野菜を入れて、角が溶ける程度にまた煮込んでるなこれ」

「え? そうなの?」

「ああ、その証拠にこの小さい塊見てみろ。簡単に潰れて汁が出てくるだろ?」

「それこの世界特有の食材じゃないの?」

「違う違う、これは溶けた野菜の中心部分なんだよ。これがまた一番良いところでさ、カレーが上手く染み込んでるのが憎いね。そのおかげでスパイスと濃厚な野菜が更に味を引き立ててるんだ」


 アキラがカレーを解説していると、リョウはアキラを見つめて言う。


「どうした? リョウ」

「オレ、そこまで考えて飯食ったことないけど、そんなに手間暇掛けてるカレーなの? これ」

「掛けてるな、間違いなく」

「へぇアキラは料理とかするの?」

「しない」

「えっ」


 あまりにもはっきりと即答したアキラに驚きを隠せないでいると、今度は別の疑問が湧いてくる。


「料理しないのになんでそんなに詳しいのさ?」

「妹が料理上手くてな、あれこれ聞いてるうちに知識だけは増えたんだよ、普段はなんも考えないで食うけど、この世界に来てから妹の料理と比べちゃってな」

「妹さん居たんだ」

「ま、この世界に来たせいで生き別れみたいなもんだけどな。だから妹のためにも絶対、俺は家に帰らなくちゃならない。何があってもな」


 アキラは誰かにこのことを告げるのは初めてだった。リョウの人柄がアキラの心に溜まっていた気持ちを吐露させたのかもしれない。


「オレに何が出来るかわかんないけどさ、協力出来ることはしていくよ」

「頼らせてもらうさ、先へ進むのも命懸けのこの世界は一人で生き抜くには厳しいからな。当然、やばい時は溜め込まずに俺にも言ってくれよ?」

「うん」


 アキラとリョウは互いに握手をして、食べ終えた食器を置いて店を出る。この店は食券で購入するため、会計は必要ない。


 会って短いが、二人は意気投合し始めていた。


 アキラ達は店から出ると、食休みがてら歩きながらロット依頼をこなすため【海洋漁港エステリア】方面の北へと向かう。マップで大まかな位置がわかり、サブクエストをこなすためのエリアがサークル状に囲われて映っている。


 アキラ達はそこを目指しながらある歩くが、道中アキラがとある実験を提案する。


「そうだ、途中に居るファーンシープでリョウのオルター試してみないか?」

「え、ファーンシープってあの凶暴な?」

「は?」

「あれ、アキラは知らないの? ファーンシープって普段はすっごく大人しいけど、一度でも攻撃を当てると凄い勢いで体当たりしてくるんだよ?」


 アキラはロット依頼のファーンシープを相手にしたことはあるが、全て一撃で葬っていたためその習性を知らない。


「でも☆1つのロット依頼だぞ?」

「あれはパーティを組む前提の難易度だよ。後、ファーンシープは体当たりしたらまた草を食べ始めるから命の危険は殆ど無いよ」

「なんだそれ……ま、まぁ襲ってきたら俺が相手するから気兼ねなく練習してくれ」

「いいの?」

「シューターだが、ファーンシープ程度に遅れなんか取らないって」


 話し合いながら歩を進め、アキラが初めて命を奪うことに抵抗した場所へと辿り着く。アキラが考え深い物を感じるが当然何も言わない。リョウがデッサン人形のオルターを出して準備する。


「そ、それじゃ行くよ! オレあいつの体当たり何回も食らったから言うけど、もう二度とあんな目に遭うのは嫌なんだ」

「心配するなって」

「……よし!」


 気合いを入れたリョウはオルターで挑む。徒手空拳の人形だが、覚悟を決めたリョウがファーンシープへと襲いかかる。サイズは小さいのでダメージすら与えられないと考えていたが、意外にも人形の一撃はファーンシープを一瞬浮かす程度の威力を出せていた。


「……俺ってほんとやらかしてたんだな」


 アキラはこの世界に来てから経験したことを思い返し、自身の変則的な攻撃力の低さに歯?みした。今でこそ戦い方を習得したが、あまりにもその過程は辛い物がある。


「アキラ! 来てるって!」

「……おう、悪い悪い。よっ」


 攻撃してきた人形にファーンシープは反撃して体当たりをしてきたが、人形がそれを躱すとそのままリョウの元へと走り出した。アキラはオルターを出さず、強めに足の裏で蹴るように押し留めた。


「フィー!」

「どうしたどうした! お前の力はこの程度じゃないだろ!」

「余裕そうだね、あれ結構威力あったのに……」

「いいから早く攻撃してくれ」


 オルターも出さずにファーンシープを止めたアキラを見て、リョウはかなり感心していた。アキラもふざけてはいたが、いつでもファーンシープを仕留められるように視線は外さない。


