第14話 アナタと私は平行線

 最悪だ。本当に最悪な事態が起きてしまった。手短に説明すると、俺は全身を縛られた状態で海の放り込まれた。しかも俺の体は海水に触れると全身の筋肉が動かなく特異体質だ。俺はそれを石化と呼んでいる。つまり、石化してしまった俺の体は深く深く、海の奥底へと沈んでいく。泳ぐことも浮くことも抗うこともできない。

 このまま呼吸が出来ずに俺は死ぬんだ。死がすぐそこまで近づいてきていた。

 死ぬのは嫌だ。そんなことは当たり前のことで、誰だって思うに違いない。

 俺だって死にたくはない。でも、どうしようもできないんだよ。

 真夜中の海の沈んで時点で死は確定している。これは覆ることのない現実。

 あぁ、俺はそろそろ死んだのかな。視界が暗いし、ここは地獄かな??


「清奈はん。螺衣はん、気絶しているようじゃが」


「そんなことは見れば分かる! 私はどうすればいいか聞いているのだ!」


 清奈の声が聞こえる。なんだか騒がしいな。なんでだろうか。


「せやなぁ~溺れた人間を目覚めさせる方法はあれやなー」


「なんだ? 早く言え」


「人工呼吸とか?」


「じ、人工呼吸!? そ、それって……キスのことか……?」


「いや、キスとは違うと思うけど。まぁ、そんな感じ?」


「キ、キスか……。違う。人工呼吸だ。あくまでも螺衣を助けるために……」


「お、やる気になったんかえ?」


「仕方がないことだ。彼を海に入れてしまったのは私の責任でもあるからな。人工呼吸。人工呼吸。これはキスではない。あくまでも人工呼吸だ」


 人工呼吸とはなんのことだろうか。それより、普通に息ができるぞ。

 体の感覚が戻ってきたので、どうやら意識が戻りつつあるようだ。


「私は人工呼吸をするぞ。頑張るぞ。頑張るんだ私」


「清奈はん、早くしないと螺衣はんが死んでまうぞ」


「わ、分かってる! そうせかすな!!」


 なんだか背中には板の感触がある。なるほど、俺は横になっているのか。

 だとすると、清奈が放ったネットが俺を捕獲し、無事に助けてくれたのか。

 体の感覚があり、生きもできることからここが甲板の上だと分かる。


「ゆくぞ。キス……。キス」


 とりあえず生きていたことに感謝だ。だからそろそろ目を開こう。

 

「清奈」


「……か!?」


 瞳を開いたとき、顔面の真ん前には唇をとがらせた清奈の顔がった。

 これって……キスをするときの顔なのか? え、どういうことだ??

 そういえば人工呼吸がどうとか言う会話が聞こえてきたが……まさか。


「俺に人工呼吸をしようとしていたのか?」


「――!?」


 キュゥウウンと見る見るうちに彼女の顔が茹蛸のような真っ赤に染まる。

 恥ずかしさが頂点に達した彼女は上体をあげ、手を高く掲げる。

 やがて手を振りおろし「バカァア!」と言う叫びと共に俺の頬を叩く。

 

「ギャフゥウウウウウウン!?」


 あまりにも理不尽だ。俺は何も悪いことなんてしないだろうが!!

 頬を強く叩かれた俺が、脳みそがグラグラと揺れ――失神した。

 

「清奈はん!? 螺衣はんたまた川の世界へ!?」


「ふんっ。勝手に寝かせておけ。三途の川で釣りでも楽しんでろ。まったく、何が人工呼吸だ。人工呼吸など必要ないではないか……普通に目覚めたではないか……」


 ◆   ◆   ◆


 あぁ、頭がグラグラする。なんとなく気持ちが悪い。船酔いなのかな……。

 いまいち自分に何が起きたのか理解できないまま、俺は目覚めた。

 甲板の上で上体をあげ、周囲を見回して状況を確認する。

 前方では清奈とクレナイが七輪を使って秋刀魚を焼いている。

 

「何してんだお前ら?」


「あら、目覚めたの? やっぱり人工呼吸なんて必要ないじゃない」


「わはは~清奈はんのキス顔もう一度見たかったのにな~」


「バ、バカ!? それは言わない約束だろ戯け!!」


 キス。人工呼吸? ……あぁ、思い出した。清奈が俺を助けてくれたのか。

 

