第23話

その日は 一緒にカレーを食べて、ゲームをして、満と二人で過ごしたんだ。


いつもしてきたなんて事ない出来事なのに、満との時間は凄く新鮮で物凄く楽しく感じた。



就寝時間となって、そろそろお開きにするかと、お互い自室に戻った。




ドアを開けると…



満の匂いがする。




自室に入った途端、残り香を感じた。






俺は自分の鼓動が高鳴るのを感じた。



してはいけない、してはいけないと思いながら、ベットに身体を横たわり、局部に手を伸ばす。



満がこの部屋で自分を慰めたであろう様に、俺も下着をずらし、直接的自分自身を握っていた。




「満、満…!」




あの時見た、満の半裸のを想像して行為を進める。まだ、始めたばかりだというのに、堪らない。それは唯との行為の時に覚える興奮とは一線を画していた。





想像する、もしあの時の満のおかずが俺だったら?俺の下着の匂いを嗅いで満がしていたとしたら?



あの半裸の満を想像して、思う。触りたい、俺が満自身を気持ち良くしてあげたら…。




そう思うと、俺自身は更に大きくなる。そして、手の動きの速さに呼応して、まもなく果てた。



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