第14話 仲間が必要なの

 アパートのベッドで寝ていたと思ったら清奈とクレナイに拉致され、目覚めたときには甲板の上にいた。周囲は暗く、俺らを照らしていたのは船に付属されたイカ釣りようのライトだけだった。なるほど状況が――分からなん。

 そもそもなんで俺は船の上に連れてこられたのだ??

 まぁ、船の上にいることは百歩譲っていいとして、どうして目の前にいる、本来は木彫りの姿であるクレナイさんは人間の姿なのだろうか……しかも裸だ。


「どうして裸なんだよ……」


「かくかくしかじかでのぉ~」


 話を聞くに、彼女は神の力で夜だけ人間の姿になれるらしい。

 彼女は甲板の上に座る俺に近づき「仲間になりなさい」とささやく。

 そういうことか。それが目的で俺をわざわざ拉致したのか。

 もちろん俺は断った。なんどその質問をされようと俺の答えは同じだ。

 この島の件も清奈の件も俺には一切関係ない。所詮俺は部外者なんだよ。

 俺の意志は固い。

 お色気大作戦が無駄だと理解したクレナイさんは勧誘を諦める。

 そして次に登場したのは清奈だった。お次はお前の番か。

 彼女は神の力を使い俺を魚とり網で拘束する。その後、足にロープを巻きつけ、そこに釣り針の形をしたフックを引っ掛ける。そのロープの先にあったものは……アームだった。本来は魚とり網を沈め、ゆっくりと持ち上げるためのアームだ。

 そのアームを清奈は人間バンジーのために使っていた。

 無論俺は抵抗することもできず、ロープが巻かれ、徐々に上の方へと移動する。

 高い位置で逆さま&中づりになり、全身の血が頭に集合しているようだ。

 そんな状態の中、清奈はアームを海の方へと移動させる。

 そのままロープが下がっていき、俺の数センチ目の前には海が広がる。

 これはもはや勧誘ではなく脅し。悪い言い方をすれば殺人未遂だ。

 恐怖に怯える俺に対して、清奈はあまりにも自分勝手な発言をする。


「仲間になる気になった?」


 これが俺を拉致した目的である。非常に言いにくいのですが――断る!!


「しつこいんだよ! 俺みたいな雑魚、放っておけばいいだろ!! こんなイカ釣り漁船まで出して、俺を拉致して、裸まで見せやがって。そこまでして俺を仲間にする必要はないだろ! ここは三宅島だ。漁師仲間なんざ腐るほどいるだろうが!!」


「……」


「なんだよ! 何か言えよ!」


 反論するかと思われたが、仲間についての発言すると彼女は顔を背けた。

 な、なんだとその反応。らしくねーだろ。狂気はどこへ行った。 


「だいたい。なんで俺なんだよ? 俺なんてそこら辺のサンゴ礁と同じだろ。誰かを助けることもできず、誰かの役に立つ訳でもない存在」


「いいえ。アナタには力があるわ」


「沖縄の漁法のアレか」


「そう。私たちにはそれが必要なの」


「なんのために?」


「それは……私にも分からないけど。とにかく仲間がほしいの」


 今ので確信した。やっぱりコイツは俺の力を必要とはしていない。

 俺の能力が必要と言う発言は、あくまでもオマケにしかすぎない。

 本当は自分のそばにいてくれる存在が必要なだけだ。

 でも、ただ『仲間が必要』と言っても俺は仲間にはならない。

 だからあたかも俺の力が必要みたいは発言をしたのだろう。

 コイツには神の力がある。今更俺の能力なんているはずがない。

  

「俺の能力が必要ね。土壇場で思いついたにしてはいいアイディアだ。だが、詰めが甘いな。必要と言うのであれば、その理由も答えてほしい」


「それは……」


「その答えが出ないのなら。やっぱり俺は仲間にはならない。誰かに代用品みたいな扱いはごめんだ。ぶっちゃけ、仲間なんて本当は俺以外でもいいんだろ?」


「……」


「どうなんだ?」


「……そうね。正直、誰でもいいわ。アナタを仲間にしようとしているこの行為も、偶然アナタがそこにいたから。別にアタナが特別って訳ではないわ」


 ようやく本当のことを言ってくれたか。それでいい。それでいいんだ。

 俺は何も特別ではない。誰にも必要とされず、誰にも求められず。

 いつしか俺はそんな扱いを受けることに安心感を覚えていた。

 だから今回もこれでいいんだ。清奈が俺を捨ててくれれば安心する。

 自分が必要ない存在だと感じることができれば、俺はそれだけで満足だ。

 