「なぁ、清奈」


「な、なななななんだ螺衣!?」


 なんでそんなに動揺してんだよ。動揺する意味が分からない。


「とりあえず礼だけは言っておく。助けてくれてありがとう。なんか溺れた俺に人工呼吸までしようとしてくれたらしいな」


「……」


 彼女は大きく深呼吸をし、赤かった顔がいつもの色へと戻っていく。

 恥ずかしがっていた表情も、次第に真剣な表情へと変わっていった。


「螺衣の分際で勘違いするな」


「ハァ?」


「アレは人工呼吸ではない。威嚇だ」


「威嚇?」


「アナタにキスをすることで、私が強いと言うことを証明したかった」


「……えっと、話が見えないんだが……」


 恥ずかしさを隠したいのは分かるが、少々理解に欠ける発言だ。


「アナタはキッシンググラミーと言う魚を知っている?」


「んー。聞いたことはある」


 詳しくは知らないが、なんか親父がなんか言っていた気がする。

 どんな話だったか思う出そうとしていると、清奈が嘲笑する。


「思い出せないなら私が説明してあげるわ。彼らのオスわね、決闘の時に必ず唇と唇をぶつけ合って勝負をするのよ。理由は縄張り争いや、メスをめぐっての争いなど。口が大きい方が強者であり、そして勝者であるの」


 思い出した。そういえばそんな話だったな。


「喧嘩をする光景が傍から見たらキスをしているように見えることからキスの現在進行形『キッシング』が名前に付いているのよ。アナタは気絶していて口を閉じていたから、私の口の方が大きいと思ったのよ」


「でも、人工呼吸、つまりはキスをしようとしたことに変わりはないんだろ?」


「ま、まぁ、そうなるな」


 平然を装ってはいたが、やはり彼女の顔はどことなく照れていた。

 ときどき頭がおかしいとは思うけど、やっぱり清奈は女の子なんだな。


「な、なにをニヤニヤしているの? その下から見たエイのような笑みはやめて。ほら、この話題は終わり。思い出すだけで恥ずかしいわ。それよりも本題よ」


 強引に話を終わらせ、俺をここへ連れてきた本来の目的へと移行した。

 正直、何度『仲間にならない?』と聞かれても俺の意志は変わらない。

 だけど……このまま二人の意志が真っ向からぶつかり合っていても時間の無駄だ。この短時間で清奈と言う人間の全てを理解した訳ではないが、これだけは言える。

 コイツは頑固だ。

 筋金入りの頑固者。一度そうすると決めたら自分の意志を絶対に曲げない。

 仮に俺がここから逃げ出し、明日の船で東京に帰ろうとしたら、1000%この女は俺を邪魔するだろう。最悪、帰りの便の船が沈められるかも……。

 非常に嫌ではあるが、ここは俺が折れて話だけでも聞く姿勢を見せないとだな。


「本当に最悪な一日だよ。分かったよ。俺の負けだ。まだ仲間になると決めた訳ではないけど、話だけでも聞かせてくれ」


 実際問題。実は心のどこかでは気になっていた。刺山千刃里を変えてしまった行き過ぎたスパルタ教育について、聞きたいと思っていたことも事実だ。


「どこから話せばいいか悩む」


「時間はまだあるんだ。全部、話してくれないか?」


「そうだな。では、語ろう」


 彼女とクレナイは俺の前で腰を落とし、三人で円を作った。


「昨日の朝も言ったが、私とクレナイは今の学園のありかたに不満を持っている」


「行き過ぎたスパルタ教育ってヤツだろ?」


「そうだ。漁師が大変なのは分かるが、今のやり方は異常だ」


「なんでそんなことになったんだよ?」


「ある事件がきっかけで方針が変わった。ここ三宅島にある漁師学校は歴史ある学び舎だ。島の漁師が教師となり、次世代の漁師を育成していた。だが、時代が流れていきゆとりが増えたのだ。それにより漁師を目指す人が激減してしまった」


「まぁ、漁師って体力と筋力勝負だからな。逃げたい気持ちも分かる」


「そこで ”漁師離れ” を解決するために漁師たちによる漁師たちのための漁師組織が作られた。それが【漁友会りょうゆうかい】。彼らは三宅島漁師学校の校長や先生方にアドバイスをした」


「それでスパルタ教育が導入されたのか……」


「いいえ。違うわ。むしろその逆よ。漁友会のおかげで古臭かった学校の在り方が変わった。嘗ての学校の方針は『体力、筋肉、海の男!』だったのだけれど、漁友会のおかげで『楽しい、厳しい、やりがいがある』に変わったのよ。それにより、再び漁師ブームが到来したわ。地道な努力のおかげで三宅島の漁師学校には毎年沢山の入学希望者が訪れるようになったの」


 そんなブームがあったのか。漁師なんて興味ないから知らなかった。


「でもよ。そんな人気な学校が、どうして行き過ぎたスパルタ教育に??」


「ある人物のせいでこうなったのよ……」


 彼女は下唇を噛み締め、辛そうな表情で顔を俯かせた。クレナイさんも眉間に皺を寄せ、視線を下げる。二人ともなんだか途端に切なそうな表情へと変わる。

 これは誰がどう見ても何かありそうな雰囲気だな。何があったのだろうか。


「初代漁友会長であった坂凪大輔さんが自分の全資格を親友であった鈴木すずき策戸さくとに渡したのよ。それにより、彼が二代目漁友会会長となった」


「ん? お……おい」


「なに?」


 今、サラッと俺の親父の名前が出なかったか? ……気のせいだよな。

 聞き間違い? いや、聞き間違いではないだろ。えーっと、んー??