 ファーンシープは怒ったまま人形オルターに攻撃され、更に怒って体当たりを繰り返す。そこでアキラは異変に気づく。


「リョウ」

「……ん、何?」


 相当集中していたのか、アキラの声にワンテンポ遅れて反応する。


「あと少しだろ? 早く削りきった方が良い」

「わ、わかった」


 アキラの態度に何かを感じたのか、リョウは集中してファーンシープに攻撃を加えてHPゲージを削りきった。


「あ、レベルが上がった」

「良かった良かった。おめでとう」

「あ、ありが、とう……っ」

「おいおいどうした?」


 リョウは顔を下に向けて何かを堪えるように言葉を紡ぐ。


「あ、あの羊を倒せたんだ。オ、オレでも……」

「そうだな」

「あんなに頑張っても、倒すことができなくてお荷物だったオレでも、そんなオレでも魔物を倒すことが出来たんだ!」


 アキラは最初、自分と同じように葛藤しているのかと考えていた。しかし、その言葉を聞いてから勘違いに気づく。


(そうだよな……一ヶ月も生きるためだけに放り込まれた世界で仕事をする。そんな生活に何も思わないわけがないんだよな)


 リョウはファーンシープを実際に倒すまで疑心暗鬼だった。武器も持てない自分が本当に魔物を倒すことが出来るのか? 人形を操るだけで本当に戦力になれるのか?


 アキラの言葉に疑いながらも期待していたのだ。もう、人に迷惑を掛けないでしたいように生きても良いのか? と。


「オレだって、戦うことが出来るんだ……!」


 Soul Alterのプレイヤーは攻撃手段としてオルター以外の攻撃手段に武器を用いることは出来ない制約がある。オルターという強力すぎる武器があるために、それ以外の武器の使用禁止をアニマに課しているためだ。


 そんなリョウを見ていたアキラは、ウルフの群れに噛み付かれた時の絶望を思い出してしまう。


(あの時は手元にシヴァがなくても武術のおかげでなんとか一匹倒せただけだった。当然レベルを獲得しただけのスキルも何も無い状態のリョウが素手で何かを相手に出来るわけがない)


 チュートリアルでレベルが上がり、戦い方でその方向性を決めるスキル獲得の機会を失ったリョウがオルターも使わずに素手で魔物に対抗できるわけがなかった。


 だが、それも今日で終わる。


「リョウ、浮かれてるところスマンがアイテムボックスは早めに回収する癖を付けとけ。それとちょっといいか?」

「あ、ごめん。……よし、何か聞きたいことでもあるの?」

「ファーンシープって怒りっぱなしにさせると力が増すのか?」


 アキラがファーンシープを抑える力が段々と増してきたため、この疑問が生まれた。


「えーっと、聞いた話だと攻撃したら[憤怒I]ってバフが付いて、それが上がってくらしいよ」

「スタックしたせいか……ありがと」

「お礼なんていいよ。こっちが言い忘れてただけだからさ」

(そんな敵も居るのか、次から条件付きで行動を起こす敵には気をつけとくか)


 暫くリョウの戦い方を学んでから海洋漁港エステリアのルートへと向かうことになった。






「海洋漁港エステリアのルート確保の依頼場所はここら辺だな」

「そうだね、結構時間食っちゃったけど戻れるかな?」

「テントも魔除け香もあるから野宿してもいいだろ、一応バッグには適当に屋台の飯買ってあるからリョウも食おうぜ」

「そうだったね、オレ使ってないからそれ等の存在忘れてたよ。携帯食料一度も使ってないからオレの分は気にしないで」

「野宿の話はいいだろ、取り敢えずは各種魔物を一度倒そう」


 そう言ってアキラはシヴァを取り出して左手に握る。いつでも自由な右手を確保するためだ。


「リョウも常にオルターは出して歩きながら操作する癖を付けといた方が良いぞ」

「う……うん」


 アキラの無骨な黒い銃を見たリョウは戸惑いながらもオルターを出す。アキラはそれを気にせずに進むが、リョウにはオルターで人形を操りながら歩くという真似がどうしても出来ないのか、アキラから離れてしまう。


「そういえば不器用だったな……人形の方が上手く動けてる位だし」

「ご、ごめん」


 アキラはリョウの不器用さの根本的な原因に察しが付いていたが、これは口で言って治せる類いの物ではない。そのため取り敢えずはその場で違うアドバイスをする。


「一応人形遣いって言っても糸は扱えるんだろ?」

「うん、この糸もオルターらしいからすごい丈夫だよ。レベルが上がって、糸の数が……」

「あ! 能力の詳細は口に出すな!」

「へ?」


 いきなりどうしたのかとアキラを見る。


「スキルだけじゃないぞ、自分の戦略とか攻撃方法なんかは親しいメンバー以外には言うな。ぶっちゃけ親しくても切り札になるようなことは絶対に漏らすなよ」

「え、言いたいことはわかるけど、アキラにはいいだろ?」

「この先何があるかわからない。俺だってポロっと零すかもしれないだろ?」

「アキラがそう言うなら……」


 リョウが不承不承ながらに肯定の意を示す。


「取り敢えずはその糸を常に出しとけ」

「人形の方は出さないでいいの?」

「“今の”リョウには難易度が高いのはわかるだろ?」

「う、うん」

(“今の”ってどう言うことだろ? まるでアキラはいつか出来るみたいに言うな……そんなの無理に決まってるのに)


 アキラの考えでは、リョウは訓練してもこの不器用さは決していい方向へは直らないと確信している。だが一つの解決方法がアキラの頭には思い浮かんでいた。


(恐らく、こいつはとんでもない化け方をする筈だ。俺みたいに接近戦だって出来るようになる)


 そんなリョウのあるかわからない未来をアキラは想像する。それからマップで魔物のマーカーを見つつ、アキラとリョウはその方向へと再び歩き出した。

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