「でも――」


「……え?」


 清奈が柵を強く握った。彼女は力のこもった視線を俺の方へと送る。


「一度罠にかかった魚を私は逃がさない。別にアナタが特別ではなくても、無能でも雑魚でもなんでもいい。もう私にはアナタを仲間にする以外の選択肢はないの。だからもう一度言うわ。私たちの仲間になりないさ」


 しつこいな。お前は噛みついたらなかなか離れないスッポンかよ。


「お前の意志が固いように、俺の意志も固い。こちらこそもう一度言うぞ、俺はな、お前らの仲間にならない。学校にも入らない。俺はな、明日、東京へ帰るんだよ」


「どうして東京へ帰るの?」


「どうして?」


「そこにアナタの居場所はるの?」


「……えっと……そうだな」


 予想外の返しに面喰ってしまう。どうして東京へ帰るのか……か。

 深く考えたことはなかったが、言われてみればどうしてだろうか。

 逆さまになりながらも、冷静にその理由を考えてみる。


「そうだな。そりゃ東京には平和な生活があるからだよ。それに東京の学校には友達もいるし。俺の居場所はやっぱりあそこだと思うから」


「友達?」


「ああ、同じクラスの刺山千刃里ってヤツだ」


「その生徒が、アナタの友達なの?」


「まぁ、たぶんな」


「その生徒は、君を必要としているの?」


「あ、当たり前だろ。アイツには俺が必要だ」


「本当に?」


「本当……だと思う」


「どうして歯切れが悪いの? ハッキリ答えてみたら?」


「んー……」


 アイツには俺が必要だ。その発言は都合のいい解釈だよな……。

 俺にとって千刃里は確かに友達だ。でも、彼女にとって俺は友達の一人にしか過ぎない。アイツはクラスのマスコット的存在で、俺はただの影の薄いモブ男。

 友達100人の人間と友達1人の人間。この違いは途轍もなく大きい。

 今この瞬間も東京に帰りたいとは思う。しかしその一方で――


「居場所か……」


 帰りたくないという気持ちも存在する。別に東京が嫌いになったとか千刃里が嫌いになったとかではない。単純に誰かに求められると嬉しくなるだけだ。

 現に清奈は俺みたいなどうでもいい人間の力を必要としている。

『アナタが必要なの』なんて台詞、人生で言われたことなどなかった。

 それが作り物のセリフでも、演技でも茶番でもなんでもいい。とにかく俺を必要としていることに変わりはない。コイツは殺人未遂を平気でやるような狂気人間だ。でも彼女が俺を求めていることは間違いなく本当のこと。そこで俺は考えた。

 千刃里と言う友達に俺は必要か? ……答えはいいえだな。

 きっと彼女なら俺がいなくてもやっていける。今も楽しくやっているに違いない。

 清奈の仲間になる気はさらさらないが、今すぐ東京に帰りたい訳でもない。

 東京は楽しい場所だと思う。電車も沢山あるし、コンビニも近い。

 でもなんだろう……。なんか。都会ってなんか違うんだよな。

 正直言うと、俺がこの島に来たとき「いい風だなー」と思った。

 都会では味わえない感情を、三宅島と言う島が俺に与えてくれた。

 俺はこの島のことを何も知らない。それでもステキだなーと感じたのも事実。

 のんびりスローライフ学生生活を送るなら俺は大歓迎だ。だがトラブルは御免だ。


「どう仲間になる気になった?」


「残念だが、やっぱり仲間にはなれねーよ。面倒ごとは嫌いなもんでね」


 ハッキリと仲間にならないことを伝えると、彼女は人差し指を立てた。


「2」


 数字を口にするとリールが動きだす。ロープが徐々に伸びていく。

 ロープがのびると言うことは――俺が海に近づいていると言うこと。

 どこまで行くんだよ! と心の中で叫ぶとロープが止まる。

 海から俺との間にある距離は、体感で3メートルくらいだ。


「マジでこれはあかん! これ以上俺を水面に近づけるなよ!」

 

「ようやく動揺し始めたわね」


「そりゃするだろ! 波が当たる! 塩の臭いがパネェ!」


「私は知っているのよ。アナタは海に入ると体の力が全て抜け、蝉の抜け殻みたいになってしまうことを」


「なっ!? なんで知ってやがる。それは身内しか知らない情報だぞ!」


 その情報は、俺の親父と俺を助けたライフガードの人しか知らない秘密だ。

 清奈と親父はおそらく無関係だ。まさか、清奈はそのライフガードの娘?