 ダイスケって名前の人間は沢山いる。だが、坂凪大輔は限られてくる。

 まさかガチで俺の親父で初代漁友会の会長……? どういうことだ? 

 

「だけど、事件が起きたのよ」


 あのクソ親父が誰かのために何かをするなんてありえない。――のか?


「螺衣、聞いてる?」


「え、あ。あ、うん。な、なんだっけ?」


 親父のことを考えていたせいで、清奈の話をスルーしてしまっていた。


「どこまで聞いたっけか。確か二代目漁友会の会長の話だっけか?」


「そう。彼が会長になって、数カ月は学園にも平和が訪れていた……けれど、事件が起きたのよ。その事件がきっかけで、鈴木の人格が変わった。彼は漁師の鬼となり、急遽ただの漁友会の会長から、三宅島漁師学校の校長となったのよ」


「マジか。じゃあ、元校長はどこへ? さすがに納得はしなかっただろ?」


「その通りよ。ギャーギャーうるさかったから海に沈められたわ」


「ハッ!?」


「その後、無事に引き上げられて助かったわ」


「あぁ、よかったー」


「校長と言うポジションになるには様々な資格が必要。しかし、鈴木策戸はそんなルールなどに構うことなく、強引に権力と独裁的な行動で校長となった。もちろん元校長や教師陣は反対した。だからこそ鈴木策戸は彼らを黙らせるために校長を海に沈めたのよ。『俺の逆らったらお前らも来なるぞ』と言うメッセージを込めてね」


「酷いにもほどがあるな。今度こそ行き過ぎたスパルタ教育の始まりなんだよな?」


「そうよ。彼が校長となったせいで、楽しい雰囲気だった学校の方針が『漁師の過酷さ、マニュアル人間、教科書通りに動け』に変わったのよ。個性なんて必要ない。自由なんて必要ない。人間性なんて必要ない。それが今の学校なのよ」


「……なんか、スゲー寂しい学校だな」


 話を聞いているだけでも伝わってくる。まるで人格を否定されているようだ。

 

「彼は漁師を目指す若者に恐怖を与え、逆らえなくする。その後、マニュアル通りにしか動けない人間を作り上げるの。そしてマニュアル人間にならない人間は『漁師の才能なし』と認定され、海の藻屑へとぶち込まれるのよ」


「海の藻屑校舎?」


「そうよ。常に死と隣合わせの空間。才能のある漁師たちに見下されるだけの存在。蔑まれ、恨まれ、憎まれ、バカにされ、貶され、笑われ、後ろ指を指される。あそこにいる人間は精神が病み、退学を余儀なくされる」


「もしかして、清奈もその校舎に居るのか?」


「もちろんよ。私には漁師を目指す人間にはあってはならない欠点があるから。いうなれば欠陥品。捨てられ雑魚あるかいされ、海の藻屑でしかないゴミなのよ」


 彼女は自分のことを卑下する。まるで俺を見ているようだった。


「なぁ、清奈。その校舎は死と隣合わせなんだよな……?」


「それは見れば分かるわ」


 なるほど、答えたくはないと言うことか。どう隣り合わせかは知らないが、そういうことなのだろう。話した気ないことがあるのなら無理に話せとは言わない。

 それよりも俺が今知りたいのは清奈のことだ。

 俺は嘗て三宅島漁師学校に通っていた生徒ちばりの日記帳を読んだ。そこに書かれたいたことはあまりにも悲しく残酷で精神がおかしなものだった。清奈の話を聞いて納得する。確かに行き過ぎたスパルタ教育のせいであぁなるのは当然だ。

 だが、だからこそ疑問に思う。どうして清奈は――普通にしていられんだ??

 もっと狂い。もっと逃げ。まともに会話ができないレベルでも変ではない。

 千刃里の場合は島から逃げたから解放されたが、清奈は今も島の中だ。

 どうして彼女は今もこうして会話ができる? 普通を装うことができる?


「清奈は、島から出たいとは思わないのか?」


「思うわ。何度も何度も何度も思った。逃げれば楽になると思った」


「だったら。逃げれば――」


「無理なのよ」


「なんでだよ?」


 彼女は星空へと視線を向け。大きく両手を広げた。


「私は皆の分まで戦わなければいけないの。だから島から逃げる訳にはいかない」


「”皆の分”ってことは、海の藻屑校舎には何人もの生徒がいたのかよ?」


「そうね。一年の時は何十人もいたわ。でも今は殆どが退学してしまい、結果的に二年になった今じゃ与桐よぎり宇仁うにしか残ってはいない」


「そういうことか。退学した生徒はニートになるか、島を出るかなのか」


「そうね。でも島を出た生徒なんてごく一部の人間よ。島の外に帰る場所がある人間か、かろうじてコミュニケーション能力が残っている人間。島で生まれ、島で暮らす人間は、島に残り、引きこもりになっているわ。心は壊れ、精神は砕かれ、体も動かない。人と話すことが怖くなり、外に出ることすらもできなくなる」


 清奈は辛そうに言う。彼女の口から語られることはマイナスのことばかりだ。

 コイツは島にしかいないので、島の外にいる人間のことは分からない。

 だからこそ、少しだけでも元気を出してもらうために外のことも教えよう。


「なぁ清奈。刺山さやま千刃里ちばりって生徒を知っているか?」


「知らない訳ないでしょ。彼女は私の親友よ……って、なぜ螺衣がその名前を知っている?」


「そのさ、東京にいるんだよ。その女の子。すごく明るくて、すごく前向きな子なんだ。あの子が漁師を目指していたかどうかなんて知らないけどよ、今は幸せそうに見える。清奈は退学になった生徒が皆不幸みたいな言い方をするけど、幸せな生徒もいることを知ってもらいたい」


「見損なったわ……」


 彼女の表情に怒りが芽生えた。彼女は立ちあがり、拳を突き上げる。


「その発言、私の親友に対しての最大の侮辱よ!」


「ちょっ、な、なんでお前が怒るんだよ!?」


「せやで清奈はん! 殴るのはダメやって!!」


 清奈が俺を殴ろうとしたとき、クレナイがどうにか彼女を抑えつけた。


「清奈はん! 落ち着いて! なんでキレるん!?」


「キレるのは当然だ。この男は何も分かってはいない! 千刃里が東京で楽しく暮らしているだと? あまりにもバカげていて呆れを通り越して怒りすら覚える。千刃里は誰よりも魚を愛し、漁を愛し、漁師を目指していた。彼女が東京行きの船に乗り込む前日、あの子は魚に関するすべてのことを忘れた。心の傷により、魚に関するすべての物を見ることができなくなっていた。好きだったものが自分の中から消える恐怖がお前に分かるか? 夢を砕かれた人間が――幸せな訳あるか!!」


 ポタリッポタリッと水滴が甲板へと落ちていく。雨……ではなく清奈の涙だ。


「今の千刃里はな、私から言わせればまるで生きた屍だ……。そんな人間のことを私は幸せとは言わない。仮に私から漁師への愛が消えたのなら、私は間違いなく自分の身を海に捧げる。海を忘れて生きるくらいなら死んだほうがましだ」


 彼女の強い言葉に気圧され、俺は反論することすらもできなかった。


「大輔さんの息子だからと期待していたが、とんだ雑魚だな。期待外れだ」


「やっぱりお前、俺の親父を知ってんのか」


「仲間にならない男には関係ない話だ」


 クレナイが彼女を離す。清奈は涙を拭き、俺に背中を向けた。


「仲間が一人、また一人と消えていく苦しみがお前には分かるか? 大切な者を失っていく悲しみが分かるか? どんなにあがいても救えない友がいる人間の気持ちが分かるか? 常に死と隣合わせな毎日。逃げれば楽になる。島を出れば楽になる。それでも逃げられない人間の気持ちがお前には分かるか?」


「分からねーよ……。だって俺は逃げ続けてきた人間だ。困難に立ち向かう人間の気持ちなんて一ミリも理解できねーよ……」


「私たちは平行線だな。相容れぬ存在。君は仲間にふさわしくない」


「……」


 俺は顔を俯かせた。すぐそこにある清奈の姿が、今は遠いように見える。

 手を伸ばせば届く距離なのに、どうして君はそんなにも遠いいのか。

 逃げ続けてきた人間とは違う。彼女は逃げずに戦い続けてきた人間だ。

 同じ年の女の子が、俺の何十倍も苦労して、一人で戦い続けていた。

 そんな存在を前に、俺はこのまま逃げていいのか? このまま東京へ帰っていいのか? すべてが親父の計画だとしても、清奈の思いだけは計画とは関係ない。

 彼女が一人で行き過ぎたスパルタ教育と戦っていることはまぎれもない事実。

 どうすればいいのか。俺にだった分からない。逃げ続けてきた俺には……。

 彼女と俺は平行線だ。決して同じステージに立つことはできない存在。

 それでもたった一度だけでも同じ景色が観れるのであれば――


「なぁ、清奈」


「なに?」


「俺――」


 決意を胸に秘めた俺は、夜空を見上げなが彼女に思いを伝えることにした。

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