 なるほど、それなら辻褄が合うな……いや、やっぱり辻褄が合わない。

 なぜなら俺を助けたライフガードはバリバリの外国人だった。たいして清奈は見るからに日本人。ハーフっぽくもない。つまり、血縁関係ではない。

 だとすると、第三の可能性・超能力の一つである透視かもしれない。

 もともと清奈は神力の使い手だ。透視できても驚きはしない。

 この野郎。俺のことをある程度は下調べしてやがると言うことか。


「なるほどな。お前の目は俺の脳内を覗けるんだな」


「いいえ、私にそんな能力はないわ」


「……ハァ? でも俺の体のことを知ってやがったじゃないか」


「あぁ、そのこと? それはあれよ。とある人物に聞いたのよ」


「とある人物!? おいおい、ここにきてニューフェイスか?」


 意味深な発言が飛び出しやがったな。とある人物って誰だろうか。

 清奈でもクレナイでもない。三人目の人物。コイツらの仲間か。

 いったいどんな野郎なんだよ。俺の秘密をバラしやがって。

 弱みを握られた俺に逃げ場はない。この状況はまずいな。

 どうすればいいだろうか……。まずは考える時間がほしい。

 つまりは時間稼ぎだ。話ながらアイディアを考えよう。

  

「なぁ清奈。アハハ、その謎の人物って誰なんだ?」


「1」


「!?」

 

 音を立ててリールが動き出す。俺の発言に構うことなく、彼女は作戦を実行しやがった。俺の体は下へ、下へ、下へと下げられていく。海が……近づく。

 3メートル、2メートル、1メートル、真正面

 逃げたいけど、逃げられない。暴れたら落ちるリスクが上がる。

 どどどど、どうしよう。考える時間なんてない。考える余裕もない。

 表面上は平然を装ってはいるが、脳内は大パニックだ。

 死ぬのは嫌だ。海。海産物。塩水。バクテリア。気持ち悪い!!

 こんなグロテスクの盛り合わせに囲まれて死ぬなんて嫌だぁああ!!


「助けてぇええええええええええ!」


「止めていいわよ。ここなら螺衣と話ができると思うから」

 

 俺の顔面が海に触れる直前で自動リールの回転が止まった。


 あ、あぁ……。

 目の前には闇だ。

 何も見えない。

 なんだか目が痛い気がする。

 塩かな?

 海に浸かっているのか?

 それともまだ海の真上なのか?

 呼吸は――できる。

 まだ水中ではないようだ。

 よかった。

 どうやら俺は生きているようだ。


「ねぇ、これが最後のチャンスよ。私がゼロと言ったら――」


 ボチャァアアアアアアアンッ! と俺の顔面が海の落とされる。


「――」


 意識が飛んだ。落とされたと思った次に俺は上の方へと引き上げられた。

 あれ、え、意識は? あ、ある。呼吸も無事にすることができる。


「ハァハァ……え、何が起きた?」

 

 海水にぶち込まれ、即座に引き上げられたのか。今のはかなり焦った。


「バ、バババカですか!? ちゃんと人の話を聞いてくださいよ!!」


 困惑する俺と同じように、船の方にいる清奈もなぜか取り乱していた。彼女は船から身を乗り出し、俺の方へと心配そうな表情を向ける。俺がどうにか生きていることを確認すると、彼女は胸をなでおろした。フーッと一息つくと、清奈は俺の背を向け、操縦室の方へと体を向けた。


「私は『ゼロ』と言ったら落としてくださいと言いました。つまり、今は落とさなくていいんですよ。今のはただの説明です。まったく、人の話は最後まで聞いてください。単体で『ゼロ』と言ったら落とすんですよ。OK??」


 第三の協力者と会話をしているのか。今の頭のおかしい言動から推測するに、その人物はいわゆる『人の話を聞かないタイプ』の人間なのだろう。

 どこぞの誰かとそっくりだな。考えるだけでムカついてくる。

 何はともあれ、失神しなくてよかった。よく生きてたな俺……。

 もしかして俺は少し成長したのではないだろうか?

 すると波と波がぶつかり合い、俺の鼻に塩水が触れた。

 

 「おぎゃぁあああああああああああ!? やっぱり無理だよ!! 怖いよ。怖い! 怖いんだよぉおおお! お願いだから助けてぇええ!」


「螺衣、人の話を――」


「やべぇええええええええよライトに照らされた水面が不気味だよ! なんか水の中にいるような感じがするもん! すぐそこに魚がいる気がするんだよ!}


「螺衣――」


「タコとかイカとか、ヌルヌルで……う、ウロロロロ……気持ちが悪い」


「なぁ清奈はん」


「なんだ?」


「螺衣はんの体、少々海に近すぎなんじゃん? これじゃ会話にならんのじゃ」


「一理あるわね。これじゃまるで生きたまま捌かれようとしている魚だわ。会話が成立しないというか、なんというか、自分が暴れれば暴れるほど落ちるフリスクが高くなることすらも忘れて暴れていると言う状況は、確かにまずいわね」


「背やろ? 清奈はんだって螺衣はんが落ちたら助けに行けへんのやし」


「助けにはいける」


「ほんま? ここは夜の海やで?」


「まぁ、落ちたときのことなど考えなくてもいいだろ。そもそも最初から螺衣を落とす気はないのだからな。これはあくまでも脅し? ……脅し勧誘?」


 脅し勧誘ってなんだよ。世間一般ではそれを脅迫って言うんだよ。

 さぁ、そうと分かればさっさと俺をあげやがれ。早く助けろよ!

 あぁ、安心した。なんだよ最初から俺を落とす気なんてないのかよ。

 結局最後までいい作戦が思いつかなかったが、なんか流れで助かることが確定した。このままあげられれば俺は無事に甲板へと移動することができる。


「大輔さん、この作戦は失敗です。アームをあげてください!」


 アハハ……アームが上がるんだ……アハハ……俺は助かる。


「助か……ん? 待て」


 今、ダイスケと聞こえたような気がするんだが……ダイスケ?

 偶然だろうか。大輔と言う名前は、間違いなく俺のクソ親父の名前だ。


「いや、偶然だろうな」


 大輔なんてよくある名前だし、ただの同姓同名かも。


「クソ親父が協力者な訳が――あばばばばっばっ!?」


 上昇するかと思われたアームが一気に下がった。

 またかよ!? と言うのが率直な感想だ。

 ただ、今度は顔だけではなく、全身だ。


ザイヴァグヴァ最悪だ


 海に入った瞬間、俺は反射的に足掻いた。

 その結果……ロープがフック外れる。

 命を繋ぎとめていた生命線が消え去る。

 俺の体は沈んでいく。ここは水の中か。

 全身の硬直化が次第に始まる。

 苦しみに悶えていた体も動きを止める。

 呼吸ができない。苦しくなっていく。

 暗い。暗い。静かで暗い。

 意識が途切れていく。

 沈む。沈む。どんどん沈んでいく。

 闇の中で死を覚悟する。

 全身の力が抜ける。

 上を向いたまま沈んでいく。

 水面に映る光が見える。

 イカ釣り漁船の光だ。

 イカの視点ってこんなんなんだ。

 あんなに荒れ狂っていた海も、水中ではとても静かだ。

 人間の死というものはこんなにも身近にあるものなのか。

 あの時と同じだな。俺は大自然の前では何もできない。

 海が俺を殺すと言うのなら、俺はそれに従うしかない。


「大輔さん!? 何をしているんですか!」


「あぁ、ごめんちゃ。押すボタン間違うてもーたわい。ワハハハ」


「笑いごとではありません。螺衣くんはアナタの息子でしょ!」


「一応ね~。さぁ~てどうしよう。夜の海に飛び込みたくないしにゃ~」


「大輔さんは尊敬しています。ですが、そういう自分勝手なところは嫌いです」


「ショボーン。だってー夜の海は危険がいっぱいだしー」


「もういいです! 私が助けます! フィッシャーズ・ネット!」


 海の中。薄れゆく意識。かろうじて見える。何かが迫り来ていた。


 あれは、なんだ?


 網か?


 ヒトデのように広がった網が、俺の方へと近づいてくる。俺は必死に体を動かして沈まないように抗った。だが、全身が縛られているので思い通りに動かない。

 そもそも俺は――泳げないのだ……。

 ああ、ダメだ。つま先、膝、太もも、体の感覚がなくなっていく。

 あの網が俺を捕獲しなければ、俺は間違いなく沈んで死亡するだろう。

 清奈が放ったと思われる網に追尾機能はない。投げた方向にしか飛ばない。

 そして残念なことに海には流れという物が存在する。

 俺の体が流られる。網の軌道とは別の方へと流れていく。

 

「……」


 ダメだ。もうダメだ。諦めよう。俺はもう助からない。

 なんで俺は世界で一番嫌いな場所で死ななくちゃいけねーんだよな。

 理不尽だ。不公平だ。なんで人生ってこんなにも残酷なんだよ……。

 絶望的な状況の中、俺は心から助かることを願った。

 どうして生きたいのか? 

 人生で何がしたいのか? 

 その答えは何も分からないが、俺はここで死んではいけないような気がする。大家さん、千刃里、清奈、クレナイ、クソ親父……。正直テメェらには興味なんてねーけど、過剰なスパルタ教育には少しだけ興味がある。仮に俺がこのまま死んだら未練や気になることが多すぎて地縛霊になってしまいそうだ……。クソッ。

 自分でも情けないとは思う。死を覚悟したのに本当は死にたくない。

 悪あがきでもなんでもいい。俺は1ミリでもこの腕が動くのなら手を動かす。

 硬化する体に抗う。何が何でも清奈の網を掴もうと指先を動かした。

 頼む。奇跡でも海流でもなんでもいいから俺を網の方へと近づけてくれ……。

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